OTHER

イチから仕上げて蘇った超レアなマリブワゴン 1964y マリブワゴン【オレンジカウンティ】

B0V8046-1

AUTOMOTIVE DECLARATION OF INDEPENDENCE.
1964y Malibu Wagon

シボレーが「Newスタイル、Newサイズ、Newスピリッツ」を掲げ、メーカー初のミッドサイズモデル(と言っても日本の感覚では十分デカい)としてシェベルをリリースしたのが1964年のこと。そして、シェベルの上級グレードとして用意されたのがマリブと呼ぶグレードであり、この年代のマリブは正式名称で言えば〝シェベル・マリブ〟となる。ボディ形状の違いで、セダン・ワゴン・コンバーチブルが用意されたシェベルのうち、写真の1台は上級グレードであるマリブのワゴンモデルということになる。この1台でユニークなところは、当時オプション設定だったパワーウインドウ、パワーシート、チャイルドシートなどが装着されている点。つまり、1964年のマリブというだけでも充分レアな存在なのだが、輪をかけて珍しい1台なのである。

_B0V8056

内装の各部もボディと同色にペイントされており、美しいコンディションが保たれている。違和感のない状態でHDDナビ、ETCも装着されており、現代のクルマと遜色ない使い方ができる。オレンジカウンティのこだわりが感じられる仕上がりだ。

内装のコンディションは言うまでもなく上々。外装と同じブルーの配色が美しい。また、マリブの純正オプションだったチャイルドシートが健在。これを装着しているマリブは非常にレアな存在である。

トランクルームへのアクセスはテールゲートを手前に倒すタイプ。クラシックなアメリカンでは多いスタイルだ。使ってみると荷物を積みやすく、合理的な設計だと感じられるはず。ワゴンモデルだけに、荷室の使い勝手は上々というわけだ。

オリジナルでは心もとないブレーキを強化。4輪ともディスクブレーキとし、フロントは4ポット、リアは2ポット、ドリルドローターに変更してある。

LM-1型GMグッドレンチ350エンジンを搭載、290HPを発揮する。MSDのディストリビューター、イグニッションコイル、CD(I マルチ点火システム)を装着しており、安定した点火性能を得られるよう仕上げられた。エンジンは約3年前に載せかえられているが、最近になってガスケットとシールは交換されている。エンジンブロックとヘッドもペイント済みだ。

_B0V7927

フレームオフから仕切り直したオレンジカウンティ製という信頼感あるマリブワゴン

オレンジカウンティは約12年前にカリフォルニアからファーストカーを仕入れ、フレームからバラし、すべてを仕切り直した。オリジナルで残しておきたいところは残し、それでいて現代の道路事情でも快適に過ごせるように、ショップの技術力とノウハウを結集してカスタマイズを加えつつ仕上げられたのが、このマリブワゴンだ。写真の1台に施されたレストアとカスタムは挙げればキリがないほどだ。要点をあげていくと、エンジンは数年前にGBグッドレンチへ載せ替えられている上、最近になってガスケットやシールなどの消耗品が交換されたばかり。また、290hpのエンジン性能に合わせるようにブレーキを四輪ともディスクブレーキ化し、動力性能と制動性能のバランスをとってある。そして、ショートタイプのヘダースとエキゾーストシステムに換装して排気系も万全。アルミ製ラジエーターと電動ファンで冷却系も安定させ、さらに点火系にも信頼できるMSD製パーツをふんだんに使用している。詳しい内容はショップのWebサイトに記してあるが、つまるところほとんどの“動く部品”がリフレッシュされていると考えてよい。マリブはシボレー製ではあるが、この1台に限っては“オレンジカウンティ製”と言って差し支えないかもしれない。なお、先ほど紹介した珍しい当時のオプション装備についても、オリジナルを残しつつもパワーシートのモーターを分解して洗浄、オーバーホールを施すなど、備わっている機能がしっかりと動くよう、徹底的に手が加えられている。そしてこのマリブの価値をさらに上げているのが、ビンテージカーでありながらもHDDナビやETC、HIDライトといった現代車にはマストで装備されているような快適アイテムが使われていることだ。通常、ビンテージカーは古いことを正しいこととして、ドライバーに我慢を強いることも多い。しかしこのマリブに限ってはそれが一切ない。ユーザーは現在のクルマと同じように使い、同じように運転を楽しむことができる。しかもモノは極上ともいえるコンディションでしかもレア。どこに出しても自慢できる、とっておきの1台なのである。

B0V8046-1

パシフィック/ミストブルーのボディカラーは今どきのクルマにはない鮮やかな美しさが魅力。街中でも衆目を集める存在である。全長5020㎜、全幅1890㎜、全高1390㎜の3サイズは国産車と比べると大型だが、登場当初はシボレー初のミッドサイズモデルとして生まれた。

■お問合せ:オレンジカウンティ(http://www.orange-county4u.com/)


関連記事

  1. _MG_1470-1 本物の輝き。1969y FORD MUSTANG【マッドネスモー…
  2. 309 希少価値の高いアメ車ワゴン ダッジマグナム人気が上昇中!?【AL…
  3. DSC_6167 ストリートで抜群に映えるロー&ワイドフォルムの威力 TOYOTA…
  4. あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ 超絶ミントコンディション!!「デイ1」状態を再現した極上なC2コ…
  5. _B0V9795-1 比類なきモンスター・ピックアップトラック Chevrolet C…
  6. CA4R0191 1976 FORD MUSTANG GHIA GROOVY 70…
  7. 01_AZR_MainA2_opt アメリカンの匠が提案する2つの幸せな選択肢 1969年型 シボレ…
  8. DSC_0981_opt ポップな69、70でなく72年型シボレーエルカミーノが逆にクール…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

PAGE TOP