クーペ

69年型から、以前はシェビーⅡのサブネームだった「ノバ」に車名統一。1970y シボレー ノバ【ガレージカーカス】

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AUTOMOTIVE DECLARATION OF INDEPENDENCE.
1970y Chevrolet Nova

_B0V0407合成

アメ車各メーカーのテスターも完備するなど、メンテナンス、そしてカスタムには絶対の自信を持つ「ガレージ カーカス」。もちろんヴィンテージカーに対する情熱も、他のショップに負けていない! 旧いノーマルをグッドコンディションに整えて乗るもよし、現代的な快適さをインストールするもよし、もちろんちょっとヤンチャな仕様もOKだ!

メンテナンスからカスタムまで。新旧アメ車、逆輸 入車などをトータルで扱う「ガレージ カーカス」。今回そのピットで見つけたのは1970年型のシボレー・ノバ、2ドアクーペだった。

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ノバは1961年、シボレーのミドルクラスカー(USではコンパクト、となるが)としてデビュー。当初は「シェビーⅡ」という車名で、先行して大ヒットしていた同クラスのフォード・ファルコンを追い落とすべく、投入されたモデルだった。このノバは3代目モデル。1969年型から、以前はシェビーⅡのサブネームだった「ノバ」に車名自体が統一された。

また、2代目まではクーペ、セダンのほか、コンバーチブルやステーションワゴンも設定されたが、3代目からは2ドアクーペと4ドアセダンのみのラインナップとなる。エンジンは、マーケット的には直6モデルが中心だったが、何種類かのV8を搭載するグレードもあった。中にはコルベットのV8を積む「SS」グレードも設定され、ファルコン同様、大衆車からマッスルカーまで、幅広い車種構成としていた。

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今回の70年型ノバも、もとは直6エンジンを積んだスタンダードモデルだったものだ。しかし、ガレージカーカスがUSで買い付けた時にはもう、396(6.5ℓ)V8にコンバートされていたという。どうやらドラッグレースに使用していたらしく、エキマニも交換されていたし、ラジエター前にはATクーラーまで追加。またブレーキはフロントをベンチレーテッドディスク化、サスペンションはリアにエアショックを採用したうえで、トルクロッドまで追加されていた。さらにさらに、駆動系についても、B&Mのセミオートマや、クーリーのフォード用デフ&ホーシング(レースカスタムの定番パーツ)に強化。もはやマッスルカー以上の存在、といっていいだろう。ただ、乗った印象は、確かに強烈な加速を生み出すが、サスペンションは比較的柔らかめで、乗り心地自体はマイルドなものとなっている。普段乗りも、かなり快適にこなしてくれる。

今後はオーナーの意向で、ホイール大径化やエアサス化も施すとか。どんなカスタムも、カーカスならOKだ!

インパネ周りは全面的にカスタム。メーター類はすべてアフターパーツで構成されている。シフターのコンバートとともに、 ステアリングもパワステ化、 ステアリングギア比も変更されているので、 ハンドリングはクイックだ。

エンジンがV8に載せ替えられているだけでなく、 エキゾーストマニホールド以下、 排気系もチューニングされていた。それは大排気量エンジンのトルクを、 さらに強化するに十分なもの。ボディが小さいだけに、 走りは強烈だ。

リアのディファレンシャルギア&ホーシングはクーリーのフォード用を採用。さらにフル加速時でも安定した挙動を実現するトルクロッドも追加されている。

大排気量化、大パワー化に際しては、クーリングにも配慮。ラジエター前にATクーラーが設置されたほか、ボンネットの加工により、エンジンルームを冷やす工夫もなされている。

タイヤはフロントに165/80R15、 リアに275/60R15という、 ちょっとアンバランスなサイズを装着。しかし、 当時のアメリカン ・ マッスルカーらしいサイズだ。 ただし現オーナーの要望により、 もっとインチアップした、 現代的なスポーツタイヤに変更する予定とか。ちなみに、 ブレーキは当時にはない、 ベンチレーテッドディスクに変更している。

396ci・V8搭載で加速は強烈だが、サスペンションの設定は意外にマイルド。ハイウェイでも街乗りでも、快適なドライブが楽しめる。

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シフターはB&M。マニュアル操作が必要な、いわゆるセミオートマ仕様となっている。

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もとは直6エンジンが載る大衆グレードだったそう。そのエンジンを396ci・V8にコンバートし、駆動系も強化。外装もSS風にいじってある。

■取材協力:ガレージカーカス(http://carcass.jp/)

■Text & Photos|AMERICAN VINTAGECAR magazine


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