シボレー

カスタムも視野に入る 59年型シボレーインパラ【グレイスキャブ】

01_GC_Main2_opt

カスタムシーンで数々の受賞をプロデュースする、愛知県の実力派ショップ「グレイスキャブ」。同店のインパラは、貴重なオリジナルパーツを残す、かなり珍しい1台だった。

官能のビンテージアメリカン Vintage Ecstasy
1959 Chevrolet Impala

01_GC_Main2_opt

オリジナルを活かすも、カスタムもオーナー次第

伸びやかにデザインされたテールフィン、フルサイズセダンならではの存在感。アメリカの古いムービーシーンでもその姿を見せつけてきたインパラは、現代になってなおさら、その価値を高めている印象だ。
グレイスキャブにあった59年型シボレー・インパラは、オリジナルパーツが残された貴重な1台。もとの外装色はレッドだったのだが、ヤレがそれなりにあったため、当時の純正色にあった黒・白のツートンにオールペン。しかし、それ以外はそのまま。だから、オリジナルのヴィンテージアメリカンを大切に所有したいという人には、垂涎の1台である。

ただし、同店の戸田代表はひとつ提案する。当時のパーツがそのまま残っており、また状態も良く動かすことに問題はないのだが、快適に、例えば普段使いでもインパラを乗りこなそうと考えるならば「ある程度は手を加えた方が良いでしょう」と。なにせトランスミッションは2ATで非効率、ブレーキは4輪ともドラムで制動性能は頼りなく、そして古いオルタネーターは性能が低く発電性能が弱い。オリジナルパーツが残っているからこそなのだが、今の公道で日常的に使うのには、あまりにも不安要素が多い。

だから例えば3または4AT化、ディスクブレーキ、性能の高いオルタネーターにするといった、カスタムをしてこそ、格好良いヴィンテージカーライフを送れるのではないかというわけだ。ETCだって欲しい。
無論、エアサスをインストールするなど本格的なカスタムでも、グレイスキャブは力になってくれる。戸田代表自身も1957年型キャデラック・デビルを所有しており、こうしたクルマへの造詣も、愛情も深いのだ。

02_GC_Rear_opt

インパラを代表格として、当時のフルサイズセダンには、テールフィンと呼ばれるリア側のデザインがある。このインパラのテールフィンはとりわけ特徴的で、翼のように大きくカーブを描いている。類するものが他になく、公道で目立つことは間違いない。

内装はレザーシートも含めて真っ赤で統一されている。もとは外装にも赤色が使われていたため、相当派手な1台だった。車齢にしては美しいため、どこかのタイミングで1度張り替えられているかもしれない。

外装ペイントを除いては、すべてが当時のパーツで残されている貴重なインパラ。ハイドロカスタムを施した経歴もなく、言わば健康的な状態である。車齢にしては傷みが見当たらず、保管状態も良かったのだろう。

Special Thanks◆GRACE CAB tel:0568-35-7790

Photo&Report◆TAKAYOSHI KATO

アメ車マガジン 2018年1月号掲載


関連記事

  1. DSC_8821 C7コルベットをブラッシュアップさせるマジック!流麗に、そして大…
  2. _HMP2477 X5ファイナルでトップに輝いたシボレーK-10のこだわり【グレイ…
  3. DSC_8479 カスタムするたびに愛車がカッコよくなる クライスラー300C H…
  4. B0V0009 これしかない、と自然に感じる極上ピックアップ 1969y Che…
  5. DSC_8821 RK SPORT CARBON &GLASS FIBE…
  6. 収容力を求めるならこれしかない大型ペットを乗せるにも便利 シボレ…
  7. _B0V0056 ランチェロを毎日乗り回せる、その秘密とは FORD RANCHE…
  8. 0000000 フルノーマルで購入した95年型アストロ / アストロ全盛期の様な…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

*

PAGE TOP