サーフィンの足として愛用しているシェビーバンに愛着が湧いてフルレストア
1995 CHEVROLET CHEVY VAN G20
Wonderful VAN Life -素晴らしきバン生活-
1995 CHEVROLET CHEVY VAN G20
サーフィンの足として愛用している内に愛着が湧いてフルレストア
海をこよなく愛するサーファーとして、自らアメ車に乗りそのライフスタイルを謳歌する山倉氏がここ最近愛用しているのがシェビーバン。やれたVANも良いけれど、徹底的にレストアしてみても面白いのでは?と自ら挑戦!
綺麗にするなら妥協せず徹底的に仕上げるべし!
アメ車マガジンのスピンオフ、アメリカンビンテージカーマガジンでも取り上げたのだが、ブルーリバーは一昔前とは扱う車種やイメージが変化し、ベルエアやC10をはじめとする旧車率が高まっている。そんな中、2020年から新たなプロジェクトとして進行しているのがフルサイズバンだ。
関東にはフルサイズバンの専門店が存在するが、関西圏は意外と扱っているショップが少なく、誰もやらないのであればウチでやってみようと手始めに兄弟分のスターキーズ号から始めてみると、思いのほか問い合わせが殺到。シェビーバンにバンデューラを主体とした程度の良い個体を本国より仕入れ、常時10台以上をストック。
売るからには自身でその魅力を体感しておかねばと、ラムバンを皮切りに紹介するシェビーバンを1年程自身の愛車として使用。趣味のサーフィンへ何度も出掛ける内にフルサイズバンの優れた積載能力やメローな乗り味、そして何よりフリーダムな可能性に魅了されて、すっかり虜となった。

こうなると完璧主義な性格上、徹底的にレストアして極上の一台を仕上げてみたい衝動に駆られてしまうブルーリバーの山倉氏。お客さんの大半は多少ヤレていてもそれを味として嗜むのは百も承知である。だが、いざ何かトラブルがあった時や思い切って全塗装してレストアしたいとお客さんから依頼があった時に未経験では示しがつかない。
フルサイズバンを主軸として扱うにはそれ相応の経験値と知識は必要不可欠とばかりに弟分のシェビーバンでは不動車の再生に取り組み、そして自らのシェビーバンをレストアの実験台として時間を見つけては徹底的にリフレッシュ。幸いこの年代のモデルはパーツが手に入りやすく、思いつく範囲で交換できるパーツは全交換して、グリルは商用ベースの物をクローム加工して装着するなど、本来はドレスダウン目的の部分で敢えて格上な印象を与えるアレンジを加えた。
一通り経験値を蓄えたところで2021年からはフルサイズバン専門店として本格始動を計画しており、シェビーバンのデモカー製作の話も着々と進行中。様々なライフスタイルにすんなり溶け込む万能車の魅力を、多くのアメ車ユーザーへと届けるべく直向きにフルサイズバンと向き合う姿勢は、まるでアストロ全盛期の〝あの頃〟の様に輝いて見えた。


フルサイズバンにありがちな商用車らしさを払拭し、ラメとパールを多めに配合したダークブルー×ホワイトのクリーンなツートンボディにオールペイントされたシェビーバン。ありきたりな顔ではなくカーゴフェイスに換装しつつも、グリルにクローム加工を施して上級グレードさながらの雰囲気へ格上げ。



ボディ同色に染色加工したネイビーレザー巻のレカラ(ガンスミス)ステアリングの換装やナビのインストールに加え、キッカーオーディオシステムをデッドニングして音響システムをアップデート。


リアのベッド部分はハイエース用を横向きにレイアウトするなどアイデアでリメイク。
THANKS:BLUE RIVER【ブルーリバー】
HP:https://ameblo.jp/blue-riverPHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 3月号掲載
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