興奮必至!ジープワゴニア1975年モデルの内外装を一挙公開
SUVの元祖とも言うべき「ジープ ワゴニア」が30年ぶりに復活。往年の人気モデルがリバイバルすることで歴代モデルの注目が高まりそう。そんな中、ミントコンディション(自動車において新品同様の車のこと)の1975年モデルを発掘したので紹介しよう!
Text & Photos|アメ車MAGAZINE
VINTAGE AMERICAN SUV
この記事で紹介するジープの情報
車種 : 1975 ジープ Wagoneer
ショップ:THANKS:AMERICAN CLASSICS
TEL:0467-75-2221
HP|http://www.american-classics.com
新型ワゴニアで注目を集める往年の人気モデルもチェック

今や全世界的にSUVの人気が高まっており、これまでSUVに見向きもしてこなかったハイエンドブランドまでがこぞってラインナップしている状況。しかし、現在に至るまでのルーツを遡っていくとこのモデルに辿り着く。それがジープ・ワゴニアだ。
周知のとおり、ジープは元々軍用車として開発された車だが、第二次世界大戦後にジープが目指したのが乗用化。
1950年代にはレクリエーション用車両の人気が高まり、1960年代に入ると今度は個性や格調の高さが求められるようになったことで、1962年に1963年モデルとして市場に投入されたのがワゴニアなのだ。
4WDモデルとしては初となるオートマチックトランスミッションを搭載し、1973年にはフルタイム4WDシステム「クアドラ・トラック」を最初に設定。
乗用車風のスタイリングでありながら快適性と利便性に4WDのメリットを融合した革命的なSUVとして29年という長期にわたって生産され、1991年モデルでラインナップから姿を消すこととなったが、プレミアムSUVの礎はまさにワゴニアが築き上げたといっても過言ではない。
1975 ジープ ワゴニアの魅惑的な内外装を紹介

今回撮影したのは1975年モデルで、オリジナルの姿をしっかりとキープした1台。しかも45年が経過しているとは思えないほど内外装ともにヤレが少なく、まさに極上と言える。

エンジンはキャブからインジェクションへと変更されており、始動も一発。

乗り味はこの時代ならではのまさに大らかなものだが、それが〝味〟とさえ感じられて好印象。
サイドのウッドトリムの好状態にホレボレ

さらにボディサイドのウッドトリムにヤレも見られず、状態はグッド!
ジープ ワゴニアのエクステリア(外装)もバツグン!


エクステリアはオリジナルをストックしており、各部のクロームも曇りがない状態だ。
1975 ジープ ワゴニアのメーターパネルとインテリア周辺


ビンテージなカッコよさはそのままに新品のような内装
インテリアもオリジナルの状態がキープされており、モデルイヤーの割にはヤレはなく綺麗な状態を保つ。
フロントシートはセパレート式のベンチタイプの3人掛けで、6人乗車が可能。
1975 ジープ ワゴニアの充分すぎる積載量

リアゲートの開閉は、電動式のウインドーを下げてから行い、ラゲッジスペースも広く、荷物も十分に積載が可能。
1975 ジープ ワゴニアのエンジン

搭載するエンジンはAMC360(5.9ℓ)V8で、エーデルブロックのインジェクションキットにてキャブからインジェクション化が図られている。
ジープ ワゴニアは新型車も注目の的

インテリアもオリジナルの状態がキープされており、モデルイヤーの割にはヤレはなく綺麗な状態を保つ。フロントシートはセパレート式のベンチタイプの3人掛けで、6人乗車が可能。リアゲートの開閉は、電動式のウインドーを下げてから行い、ラゲッジスペースも広く、荷物も十分に積載が可能。
搭載するエンジンはAMC360(5.9ℓ)V8で、エーデルブロックのインジェクションキットにてキャブからインジェクション化が図られている。
THANKS:AMERICAN CLASSICS【アメリカンクラシックス】
TEL:0467-75-2221HP:http://www.american-classics.com
アメ車マガジン 2021年 8月号掲載
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