スワップミートのブースが充実したアメリカ~ンなイベント【スーパーアメリカンスワップミート】

2020.10.25 SUN
スーパーアメリカンスワップミート
2020.10.25 SUN スーパーアメリカンスワップミート
アメリカンでノリの良いライブミュージックが楽しめる、アメリカンなカーショー&スワップミート、それがスーパーアメリカンスワップーミートだ。出展社数や来場者数も多く、楽しい宴は大盛況だったぞ!
あのアメフェスを継承するイベントはアメリカンなノリで楽しい度MAX!!
メジャーイベントとして四半世紀以上にわたって開催されたスーパー・アメリカン・フェスティバルが、内容を引き継ぎながら、スーパー・アメリカン・ガレージやスーパー・アメリカン・スワップミートとして継続開催されている。
2020年はコロナ禍の影響で、朝霞の森を会場とするスーパー・アメリカン・ガレージは順延~中止と、残念な状況になってしまった。
そのため、荒川彩湖公園駐車場にて、毎月第一日曜日にスーパーアメリカンモーニングというミーティングイベントを立ち上げて、アメ車オーナーの集まる機会を提供している。
そして、ドラッグレースイベントとして富士スピードウェイで開催していたスーパー・アメリカン・フェスティバルは、「スーパーアメリカンスワップーミート」と改名し、ハーバーシティ蘇我にて開催。
開催地のハーバーシティ蘇我は、都心からも近くて、お台場に変わるロケーションとして注目度が上がっている。昨年は台風の直撃と重なり、ライブスケジュールが変更されたが、今年は見事な晴天に恵まれた。コロナ禍の影響を感じさせないほど、出展数も来場者数も多く大盛況だった。
タイトル通り、スワップミートのブースも充実しており、特設ステージでは、ライブミュージックやオークションなどが終始行われているのがポイント。
カーショーやスワップミートはもちろんだが、ライブミュージックありきで訪れる人も少なくない程。ケータリングもバラエティに富んでいて、コンテンツが充実したイベントなだけに、家族でも楽しめる点でもアメリカンなのだ!
ビンテージなアメ車が大半を占めるだけに、オーナーや来場者が一定の年齢層に偏りがちだが、意外なほど若い世代や女子の割合が多かった。晴天に恵まれ、季節外れな暖かさとあって、家族連れや、ペット同伴者も多かったのだ。
9時に開場し、9時半には特設ステージにてチャリティーオークションがスタート。11時から終了までは、カーショーの表彰を挟んで、7組もの出演者が常にライブパフォーマンスを展開! アイドル的なグループから大御所まで様々なアーティストによって、アメリカンでノリの良いサウンドで盛り上がった。
1932 Ford Roadster (Convertible)
イエローのボディ&ポリッシュのスロットホイールのコントラストが映えるデュースロードスター。外観はロードスターながら、ホロの後部が開閉式コンバーチブルのニューボディ車。サイドガラスもあるので悪天候もOK?!
1968 Ford Country Sedan Station Wagon
地味で飾り気のないデザインのフォードのステーションワゴンというと、奥様のお車という印象ながら、GTのエンブレム&390のバッジに秘めたポテンシャルの予感! ホイールもスチール&チャップの超スリーパーか?
1964 Plymouth Savoy sedan
ドラッグ馬鹿なマニアなオヤジしか相手にしなかったアーリー60'sのポストセダンも、今ではイケてるMoparマッスルとして憧れの存在。そんなわけで、この個体はイケてるヤングなオーナーが所有!
1970 Dodge Challenger T/A
SCCAのTrans-Amレースのホモロゲーションモデルとして、そのまんまT/A(Trans-Am)のネーミングが与えられた激レアチャレンジャー。340ci+6bblキャブ、ファイバーフード、サイドマフラー、そしてグラフィックがたまりません!
1969 Chevy Camaro RS
スキニー&ファットなサイズによる、コンペティションなWeld Recingホイールがお似合いのRS。ストックの魅力を活かしつつ、シャシーなども含めて大幅にアップデートした、ハイダラーでアウトローな個体!
Chevy Camaro 3rd-generation
カマロというと、国内では初代が一番人気ですが、本国では3rdもコレクタブルな存在としてオリジナルでレストアする者も少なくない。スタンダードこそ、80sならではのレーザーエッジなスタイリングが際立って◎!
Photo & Text 石橋秀樹
アメ車マガジン 2021年 1月号掲載
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