【ガレージジョーカー】本国との深いパイプで新たなカスタムを提案!

SUV

シボレー

アメマガ2025年10月号

ガレージジョーカー

千葉県

タホ

シャイアンフェイス

フェイスカスタム

本国アメリカと太いパイプを持つガレージジョーカー。そのパイプを活かし、消耗品はもちろん、希少な雑貨やカスタムパーツの輸入も行なっている。今回は、2024年に発売されたCKカスタムフェイスを装着したタホを紹介しよう。


アメリカには誰も知らないパーツが眠っている

日本初!?またしてもジョーカーが個性的な新作パーツを輸入

長年アメリカに渡り、そこで培った人脈と人並み外れた生命力によって、ディープなアメリカを知るガレージジョーカーの小川代表。本国在住のエージェンシーとは家族ぐるみの深い仲で、日本では中々手に入らないパーツも小川氏が「必要とするパーツ」ともなれば、エージェンシーが本国各地をくまなく探し日本へ発送する。

 

この流通の仕組みがあるからこそ、ガレージジョーカーではメジャーなパーツメーカーのパーツを使ったカスタムはほとんどやならない。その理由は、メジャーなメーカーのパーツは誰でも手に入れられるからだ。同ショップが好んで探すのは、小さな会社が作り出した個性的なカスタムパーツ。エージェンシーもそれを理解し、日本では誰も知らない会社のパーツを探し、小川氏に情報共有する。

今回の02年型タホに装着したカスタムグリル&ヘッドライトはまさにそんなアイテムで、本国の某会社から2024年リリースされた新製品だ。導入したグリルは2種類あり、ボウタイエンブレムすら排除した個性的なデザイン。セットのヘッドライトとの組み合わせでは、ぱっと見タホとは分からない。これがデメリットと感じるかは人それぞれだろう。とは言え、ありふれたタホとは一線を画すデザインなのは言うまでもない。他にクロームタイプもあるので、気になる方はガレージジョーカーまで!

本国で2024年にリリースされた2種類のグリルをいち早く導入

グリル&ヘッドライトがセットでクロームタイプもありガレージジョーカーと親密な関係にある本国エージェンシーの情報で仕入れた、本国某会社の新作カスタムグリル&ヘッドライト。CKならではの2分割ヘッドライトを排除し、新しさの中にクラシカルなデザインも残されている。グリルのタイプは、CKの面影を残す2分割のハニカムタイプと、GMCらしさのあるメッシュタイプ。ヘッドライト中央にLEDが配置され、点灯時は大きなアクセントになる。グリル&ヘッドライトは、装着しているブラックタイプの他に、クロームタイプもラインナップ。

今回はキットのヘッドライトはそのままに、2種類の新作グリルを入れ替えて撮影。つまり、キットを購入した後に、別タイプグリルを単体購入し入れ替えて楽しむなんてことも可能だ。

カスタムグリル&ヘッドライトキット
装着適応車種:02~06タホ・サバーバン・シルバラード
価格:約100,000円(パーツ+配線処理+取り付け工賃含む)※パーツ代は為替レートにより変動
ボディ加工不要

マニアなファンが多い“シャイアンフェイス”はロングセラーアイテム

90年代のタホ・サバーバンで日本に多く輸入されたモデルは、標準装備が上級の「シルバラード」と呼ばれるオプションパッケージ。そこからベース、LS、LTのグレードに分かれるのだが、読者の多くが想像するタホ・サバーバンのフェイスは、シルバラードモデルに設定されている上級フェイス。そして、シルバラードよりも安価なオプションパッケージである「シャイアン」も存在する。

このモデルの特徴は角目1灯のヘッドライト(装備は必要最低限)。当時は古臭いからと嫌煙されたパッケージだが、今となればその古さを感じる「顔」が逆に新鮮で、マニアからは注目されている。そのシャイアンフェイスにチェンジできるキットをガレージジョーカーでは販売している。ヘッドライトのレンズカットが日本仕様で車検対応なのも嬉しい。


シャイアンフェイスチェンジキット

装着適応車種:~99タホ・サバーバン・ユーコン・C/Kトラック

シャイアンフェイスの記事はこちらから

実は根強い人気を誇る「シャイアンフェイス」に注目!

amZ2018で最優秀賞を獲得 シャイアンフェイスが熱い!


GARAGE JOKER
所在地:千葉県銚子市四日市場町238
TEL:0479-25-7740
URL:https://www.garage-joker.com/
営業時間:10:00~19:00
定休日/火曜日


PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン2025年10月号掲載


関連記事

RELATED


千葉県銚子市のガレージジョーカーに、創業間もない頃から通う

千葉県銚子市のガレージジョーカに、創業間もない頃から通う3人組。いずれも20代前半にアメ車購入し、40代半ばになった現在もアメ車に乗り続けている。その3人のなかで、いち早くアメ車デビューしたのが白石さんだ。

【シボレーサバーバン】90年代後半に流行したカスタムを取り入れる

父の影響でクルマに興味を持った弱冠二十歳のオーナーさん。夢は成人式に愛車に乗って参加することで、その愛車も決して妥協したくない。紆余曲折あったなかで手にしたサバーバンは、90年代後半のカスタムを取り入れ変貌させ、遂に成人式へと参加することになる。

渋い魅力に惹かれるメキシコ産クラシックスタイルの2ドアタホ

1998y CHEVROLET TAHOE 2dr 2WD

トレイルブレイザーの選択肢は2つボディサイズを取るかエンジンか

ニュージェネレーションSUVとして、2001年に登場したシボレー・トレイルブレイザー。アメ車の無骨なイメージを覆すジェントルな雰囲気が支持され、大きな人気を博したモデルだ。現在は車両価格がかなりお手頃になり、購入を検討する価値は大いにありそうだ。

ガレージジョーカーのオールペンといえば、やはりパープル。【GMCソノマ】

「自分が好きな色」と言う理由から、ガレージジョーカーではパープルにオールペンされたモデルが幾つか存在する。だが今回のソノマは、さらに妖艶さを追求して、ベットライナーをレッドにし、さらにインテリアもレッド化に

 

最新記事


2025/08/19

【ガレージジョーカー】本国との深いパイプで新たなカスタムを提案!

SUV

シボレー

本国アメリカと太いパイプを持つガレージジョーカー。そのパイプを活かし、消耗品はもちろん、希少な雑貨やカスタムパーツの輸入も行なっている。今回は、2024年に発売されたCKカスタムフェイスを装着したタホを紹介しよう。

2025/08/18

アメ車ガールズミーティング in NAGOYAの会場を彩った出展ブースたち

アメマガミーティング

イベントレポート

2025.6.29[SUN]
アメ車ガールズミーティング in Nagoya
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

2025/08/18

2回目のアメ車ガールズミーティングも参加者による投票で決まるアワード開催!

アメマガミーティング

イベントレポート

2025.6.29[SUN]
アメ車ガールズミーティング in Nagoya
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

2025/08/18

2025年度第二弾イベント「アメ車ガールズミーティング in Nagoya」開幕!

アメマガミーティング

イベントレポート

2025.6.29[SUN]
アメ車ガールズミーティング in Nagoya
名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場

ランキング


2021/06/11

史上初の200mph超えを果たした伝説の「快鳥」【プリマス・スーパーバード】

クーペ

ビンテージ

プリマス

1970 PLYMOUTH SUPERBIRD

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2021/02/10

【GMC タイフーン】モンスターSUVの異名を誇る、90年代を代表するプレミアムカー!

SUV

1992 GMC TYPHOON

2020/09/01

マスタング史上最強のBOSS 429、859台にのみ搭載された極めて希少なBOSS 9

クーペ

ビンテージ

フォード

1969 Ford Mustang Boss 429