ディーラー車ベースのフルカスタム車両のマスタング

クーペ

フォード

BUBU阪神

AMERICAN CUSTOMS

マスタング

ロハナ

ROHANA

アメマガ2021年7月号

2015 FORD MUSTANG

AMERICAN CUSTOMS


2015 FORD MUSTANG

本国仕入ればかりがBUBU 阪神の強みと侮るなかれ、ディーラー車ベースのフルカスタム車両も網羅!

BUBU阪神と言えば、横浜店に次ぐ関西圏の本国直輸入販売といったスタンスで知られているが、中にはその本国モデルを購入する際に愛用していたアメ車を下取りして販売するケースも多い。BUBUならではの低金利、1年保証のBUBUワランティープラスなどの頼れるアフターサービスが付いて、この手のクルマを手に入れられるとなれば選ばずにはいられない。

ディーラーがない現在頼るべきはBUBU!

2016年にフォードが日本から撤退して早5年。後にアフターサービスの引き継ぎ先などが決まり事なきを得たのだが、コレがキッカケとなってディーラー車ベースのカスタム車両は以前にもましてリミッターをカットしたかの如く、ディーラーに出入りできる範囲内といったセオリーがなくなり、自由に、そして大胆なカスタムを施すオーナーが増えたことはカスタムフリークたちにとっては割と嬉しいニュースだったりする。

 

紹介するマスタングもそんなディーラー車ベースのフルカスタム車両。カーボンインテリアの内装に加え、ボンネットインナーのカーボンパーツの内外装をセンス良くコーディネートしつつ、ローダウンを施してブロンズゴールドカラーのROHANA20インチをインストール。虹色な色味がイカすナットにグリーンのブレーキキャリパーなどでボトムスを彩り、グレーのボディカラーがその印象をより色濃く導く。

2015 FORD MUSTANG

ここ数カ月本誌では本国でも入手困難な限定モデルや希少モデルばかりを紹介してきたこともあって、日本国内で普通に買えたディーラーモデルベースとなるとちょっと親近感が湧く。つまるところ、今ここで乗り換えを検討中のカスタム車両に乗っている方にとっても、BUBU阪神は心強い味方として覚えておくべきなのだ。ディーラーの下取り以上の高価買い取りも夢じゃない。

DSC_1821DSC_1833 DSC_1825DSC_1829

新車購入から6年間、前オーナーが大切にしてきたことが随所に感じられるインテリア。各部カーボンによるアクセントや50周年記念モデルの証であるプレートもグッドコンディションを保つ。

DSC_1869DSC_1858

大き過ぎず程よく主張するリアウィングとクリアなテールレンズ、グレーメタリックとグロスブラックのコントラストが大人っぽく上品に映える色使いと重厚感溢れつつもジェントルなエギゾーストノートを奏でるマフラーによるリア周り。下から舐めまわす様に見ても、このクルマのカスタム具合が如何に本気であるかが窺える。

DSC_1786 DSC_1779 DSC_1797

ボンネットダクトを連想させる立体的なデザインのエアロボンネットフードの追加やフォグ周りのカーボン化、そしてエンジン内部のカーボンアクセントによるスポーティーな装いも特筆物。ハイパフォーマンス化や、理に適った手数のみならず、見えないところや細かい部分にまでこだわって製作することで、ワンランク上の車格をアピール。

ROHANA 20インチホイール DSC_1866

グレーメタリックのシックなボディカラーにマットな質感のブロンズ色が一際存在感を放つROHANA 20インチホイール。ホワイトレター化したタイヤも良い味が出ており、差し色的に取り入れたライムグリーンのブレーキキャリパー、そしてチタンの如くレインボーに輝くロックナットのアクセントも実にハイセンス。ボトムスの仕立てからも前オーナーの想い入れの深さが見て取れる。


BUBU HANSHIN【BUBU阪神】

TEL:06-6427-5151
HP:https://www.bubu.co.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 7月号掲載

最新記事


2025/12/18

若い世代にも手が届くチャレンジャーR/Tをベースにカスタム

クーペ

ダッジ

独創的なボディパーツを提案し、唯一無二の世界観を創造するLUXZのEDGE CUSTOMS。13年間掛けて現在の境地に辿り着いたが、その始まりとなるのがこのM-LINE となる。

2025/12/16

【キングオブカスタム2025】2日間に及ぶ大イベント!北海道最大級のカスタムショー!

イベントレポート

KING OF CUSTOM 2025
北海道 えべつRVパーク
2025.08.23.24

2025/12/11

【ジープオーナーズミーティング】Jeepがあるから楽しい。仲間といればもっと楽しい!

イベントレポート

Jeep owner's meeting in SAGA vol.3
佐賀空港グランド

2025/12/09

【WHAコーポレーション】ユーザーと一緒になって、ジープを楽しむ専門店!

SUV

ジープ

ショップ

日本国内でジープは正規販売されているが、アメリカ仕様は日本にないボディ色やエンジンなどがラインナップされる。正規輸入車は確かに乗りやすいが、それを差し引いてもUSモデルに乗りたい人たちが、WHAコーポレーションの扉を叩く。

ランキング


2022/07/25

フルモデルチェンジしたタンドラは常識を覆す快適な乗り味を手に入れている

ピックアップトラック

逆輸入車

IMPRESSION
2022 TOYOTA TUNDRA 1794 Edition TRD Off-Road Package

2022/06/02

モデル史上最大のボディサイズとなるフォードサンダーバード

クーペ

ビンテージ

フォード

1974 FORD THUNDEBIRD

2025/12/18

若い世代にも手が届くチャレンジャーR/Tをベースにカスタム

クーペ

ダッジ

独創的なボディパーツを提案し、唯一無二の世界観を創造するLUXZのEDGE CUSTOMS。13年間掛けて現在の境地に辿り着いたが、その始まりとなるのがこのM-LINE となる。

2022/06/06

究極の選択!トヨタのSUV&トラック「タンドラ vs セコイア」魅力対決

ピックアップトラック

SUV

逆輸入車

トヨタの”アメ車”といえば、二大巨頭である「タンドラ」と「セコイア」。このSUVかピックアップは甲乙つけがたく、どちらを購入するか迷ったことがある人も多いのではないだろうか。そこで、今回はタンドラ&セコイア専門店であるコロンブスに協力を得て、二つの魅力をしっかり検証していこう!
Text & Photos|アメ車MAGAZINE編集部