1968マスタングGT390ファストバックの現代版復刻トリビュートモデル

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アメマガ2020年2月号

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2019 FORD MUSTANG BULLITT

伝統と進化に挑む MASTANG INNOVATION


2019 FORD MUSTANG BULLITT

1968年公開の映画「Bullitt」に登場した名車の限定復刻版!

1968年に公開された映画「ブリット」の劇中で、スティーブ・マックイーンが演じるサンフランシスコ市警察本部捜査課のブリット刑事が乗っていたGT390ファストバックを現代版にトリビュートした希少限定モデル。

日本国内に数台のレアモデル。

映画公開50周年を記念した復刻モデルとしてラインナップに名を連ねている「ブリット」。2018年には既にBUBUに入庫していたこともあって、こんなレアなモデルなのに長期在庫になるのも珍しい…なんて呑気に現車を眺めていたら「既に2台完売していてコレで3度目の入庫になります」とのこと。しかも噂によると日本国内には5台程度しかいまだ入庫していない超レアモデル。そのうちの半数以上がBUBUから販売されていると聞いて、改めてBCDの目利きの高さを実感した次第。

 

この手のモデルは本国でもプレミアが付くほどの人気を博し、日本国内への入手は極めて困難。そんな中3台目のデリバリーを可能にするあたりが、本国に拠点を持ち強いネットワークを持つBUBUならではの成せる技である。

2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット 2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット 2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

少々話が逸れたが、このブリットも こちらで紹介したGT350 と同じくマニュアル車である。搭載されるエンジンは5ℓV8でマスタングGT 同様ではあるが、独自チューンによって480hpを発生させる。エンジンプッシュスタートボタンを押した途端、オリジナルとは思えない豪快なエキゾーストサウンドを奏でるところも魅力的。それでいてGT350 ほどスポーツテイストに徹した雰囲気ではなく、ハイランドグリーンの落ち着いた色味、そしてエンブレムの存在しないエレガントなフェイスは、当時を知る50代、60代の方が気負いなく乗れる嬉しい仕立てである。


若かりし頃の憧れを叶えることのできる、プレミアムなマスタング を体感してみてはいかがだろう。

アメリカンレーシングのトルクトラスト19インチ アメリカンレーシングのトルクトラスト19インチ、ブレンボ

アメリカンレーシングのトルクトラスト19インチに、フロント255/40ZR19、リア275/40ZR19のミシュランタイヤをセット。サスペンションはマグネライドサスペンションを標準装備。ブレーキシステムにはブレンボが装着されている。


2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

GT390ファストバックを彷彿とさせるシンプルなフロントグリル。エンブレムなどを一切配しないエレガントなフェイスマスクもブリットのアイデンティティである。

同年代のマスタングGTをベースとした5ℓV8エンジンにチューニングを施し、最大出力480hp、最大トルク420lb-ftを発生させるブリットのエンジン。吸排気系のチューニングには目を見張るものがあり、エンジンをかけた時の感覚は、良い意味でその見た目からは想像もできないぐらいアグレッシブな印象。限定モデルとして期待を裏切らない、いや期待以上の所有欲をそそる一台である。

2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット 2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット 2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット 2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

インテリアは現行マスタングと同様の物をベースにしているものの、ステアリングにBullittの専用ロゴが与えられ、シフトノブが劇中車と同じホワイトのボール型に変更されていたり、限定モデルならではのアクセントが際立つ。デジタルメーターをグリーン基調にするなど、ボディカラーへのマッチングを図る細かな仕立ても特筆物である。


Thanks:BUBU HANSHIN【BUBU阪神】

TEL:06-6427-5151
URL:https://www.bubu.co.jp


Photo&Text: 石井秋良
アメ車マガジン 2020年 2月号掲載


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