ジープならではの優れた走破性とトラックとしてのユーティリティは最強!

SUV

ジープ

アウトドア

BUBU阪神

グラディエーター

アメマガ2021年7月号

舞洲バーベキューパーク

グラディエーター ルビコン

アメ車と楽しめ「ソト遊び」

兵庫県

Jeep Gladiator Rubicon

GO! GO! OUTDOORS!!アメ車と楽しめ「ソト遊び」 PLAY FOR THE SHEER JOY OF OUTDOOR


Jeep Gladiator Rubicon

フルサイズトラックでもSUTでもなく、グラディエーターはどこにも属さない独自の本格派オフローダートラック。ジープ譲りの走破性と日本国内でも扱いやすいサイズ感に、大容量の荷台を追加したスタイルは、まさに最強のアウトドアビークル!

ダイレクトに積める荷台がアウトドアをより豊かに!

チャレンジャーやマスタング、カマロといった本国モデルのマッスルカーを中心としたラインナップが多い印象のBUBU阪神ではあるが、本国でしかリリースされていないアメ車はジャンルを問わずデリバリー可能。今回はそんなレアモデルの中からグラディエーターを持ち出して、実際にアウトドアシーンでどの様に使えるかを検証してきた。現車は2020年型のルビコン。FOXレーシング製のショックを採用してヘビーデューティー仕様の四駆システムやウインチマウントを備えるフロントバンパー、17インチの専用アルミホイールを装備。トップとオーバーフェンダーがボディ同色となる最上級グレードだ。

Jeep Gladiator Rubicon

特筆すべきはその走破性。キングオブオフローダーだけに、シルバラードやラム、Fシリーズといったアメリカンピックアップとは一線を画す走破性を秘めており、良い意味でピックアップ然としていないところも粋。ちなみに荷台部分はオフロードバイク2台が搭載できるほどの積載力を誇っており、撮影時に使用したテントやテーブル、チェアにクーラーボックスをフル積載しても余裕で事が足りてしまう。また、マットを敷いてテーブルをレイアウトすればベッド部分で軽食を楽しんだりして寛ぐ〝上座〟的な使い方もできて、キャビンとはリアガラスを介してダイレクトにコンタクトが可能。モデル概要やスペックだけでは計り知れない楽しみ方が盛りだくさん。 ジープにしてジープにあらずの個性派グラディエーターで、あなたなら何してソト遊びを楽しむ?

DSC_2435DSC_2537 DSC_2452DSC_2459 DSC_2455DSC_2534

フロントマスクからドア部分まではJLラングラーと同じフォルムとなるが、後方部分が31インチ、ホイールベースが19.4インチ延長されるグラディエーター。ただ単に4ドアモデルのリア部分を荷台にしただけじゃなく、バランスやフォルム造型美を加味したデザインが独特の個性を際立たせる。

DSC_2502DSC_2513

搭載エンジンはJLラングラー同様3.6LのV6エンジンで、285hp、最大トルク260lb-ftを発生させる。最新の8速ATによる軽快なギアチェンジは、フル積載時もストレスフリー。ボンネットフードはトップグレードのルビコンならではのダクトが付いた立体的なデザインな物が採用されており、スタイリッシュかつスポーティーな印象を高める。

DSC_2436 DSC_2542DSC_2443DSC_2448

スポーツ、スポーツS、オーバーランド、ルビコンの順でハイグレードとなり、トップグレードとなるルビコンにはFOXレーシング製ショックを標準装備。ホイールはグラナイトクリスタルの17インチで285/70R17のタイヤをインストール。背面タイヤではなく荷台の裏側にスペアタイヤをレイアウトしており、積載容量を充実させているのも特徴。

DSC_2464 DSC_2474DSC_2484 DSC_2471DSC_2477 DSC_2486DSC_2482

機能美溢れる洗練されたコックピットへと進化を遂げたJLラングラーと同じレイアウト。しかし、ラングラーの日本国内モデルの右ハンドルとは異なる左ハンドルも本国らしさを高めつつ、トラディッショナルな四駆切り替えシフトノブも健在。ステアリング裏側にはシフトアップのパドル操作が可能なスイッチも完備する。ブラックレザーに赤いルビコンの刺繍があしらわれたシートがハイグレードらしさを色濃く感じさせてくれる。

Jeep Gladiator Rubicon DSC_2515DSC_2546

マリンスポーツやアウトドアで汚れた荷物も気にせずダイレクトに積載できるところがピックアップの魅力。リアゲートを開放してマットを敷けば大人も余裕で寛げる広大なスペースを確保できるだけでなく、その気になればカヌーやバイク、ジェットスキーのトランポとしても活躍できる。その可能性はまさに未知数だ。


THANKS:舞洲バーベキューパーク
HP:https://maishima.com/bbq-park/

BUBU HANSHIN【BUBU阪神】

TEL:06-6427-5151
HP:https://www.bubu.co.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 7月号掲載

最新記事


2025/12/09

【WHAコーポレーション】ユーザーと一緒になって、ジープを楽しむ専門店!

SUV

ジープ

ショップ

日本国内でジープは正規販売されているが、アメリカ仕様は日本にないボディ色やエンジンなどがラインナップされる。正規輸入車は確かに乗りやすいが、それを差し引いてもUSモデルに乗りたい人たちが、WHAコーポレーションの扉を叩く。

2025/12/04

【1970 シボレー ノバ】90年代の350エンジンを搭載して気楽に乗れる

クーペ

シボレー

日本の道路事情にマッチしたサイズ感と、70年代のアメ車らしさを色濃く感じさせるフォルム。同年代のシェベルとは異なる魅力を放つNOVA。その個性を生かしつつも快適に乗れるようにアップデート!

2025/12/02

【Camp Jeep 2025】Jeepとともに全力でアウトドアを満喫できるキャンプイベント

イベントレポート

Camp Jeep 2025 with Feel EARTH
新潟県 苗場高原オートキャンプ場

2025/11/27

真夏にサーキットを全開で走る?【82CUP】

イベントレポート

82CUP
美浜サーキット
2025.07.27

ランキング


2025/12/09

【WHAコーポレーション】ユーザーと一緒になって、ジープを楽しむ専門店!

SUV

ジープ

ショップ

日本国内でジープは正規販売されているが、アメリカ仕様は日本にないボディ色やエンジンなどがラインナップされる。正規輸入車は確かに乗りやすいが、それを差し引いてもUSモデルに乗りたい人たちが、WHAコーポレーションの扉を叩く。

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。

2021/03/15

【注目のアメリカン雑貨】大阪の老舗ブランド、アンダーウッドが同業者の買い付け地に!

ショップ

大阪府吹田市の閑静な住宅街にあるユニークなショップ「アンダーウッドブランド」。ヴィンテージカーやオートバイからアパレル、多肉植物など幅広いアメリカンアイテムが豊富。同店はヴィンテージ・アイテムの素晴らしいコレクションを展示するだけでなく、カスタムカーやオートバイのレストアなど様々なサービスも提供しており、一度は訪れるべきショップ!