クラシカルなデザインのLANDFOOT GWDにラングラー専用サイズが登場!
カスタムをする際にいつも頭を悩ませるのがホイール。ラングラーのように個性の強いボディとタイヤの場合は特に…。そんなラングラーに程良いボトムスが専用サイズで登場した。
RIMS COLLECTION
LANDFOOT GWD
【ランドフット GWD】
シンプルでありながら程良い主張でカスタムもアピールしてくれる。特にボディもタイヤもトータルでカスタムするのが一般的なラングラーにはどこかだけやりすぎるのはNG(意図的にそこを狙うカスタム手法もあるが)。そんなラングラーにベストなホイールが昨年末にトピー実業からリリースされた。
このトピー実業という商社。親会社はトピー工業という鉄鋼や建材、建設機械、そして自動車部品などを製造する、いわば鉄のプロフェッショナル。アフターマーケットのホイールでは乗用車からSUVと幅広くリリースしている。その中でもSUV向けにデザインされたブランドがLANDFOOT(ランドフット)。
LANDFOOT GWDの特長は巧みなデザインワークにある。例えばフェイスではクラシカルな5スポークを採用しつつ、スポークエッジを起こすようにセンターを彫り込んでいるため、見た目が単調にならない。どこか、昔のプレスで成型されたスチールホイールを思い起こす。これがラングラーによく似合っているのだ。
さらにリムフランジは深く落とし込んでおり、ホイールの存在感を高めてくれる。またこのデザインが近年の流行りであるサイドウォールまでブロックパターンのあるオフロード系のタイヤを際立たせてくれるのだ。
さらにセンターキャップも4WD向けホイールらしく、メカニカルなギア風になっており、ラングラーのワイルドさにマッチしている。なおカラーはザラザラとしたテスクチャーが特長のラギッドブラックのワンカラー。サイズはラングラー専用の17×8J、+41となっている。
主張しすぎず、それでいて個性的。さらにボディのカスタムやタイヤデザインも選ばない。LANDFOOT GWD はそんな程良いデザインとなっているアルミホイールなのだ。
クラシカルな5スポークの中にまるで鉄チンのようなスポークデザインやリムフランジの落とし込みを取り入れ存在感をアピール。角度によって表情が変わるカラーもこのホイールの魅力。
TOPY ENTERPRISES,LIMITED
TEL:03-3495-6500
HP:https://topyep-apdwheels.com/
PHOTO:Tomo's PHOTO
TEXT:石上智章
アメ車マガジン 2024年6月号掲載
最新記事
2024/12/03
アメ車&ドイツ車を専門に扱う日本有数の解体ショップ【T&K インターナショナル】
MAINTENANCE of AMERICAN CARS
解体屋ならではの迅速な対応でアメ車乗りをサポート
2024/12/02
激レア!フルウィンドーのダッジスポーツマンの愛らしさ
いつかはウェストサイドなローライダー!そんなイメージを抱きがちなDJではあるが、本国では意外とそうでもなかったりする。現地で見たリアリティ溢れるカーカルチャーを、日本でサラッとこなすナイスガイを直撃!
2024/11/29
【ファニーガレージ】クルマ全般に精通しており、頼れるアニキのような存在!
自動車メーカーやアメ車専門店など、様々な経歴を持つファニーガレージ代表の森 博章さん。アメ車専門ではないが、常にユーザーに寄り添ってくれる、真のモータースと呼ぶのが相応しいお店だ。
2024/11/28
【GMCラリーSTX】真鍮&ウォールナットとGMCラリーのコントラストが映える
モノ選びは直感。既製品で存在しない物は作ってでも納得のいくモノを愛用したい。そんなこだわりの強いオーナーに好まれるビンテージバン。飾り過ぎはナンセンス。ありのままを受け入れる余裕が魅せる“濃い目のバンライフ”。