好天下での開催となったアメ車マガジンミーティングZ 2023 in Aichi Sky Expo
Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)での開催は2022年9月に続いて2回目となるアメ車マガジン主催のイベントアメ車マガジンミーティングZ2023が5月29日(日)に行なわれた。
アメ車マガジンミーティングZ 2023【amZ 2023】 好天下にて堂々開催!
Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)での開催は2022年9月に続いて2回目となるアメ車マガジン主催のイベントamZが5月29日(日)に行なわれた。雲は多めながら雨の心配はなく、時折雲間から太陽が顔を見せると暑さを感じたが、一日を通して過ごしやすい好天下でのイベントとなった。
amZは2016年の富士スピードウェイでの初開催を皮切りにこれまで毎年開催。コロナ禍においても波と波の間にうまくスケジューリングできたことにより、開催場所は変えつつも、途切れることなくアメ車ファンにイベントの場を提供してきた。
今回のamZは、会場内に展示するエントリー車両の申込が185台を数え、アメ車ショップおよびパーツ取扱ショップの出展が計22社、雑貨・用品ショップの出展は9社、バイクショップが1社、さらに飲食ブースも8社あり、バラエティ豊かな展示内容が楽しめた。
熱く、そして笑顔満祭なアメマガ祭り!! 40社以上のプロショップ、スワップミートが会場を彩った!
ユーザーエントリー車の開場は朝の7時30分。その時間を目指して会場に集まるアメ車たち。この日の一番乗りはイエローのハマーH2だった。
朝の開場と同時に続々と入場する展示車両は、SUV、ピックアップトラック、スポーツ&マッスルカー、バンと、あらゆるジャンルに及ぶ。自慢のカスタム車両だけでなく、amZにはノーマル状態で参加する車両も多い。アメ車マガジンの誌面ではカスタム車両を紹介することも多いが、ノーマルのままアメ車を楽しむことも否定しない。過去に開催したイベントでも多数のノーマル車両が参加しているのを誌面でも紹介してきた。アメ車の楽しみ方はそれぞれで良いのである。
スタッフの誘導に従って会場内の駐車位置に移動するユーザーエントリー車両。この日のために磨き上げられたアメ車たちはどれもピカピカだ。
昨年同様、今年も地元愛知のマルチクリエイター芸人である太廊さんをMCに迎え、キャンペーンガールとしてやはり地元で活躍する「はにゃ」さんと「Haru」さんも参加。10時には、アメ車マガジンの鈴木編集長による「アメマガミーティングZ、スタート!」という開会宣言とともに一般入場も開始。オープン前からゲートで待っていた人たちも続々と入場してくる。お子さん連れ、カップル、友人同士、老若男女、年齢層も様々、コロナ明けの週末を楽しみたくて来場した人たちだ。
鈴木編集長のご挨拶。はにゃさんとHaruさんもご登壇。
会場内に愛車を持ち込まない一般来場者にもイベントに関するアンケートを実施。回答をいただいた方には缶バッヂを進呈した。用意した缶バッヂは午後には品切れとなってしまった。
午後のメインイベントはアワードの発表。amZのアワードは参加者(エントラントと一般入場者)の投票によって決定する。最も多くの票を集めた車両は、なんとアメ車マガジン次号の表紙のクルマとなることがあらかじめ告知されていた。加えて今回は、キャンペーンガールを務めていただいた「はにゃ」さんと「Haru」さん、さらにamZスタッフ選考による特別賞も用意された。
アメマガ特別賞(1) マスタング
アメマガ特別賞(2) F-350
アメマガ特別賞(3) タンドラ
はにゃさん特別賞 マスタング
Haruさん特別賞 アストロ
投票アワード3位 シェビーバン
投票アワード2位 エスカレード
投票アワード1位 フォード
一番多くの票を集めたフォードは、開催時間中、常に多くの人の注目を集めていた。
会場内では、展示車両を隅々までジックリと見ていく人、各車両の写真を撮りまくっている人、展示車両の横にテーブル&チェアを出してくつろぐエントラントたち、大はしゃぎで走りまわるお子さんを追いかけるお父さん、お母さん、雑貨やミニカーショップの商品を端から端まで物色する人、パーツについてショップのスタッフから熱心に説明を聞く人、久しぶりに会った仲間たちと愛車談義をする人たち、amZの楽しみ方もそれぞれでいい。
アメ車マガジンミーティングZ 2023にエントリーしてくれたユーザーを一気見せ!その①
アメ車マガジンミーティングZ 2023にエントリーしてくれたユーザーを一気見せ!その②
アメ車マガジンミーティングZ 2023にエントリーしてくれたユーザーを一気見せ!その③
文・写真:但野 透
最新記事
2024/10/10
直線基調のロングホイールベースで魅せる【カプリスワゴン】
故きを温ね新しきを知る。いわゆる“温故知新”ということわざがあるが、若者たちのアメ車事情は新しきを知ってから古きを知るという逆転現象も珍しくない。2000年以降に生まれた若者たちを魅了してやまない80's Classicに迫る!
2024/10/09
VW TYPEⅡの対抗馬に相応しいCalでVintageなルックスを継承【フォードエコノライン】
61年にファルコンをベースに誕生した初代エコノラインは、エンジンを床下にレイアウトしたキャブオーバーワンボックスバン。当時のVWタイプⅡに対抗すべくリリースされたとの噂。その二代目となるのが68年よりモデルチェンジを果たしたこちらの個体だ。
2024/10/08
小さくて個性的なクルマは無い? そうだ、パトリオットがあるじゃないか!【PATRIOTを購入した話】
軽自動車を愛車にする編集部カズの奥さんが、「軽じゃ友達と遠出できないから違うクルマに乗りたい。小さくて個性的なアメ車って無いの?」との発言からスタートしたクルマ探し。そんなクルマってあったっけ? ガレージジョーカーと話し合いの結果、いいクルマを発見!それがジープ初のコンパクトモデル、パトリオットだ!
2024/10/07
アメ車の偏見を払拭し、本当に好きなクルマに乗る【クライスラー300】
ユーチューブチャンネルをきっかけにジェットシティを訪れたブラジル人のオーナーさんは、アメ車は欲しいが維持費などに不安があり、国産車のカスタムを依頼する予定だった。しかしジェットシティとの対話から、本当に好きなクルマに乗ることを決断する。