人生はマスタング一色 フォードマスタング 50 Years edition / フォードマスタング GT

「マスタングが良いんじゃない!!」というひと言がキッカケで始まったマスタングライフ。今では2台所有するほど、マスタングにゾッコン。
その日々は1997年型マスタング・コブラから始まった
人生はマスタング一色
「マスタングが良いんじゃない!!」というひと言がキッカケで始まったマスタングライフ。今では2台所有するほど、マスタングにゾッコン。
マスタングでのサーキット走行が病み付き
クルマを複数台所有しているというのは珍しいことではないが、アメ車をとなると話が違う。さらにそれが同じ車種となればレアなケースだろう。2014年型マスタング・GTと2015年型マスタング50イヤーズエディションの2台を所有するasaさん。
アメ車に興味を抱くようになったのは、彼が高校生の時に留学していたホームステイ先のファミリーが所有していたアメ車。ジャンルはSUVだったが、バギーを牽引して遊びに行くのを趣味としているファミリーだったため、一緒に連れて行かれたそうだ。
そんな出来事もあっていずれはという思いはあった。実際、免許を取得して最初に手に入れたクルマは日本車だったが、それでは物足りなくなりアメ車を物色し始めたところ1997年型のマスタング・コブラが手頃な値段かつMTで、V8のサウンドも良かったということで購入。これがマスタング一色となる日々の始まり。それから2000年型のカマロを買い足したり、2010年型マスタングGTを購入したりしたが、この時点まではマスタング・コブラと2台体制。その後GTを残しコブラからエクスプローラーへとスイッチした後でGTを2014年型GTへとコンバート。そして今年50イヤーズエディションを手に入れて現在に至る。
ちょっと複雑な過程を辿っているが、必ず手元にはマスタングがあったというか、手放さなかった。その理由が気になって仕方がなくなり聞いてみると「デザインのかっこ良さ!!」というひと言だったが、すべてがここに集約されている。
さらに今回撮影に訪れた場所は千葉県にあるサーキット。何故かというと、asaさんが日々腕を磨いているから。フリーの走行会に誘われ、物は試しと参加したらすっかりハマってしまったそうだが、マスタングを「走らせる」爽快感は病み付きになるらしい。
MT車専用の「Gotta Have It Green」カラーを選択したのは、やはりアメ車にはビビットなカラーが似合うと判断してだが、そこからさらにブラック&オレンジのストライプを注入してオリジナリティを高めている。サイドに施したコブラジェットのデカールも雰囲気を高めるのに貢献。いずれはツインターボを搭載か?
ボトムスはパフォーマンスパッケージ専用の19インチホイール。その奥にはブレンボのブレーキキットを内蔵。
購入したばかりということもあるが、50Years Editionはオリジナルを維持していく方針。直4のエコブーストエンジン搭載車だけに燃費は良い。
■撮影:相場恒弘
最新記事

2023/09/22
稀少限定色のレインにルビコン392を搭載するモンスター!
1981年まで生産されたCJ以来、40年ぶりにV8エンジンを搭載した「RUBICON 392」。モパーらしさを色濃く感じさせるハイパフォーマンスな走りは、良い意味でラングラーらしからぬ魅力を放つ。

2023/09/21
ひと手間加えて防音・猛暑対策も!たるんだ天井を自らの手で張り替える!
最近、愛車の天井がたるんできた。そんな悩みを持つオーナーは多いのでは?でも張り替えって、お願いすると高いんでしょ? だったら自分でやってみる?生地もネットで買えるし専門工具も不要。やろうと思えば、なんだってできる!

2023/09/20
【ダッジ・チャレンジャーのオーナーを取材!】こだわりの愛車とカーライフを総まとめ
ダッジ・チャレンジャーといえばただの交通手段ではなく、夢と冒険の象徴となる魅惑のクルマ。映画やカルチャー、知人からの影響など、様々な出会いから始まり、カスタムへのこだわりや、ライフスタイル、走行のパワフルさなどいろいろな魅力に沼っていくオーナたち。今回はそんなダッジ・チャレンジャーのオーナーたちのこだわり、魅力をまとめて一挙にご紹介しよう!

2023/09/20
【ジープ グラディエーター】遊びに使うことに特化した、ある意味スーパーカー
JLラングラーが空前のヒットを続けており、それに続けとばかりに日本で正規発売されるJTグラディエイター。ただボディを伸ばしただけはない本気度が感じられるモデルだ。