アメリカから建材を輸入して、リアルなテイストを生み出す。
メイド・イン・アメリカにこだわった質感
MY GARAGE STYLE FILE.06
American Cars & Garage Life
メイド・イン・アメリカにこだわった質感
アメ車に乗っているオーナーなら誰もが憧れを抱く夢のガレージライフ。ならばガレージもメイド・イン・アメリカで、リアルな雰囲気を再現したいハズ。それをかなえてくれるのがガレージワンだ。
アメリカを色濃く感じさせてくれる
アメ車好き、クルマ好きにとって憧れの空間が「ガレージ」だ。しかし、いざその夢の空間を作ろうとなった際はもの凄く悩むことだろう。何しろガレージといっても様々なタイプやデザインがあるからだ。
とはいっても、やっぱりアメ車乗りであれば、ガレージもアメリカンにこだわりたいハズ。そこでオススメしたいのが、アメリカからスチール製ガレージの輸入販売を行なっているガレージワンが取り扱う「アメリカン・スチールスパン」と「カリフォルニア・ガレージ」である。
写真を見て分かるとおり、とにかくアメリカンな雰囲気が漂うこのガレージ。まずは「アメリカン・スチールスパン」だが、その最大の特徴は屋根と外壁が一体となったアーチ型の形状。
その見た目はまさに飛行機の格納庫といった景観。用いている建材は、金属でありながらサビに強く、それに高い耐久性を誇るガルバリウム鋼板で、波型の形状が武骨な外観を作り出している。
もう一つの「カリフォルニア・ガレージ」はというと、その名前のとおりアメリカ西海岸の雰囲気を漂わせるとともに、どこか懐かしさも感じさせるようなお洒落な仕立てがポイントとなっており、こちらは尖ったルーフと全19色の中から自分色のガレージを造ることができることが特徴で、西海岸ではもっともポピュラーなガレージとなっている。
個性のある2タイプのガレージではあるが、どちらもアメリカを色濃く感じさせてくれるという点では申し分なし。アナタならどちらのタイプを選びますか?
That's American Style!
自由な使い方、無限に広がる可能性、アメリカンスチールスパンがその扉を開く
AMERICAN STEEL SPAN
ガルバリウム鋼板による独自のアーチ型ガレージを開発して展開を始めたアメリカンスチールスパン社。アーチ型の形状というだけでなく、屋根と壁面は波型という形状を用いることで個性的なスタイルを確立している。
元々は軍事用の大型機械の格納や簡易的な避難所と設計された歴史を持ち、もちろん現在でも航空機の格納庫や厳しい条件の土地で活躍し、強度や耐久性に優れた造りで支持されている。
内部に梁や柱といったものはなく、ボルトオンで組み上げていくため溶接作業が必要ないため、スピーディに組み立てが可能。
さらに、一度組み上げた後からでも柔軟に分解、移設ができるため、用途に合わせて仕様変更が可能というのも魅力の一つである。
LINE-UP
モデルP、A、S、Q の4タイプをベースに約100種のサイズをラインナップ!!
左から『Model-P』『Model-A』
左から『Model-S』『Model-Q』
メリカンスチールスパンのラインナップの中でもっともベーシックなタイプの「Model-P」を筆頭に、側壁が傾斜した高積雪耐荷重仕様の「Model-A」、一番多くのサイズバリエーションを誇る「Model-S」、そして機能美に優れ強度がもっとも強い「Model-Q」を揃える。
いくつになっても遊び心を忘れない、オトナのためのカリフォルニアガレージ
It's California Style! California Garage
ガレージワンが展開しているガレージはもう一つ。その名は 「カリフォルニア・ガレージ」。アメリカ西海岸の雰囲気が漂ってきそうなネーミングに心躍る。建材にはガルバリウム鋼板を用いているが、こちらのパネルはフラットな形状となっており、落ち着いた雰囲気で人気を博している。
サイズはミニストレージタイプの間口8ft(2.4m)から施工可能で、カラーは19色を用意しているため、屋根と壁面とを塗り分ければ171通りのアレンジが可能である。
LINE-UP
カリフォルニアガレージのフレームはスタンダードルーフとAフレームタイプの2種類
カリフォルニアガレージは、軒先のない丸みを帯びたタイプの「スタンダードルーフ」と、一般的な山型の切妻屋根タイプの「Aフレームタイプ」の2種類をラインナップ。さらにAフレームタイプはパネルを横貼りか縦貼りかを選べるほか、屋根と壁面で貼り方を変更することも可能。
Standard Roof
側面の直線から屋根中央へと尖っていくルーフスタイル。
A-FLAME TYPE
Aフレームのルーフは一般的な山型の切妻屋根。
VARIATION
ガレージ・カーポート・ミニストレージなど、用途に合わせた豊富なバリエーション
壁面もガルバリウム鋼鈑で覆った、ガレージと聞いて一般的に想像するタイプはもちろん、屋根部分のみをガルバリウム鋼鈑で覆うタイプのカーポート、またはバイクや自転車、ツールなどを収納できるような物置タイプのミニストレージなど、種類やアレンジは無限大。
GARAGE
ガレージといっても様々なアレンジを可能とする。
CARPORTS
屋根にのみガルバリウム鋼板のパネルを装着したカーポート。
MINI STORAGE
自宅に設置するのに最適なミニサイズのストレージ。
THE ALL AMERICAN STYLE Garage one,inc.【ガレージワン】
千葉県四街道市鹿放ヶ丘508-8
TEL.0120-009-788
http://garageone-inc.com/
■Photo:浅井岳男 ■Text:編集部
アメ車マガジン 2018年 9月号掲載
最新記事
2024/12/03
アメ車&ドイツ車を専門に扱う日本有数の解体ショップ【T&K インターナショナル】
MAINTENANCE of AMERICAN CARS
解体屋ならではの迅速な対応でアメ車乗りをサポート
2024/12/02
激レア!フルウィンドーのダッジスポーツマンの愛らしさ
いつかはウェストサイドなローライダー!そんなイメージを抱きがちなDJではあるが、本国では意外とそうでもなかったりする。現地で見たリアリティ溢れるカーカルチャーを、日本でサラッとこなすナイスガイを直撃!
2024/11/29
【ファニーガレージ】クルマ全般に精通しており、頼れるアニキのような存在!
自動車メーカーやアメ車専門店など、様々な経歴を持つファニーガレージ代表の森 博章さん。アメ車専門ではないが、常にユーザーに寄り添ってくれる、真のモータースと呼ぶのが相応しいお店だ。
2024/11/28
【GMCラリーSTX】真鍮&ウォールナットとGMCラリーのコントラストが映える
モノ選びは直感。既製品で存在しない物は作ってでも納得のいくモノを愛用したい。そんなこだわりの強いオーナーに好まれるビンテージバン。飾り過ぎはナンセンス。ありのままを受け入れる余裕が魅せる“濃い目のバンライフ”。