カジュアルにも使える豪華装備充実のデナリ
デナリは機動性と快適性の融合で知られ、シークレットサービスにも採用される優れもの。競合するリンカーン・ナビゲーターよりカジュアルで使いやすく、今回はフルサイズSUVユーコンのラグジュアリーバージョンにフォーカス。ユニークなエクステリアデザインで差別化を図っており、豪華なアップグレードが見どころ!
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スタイルもバツグン装備も充実の使えるSUV
フルサイズSUVの象徴的存在であるユーコンのラグジュアリーバージョンの「デナリ」は、 機動力と快適性を兼備えたGM最強のフルサイズSUVとしてシークレットサービスでも採用される。リンカーン・ナビゲーターと肩を並べるハイエンドモデルながらカジュアルに使えるナイスなフルサイズSUVなのである。
GMC Yukon Denali

カジュアルにも使える豪華装備充実のデナリ
フルサイズSUVであるシボレー・サバーバン、GMCユーコンは、シボレー・C/Kシリーズなどのフルサイズピックアップトラックとプラットフォームを共有して92年にデビュー。日本でも人気モデルとなっている。98年にリンカーンがナビゲーターをリリースしたことで、GMはユーコンをベースとした豪華版の「デナリ」で対抗した。
ダッシュボードの木目調パネル、革張りの内装、パワーシート、ヒーター付きシート(前後)、ボーズ社製オーディオシステムなど、スタンダードなユーコンにはない豪華なオプションでアップグレードされているのがポイント。外観においても、フロントクリップおよびロッカーパネル部に専用デザインを採用し、ユーコンとの差別化が図られている。

99年からはブランドバリューの高いキャデラックより、デナリのリバッチ車としてエスカレードが導入され、00年のモデルチェンジによるセカンドでは、プラットホームもGMT800に移行。翌01年にはエスカレードもモデルチェンジを受け、独自のデザインが採用され、ユーコンと差別化。
ステイタスという意味ではGMのみならず、世界を代表する高級車ブランドのキャデラックが上手だが、SUVとしてカジュアルに付き合いながらも、豪華装備が充実したデナリのセカンドこそ、現在のバリューならではのお得感も含め魅力が高いといえるだろう。

クロームのブルバーや24インチ・リムの装着の他、ドアハンドルはすべて社外のビレット製にアレンジ。光り物のパーツが盛り込まれ、ブラックのボディが際立つ。lexani製24インチ・クロームホイールの装着に合わせて、グランドフォース製サスを導入し、車高スタンスを調整。装着タイヤもlexani製(295/35R24)。





ウッド調パネルはデナリならではの装備だが、この個体は、社外パーツを追加することで、すべてのパネルをウッドで統一している。レザーシートをはじめ、ヘッドライナーまでクリーンにキープされ、年式を感じさせない。サンルーフ、Wエアコン、後席フリップダウンモニターなど充実装備がポイント。

搭載エンジンは、ラインナップ中最大かつ最高出力300hpを誇るVORTEC 6.0ℓ。トランスミッションは4速ATの4L60-E。歴代モデルは全てFR駆動が基本ながら、オプションによって4WDを選ぶことができ、この個体は4WDモデルとなる。
BERNESE【バーニーズ】
ocation:三重県津市藤方530番地
Tel:059-227-6365
HP:http://bernese.co.jp/
三重県内唯一GM認定サービス工場の指定を受けており、陸運局認定工場としても、自社工場にて信頼性の高いサービスを提供する。また、GM車をメインに特選中古車のストックも充実している。販売車両は保証付きなので安心なのだ。
■Photo &Text:石橋秀樹
アメ車マガジン 2018年 12月号掲載
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