アメ車に乗ることを夢みていたオーナーが親友のあとを追って遂にアメ車デビュー

SUV

GMC

アメマガ2022年7月号

ガレージジョーカー

千葉県

ユーコン

GM CARNIVAL

20代の頃、親友と一緒にアメマガを見ていつかはアメ車に乗ることを夢見ていた大根さん。だが購入する勇気がなく、ずっと憧れのまま。転機となったのは、就職した会社にアストロ乗りがいたことと、夢を語った親友がアメ車を購入すると聞いたとき。「じゃ俺も買う!」と、親友の後を追って遂にアメ車デビュー!

勇気を持てなかったアメ車購入も親友と一緒なら大丈夫!

GM CARNIVAL-やっぱりGM系がいい-


'01 GMC YUKON

親友のアメ車買う宣言にじゃ俺も買う!

ガレージジョーカーの常連3人組のラストが、01年型ユーコンに乗る大根さん。こちらのページで紹介した白石さんとは高校からの付き合いで、かれこれ20数年来の親友だ。共にアメリカンカルチャー&クルマ好きで、「いつかはアメ車に乗りたいな」と、20代の頃からアメマガを読みながら2人で語り合っていたと言う。

 

だが、アメ車に憧れていたものの、実際に買う勇気を持てず、その夢も次第に萎みつつあった。そんな大根さんが、再びアメ車が欲しいと思うようになったのは、就職した会社にアストロに乗っている人がいたからだ。「当時はアストロブームで、そのアストロも王道のフルエアロでローダウン。アメマガで何度も見たアストロを目の前にしたら、マジで欲しくなりました」。会社でそんな出会いがあり、昔のようにアメ車に対する思いが高まってきた同じ時期、親友の白石さんから驚きの報告を受ける。「俺、アメ車買うから」。

 

一緒にアメマガを見て、いつかは買うと語り合っていた親友が、本当にアメ車を買う。「アイツは、いつも決断が早いんです。それに比べ俺はビビッてばかりで、欲しいとは思いつつも、買う勇気がなかったんです」。だが、親友が先を行ってくれれば怖いものは無し。

「じゃ、俺も」と、白石さんが購入したというガレージジョーカーを紹介してもらう。そしてお約束だが「小川さんを見て震えあがった」と、ガレージジョーカーの洗礼を受ける。「白石から『社長はパンチの効いた人』とは聞いていたんですが、想像以上でした(笑)」。

 

そうして購入を決めた初めてのアメ車は、豪華な内装に惹かれたハイルーフのサファリ。その後、セダンも気になりブロアムを購入し、タホに乗り換え。一時国産車に行ったが、やはりアメ車が欲しくなり、3年前に現在のユーコンを購入。「白石も吉田もシボレーだし、ちょっと違うSUVにしようとユーコンを選びました」。

 

アメ車を購入する勇気がなかった姿は、もはや過去の話。今では密かにカスタムを模索するなど、2人に負けない姿を手に入れようと動き出している。

オールテレーンタイヤを履いている以外、純正状態を保つユーコン。買ってから何も手を加えていないと語るが、実は撮影に合わせて社外ヘッドライトを購入。が、思いのほか似合わず、元に戻して来たようだ。


OWNER 大根さん

3人のなかで唯一洗車をしてきた大根さんだが、撮影場所は1人だけ砂山。綺麗だったボディは、あっという間に砂だらけに…。それでも「オールテレーンタイヤの性能を知れて良かったです」とポジティブ思考。


Thanks:GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】

TEL:0479-25-7740
https://www.garage-joker.com/


PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年7月号掲載


関連記事

RELATED


「初めての愛車はシボレーSUV」。20代の頃、コンビニで立ち読みしたアメマガを見て、決意!

「初めての愛車はシボレーSUV」。20代の頃、コンビニで立ち読みしたアメマガを見て、そう決意した吉田さん。金銭的な問題で初の愛車は国産コンパクトカーにしたが、入社した会社の同期がタホに乗っていることを知り、負けていられないと、夢のアメ車購入へ踏み出した。

千葉県銚子市のガレージジョーカーに、創業間もない頃から通う

千葉県銚子市のガレージジョーカに、創業間もない頃から通う3人組。いずれも20代前半にアメ車購入し、40代半ばになった現在もアメ車に乗り続けている。その3人のなかで、いち早くアメ車デビューしたのが白石さんだ。

【ガレージジョーカー】本国との深いパイプで新たなカスタムを提案!

本国アメリカと太いパイプを持つガレージジョーカー。そのパイプを活かし、消耗品はもちろん、希少な雑貨やカスタムパーツの輸入も行なっている。今回は、2024年に発売されたCKカスタムフェイスを装着したタホを紹介しよう。

【インフィニティQX56】手頃な価格で購入できるプレミアムSUV

90年代を中心に高品質な車両を扱うガレージジョーカーだが、近年は2000年代の車両も多く扱う。今回紹介する08年型インフィニティ・QX56もその一台で、手頃な価格で乗れるプレミアムSUVとして注目だ。

【シボレーサバーバン】90年代後半に流行したカスタムを取り入れる

父の影響でクルマに興味を持った弱冠二十歳のオーナーさん。夢は成人式に愛車に乗って参加することで、その愛車も決して妥協したくない。紆余曲折あったなかで手にしたサバーバンは、90年代後半のカスタムを取り入れ変貌させ、遂に成人式へと参加することになる。

 

最新記事


2025/12/16

【キングオブカスタム2025】2日間に及ぶ大イベント!北海道最大級のカスタムショー!

イベントレポート

KING OF CUSTOM 2025
北海道 えべつRVパーク
2025.08.23.24

2025/12/11

【ジープオーナーズミーティング】Jeepがあるから楽しい。仲間といればもっと楽しい!

イベントレポート

Jeep owner's meeting in SAGA vol.3
佐賀空港グランド

2025/12/09

【WHAコーポレーション】ユーザーと一緒になって、ジープを楽しむ専門店!

SUV

ジープ

ショップ

日本国内でジープは正規販売されているが、アメリカ仕様は日本にないボディ色やエンジンなどがラインナップされる。正規輸入車は確かに乗りやすいが、それを差し引いてもUSモデルに乗りたい人たちが、WHAコーポレーションの扉を叩く。

2025/12/04

【1970 シボレー ノバ】90年代の350エンジンを搭載して気楽に乗れる

クーペ

シボレー

日本の道路事情にマッチしたサイズ感と、70年代のアメ車らしさを色濃く感じさせるフォルム。同年代のシェベルとは異なる魅力を放つNOVA。その個性を生かしつつも快適に乗れるようにアップデート!

ランキング


2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2019/02/22

かつては大統領の専用車として採用されたこともあるコンチネンタル。

セダン

ビンテージ

リンカーン

歴史的名車でもある、6人乗れるフルサイズセダン.
クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

2024/03/22

1997年の新車購入から四半世紀を経てフルリメイクを敢行!【1997 シボレー サバーバン】

SUV

シボレー

OBSを語る上で新車からずっと乗り続けているオーナーは非常に興味深い。それがスラムドサバーバン界の重鎮且つ、ショーカーで普段使いまでこなす強者となればなおさらだ。そこで濱田さんに登場頂いた次第だ。

2021/10/13

ライバル達が生産終了するなかエクスプレスは今も現役販売される

バン

シボレー

2017 Chevrolet Express 2500 LONG EXPLORER CONVERSION