いつかはキャデラック… いや、今こそサード・エスカレードに乗る。

American SUV
もっともアメリカンスピリットを踏襲するアメ車
2007 Cadillac ESCALADE
2007 Cadillac ESCALADE
American SUV
今こそ、プレミアムSUVの キャデラック・エスカレード をトップブランドのラージリムによる王道ラグジュアリー仕様でカジュアルに付き合う最良のタイミングだ!
セレブリティなエスカを今こそカジュアルに乗る
リンカーン・ナビゲーター のライバル車としてキャデラックが導入した最上級フルサイズSUVの 「エスカレード」 は、ハリウッドセレブをはじめ、実業家や政府の重鎮の移動手段としてもお馴染みの存在。世代が変わる毎に、キャデラックならではのオリジナリティと重厚感が増し、この3代目で、 エスカレード のキャラクターとステイタス性を確立。
6.2ℓのVortecエンジンは400hpを発揮し、6ATとフルタイム4WDによって、トラクションをダイレクトかつスムーズに伝達する。同等のユーコンなどと比べて、最高出力が高いうえ、可動式ペダル類によってドライビングポジションがベストな状態を確保でき、その他の操作のタッチの良さや、リッチなインテリアなど、全ての相乗効果でキャデラックならではの高い満足度が得られる。
特にこの個体は、人気モデルゆえの程度差の激しい中、GM認定サービスショップである
バーニーズ
によって整備済の車両であり、26インチリムの導入においても、同社でベストなサイズでアレンジされており、コンディションが良く、走行や乗り心地でスポイルされていないのがポイント。
新車時の車両価格や、導入された社外パーツを含めた総額は、1000万円を軽く超える。現在では3割程度の価格で入手できるだけに、最上級SUVを背伸びせずにカジュアルにつきあえるのは魅力的! セレブの気分を気軽に味わえるという点で、今こそこんなサードの
エスカレード
が魅力的なのだ。
メッシュグリル、バンパーグリル、サイドベントエンブレムなど、アシャンティ製の高品質なステンレス装飾パーツが奢られている。ストック以上にシャープな印象となり、装着された26インチホイールともマッチしている。マフラーカッター エンドもE&G社のステンレス品でアレンジ。
ペダル位置の調整機能、バック時はモニター作動と同時にサイドミラーが路面方向に可動するなど、高級車ならではの装備が充実。インテリアはデザイン、操作性ともに、キャデラックらしいリッチさが味わえる。重厚な趣ながらも、ムーンルーフによって開放感も得られるのがポイント。
搭載エンジンは400hpを発生するオールアルミ製Vortec、V8 6.2ℓ。プラットフォームを共有するGMC ユーコンと同型エンジンにして、高出力な仕様。トランスミッションは6 速AT の6L80。オフロード向きではないが、フルタイム4WD(後輪駆動もラインナップ)が主流となっている。
目を引くラージリムは、アメ車に限らず各国のハイエンドモデルで採用される有名ブランド、レグザーニ製の26インチ。カスタムオフセットによっていわゆるツライチでジャストフィットに収まる。装着タイヤは295/30ZR26。
LS7エンジン×6MTを搭載した、エキサイティングな1969年型カマロ
カジュアルにも使える豪華装備充実のデナリ
初代チャレンジャーの魂を色濃く反映 MOPARらしさが光る「T/A 392」
「ザ・アメ車」の存在感 1953 キャデラック エルドラド
グローバルスペックの最高級SUV キャデラックエスカレード
BERNESE【バーニーズ】
Location:三重県津市藤方530番地
Tel:059-227-6365
HP:http://bernese.co.jp/
三重県内では唯一のGMジャパン認定工場として、メンテナンスからアップグレードまで、質の高いサービスを提供。今回紹介しているエスカレードのように、同社でメンテナンス&カスタムを対応していた個体が、中古物件としてストックされる事もあり、素性も含めて安心度が高い物件なのがポイント!
Photo &Text:石橋秀樹
アメ車マガジン 2019年 9月号掲載
最新記事

2023/12/04
色のコダワリは無いが、何故か黄色のチャレンジャーを3台乗り継ぐ
走れるチャレンジャーカスタムを提案するCARBOX。ヘルキャットオーナーの竹林さんは、実はこの車両が3台目のチャレンジャーだったりする。
2023/12/01
道なき道の先の目的地へ、クルマ選びは走破性最優先!ラングラーアンリミテッドサハラ
「Jeepとアウトドアは相性が良い」。そんな生温い話ではなく、一歩間違えれば死を覚悟して挑む過酷なクライミングに挑戦し続ける週末冒険家の藤本さん。そんな彼が愛用するラングラーが生々しくてカッコいい!

2023/11/30
半世紀を超えてもなお、ファンを魅了し続けるベビカマ
2ℓ搭載がスタンダードになった現代版のシボレー・カマロ。決して現行モデルが物足りない訳じゃない。扱いやすさに快適性、燃費にパフォーマンスと、何を比較しても半世紀前のモデルの比じゃない。それでも魅力的に映えるカマロのファーストモデル。通称「ベビカマ」。その魅力に迫る。
2023/11/29
走りが楽しいクルマだから、潜在能力を引き出したい!【2016 チャレンジャー392スキャットパック】
見せるカスタムを施したチャレンジャー数多くあるが、マッスルカーらしく走れるチャレンジャーを提案するのは、広島CARBOXがその最右翼。今回はマッスルカーの本質を楽しむ、オーナーを紹介しよう。