近代モパーに魅せられた二人の美女、行き着く先はヘルキャット!
#アメ車女子のライフスタイル アメマガガール MARINO & YUKA
DODGE CHALLENGER SRT HELLCAT
DODGE CHARGER SRT HELLCAT
彼女たち流のアメ車との付き合い方
DODGE CHALLENGER SRT HELLCAT
DODGE CHARGER SRT HELLCAT
今とにかく女性たちが元気で、興味のあるモノにはとにかくどん欲。さらにSNSを駆使しての情報発信能力も高い。そんな女性たちの中にはアメ車を所有している人もいて、楽しんでいる様子が数多くSNSに投稿されている。
しかし、SNSで分かることはごく一部。そこで本誌特集「AMEMAG GIRL」では、彼女たちがどういった経緯でアメ車と関わる様になったのか、愛車を選んだ理由にはどんな思いがあったのか、そしてどんなライフスタイルを送っているのかなどを掘り下げて、アメ車ライフを謳歌する女性オーナーたちの素顔を覗いちゃいます!
アメマガガールを取材していく中で比較的多い車種がチャレンジャー&チャージャー。しかしステップアップで同じ系統の車種へと乗り換えるオーナーとなれば話は別。近代モパーの魅力にどっぷり浸かり、ハイパフォーマンスの世界に魅了された美女たちのアメ車ライフに迫る!
2019年の5月、同じタイミングでヘルキャットは運命!?
白いチャレンジャーと赤いチャージャー。それぞれ共通するのは近代モパーにおける最高峰のハイパフォーマンスモデル、 ヘルキャット だ。 ヘルキャット に乗る美女ってだけでもそそられるが、それだけにとどまらない。なんと2人は以前 アメマガガール に登場経験があり、ステップアップを果たした筋金入りの アメ車女子 である。
チャレンジャー
に乗るユカさんは以前300Cで登場しており、多くの
300C
フリークがその精悍なフェイスに魅了されるなか、お尻がセクシーと絶賛。6年を共にしてHEMIの魅力を堪能した後にステップアップで
SRTヘルキャット
に。一方、2年前に白いチャージャーで登場してくれたマリノさん は、SEからのステップアップ。
そんな2人が急接近したのが2019年の5月に某所で開催されたナイトミーティングだ。お互いに納車ホヤホヤで
ヘルキャット
のハイパフォーマンスな走りに緊張しながらステアリングを握り、アクセルを踏んで自走で向かったナイトミーティングでご対面!
元々SNSを通じて繋がっていたが、岐阜県在住のユカさんと富山県在住のマリノさん。北陸と中部は近い様で遠い。また、最近は
チャレンジャー
や
チャージャー
に乗る
アメ車女子
率も高くなってきており、同じ車種に乗る女の子ってそう珍しくもないのが現状。何が二人を意気投合させたのかと伺うと「同じタイミングでヘルキャットを!
しかもステップアップってところにお互いが惹かれあった」と。住んでいる場所も職業もまったく違う2人だけど、 ヘルキャット への憧れは人一倍強く、HEMIやSEで堪能した後に待ち構えている最高峰のメインディッシュに辿り着いた瞬間は至福の時。そのタイミングが同じ5月となればなおさら運命を感じてもおかしくはない。いきなり ヘルキャット ではなく段階を踏んで辿り着いた共通項こそ、他の女性オーナーとは分かりあえない2人を繋ぐキッカケだったのだ。
撮影したタイミングが納車から2カ月ほど経過した頃だったので感想を聞くと、ユカさんは「岐阜から大阪までゆっくり流す様に走りました。この時期虫とか付いちゃうのが嫌だし、基本安全運転なのでHEMIからヘルキャットに乗り換えても飛ばすことはないかな。サーキットとか踏める環境が在れば体感してみたいけど!」と語り、マリノさんは「乗り換えてもエコモードにする設定しかまだ覚えてなくて、リッター7kmのエコモードで通勤に愛用中です」と。
アメ車仲間からはハイパフォーマンスを堪能しないなんてもったいない! との意見も多いらしいけど、 ヘルキャット を普通に通勤で使っているってこと自体が魅力的。どんなハイパフォーマンスなクルマでも、やっぱり乗って楽しむべきで、乗らずに飾るのはもったいない。
いざとなれば怒涛のハイパフォーマンスを誇る ヘルキャット を女の子が繊細なペダルワークとしなやかなステアリング捌きでゆったりと流す姿は実に優雅。男性が操ると700hpを超える圧倒的なパフォーマンスをついつい体感したくなりがちではあるが、彼女たちの様に愛猫を手懐けるかの如く ヘルキャット と向き合う姿は実に新鮮。ステップアップで経験を積んだからこその落ち着いた2人の乗りこなしを、若さだけで突っ走る男性諸君に是非とも見習ってほしい。
DODGE CHALLENGER SRT HELLCAT
owner : YUKA6.2ℓ V8スーパーチャージャーは707hpで最大トルク650lbftを発生。フルパワーを堪能できる赤と、500hpにパフォーマンスを制御させる黒いキーの2種類の鍵が用意される。軽量フードもヘルキャットならではの存在感。
レザーとクロス地のフルバケット式パワーシートはホールド性に優れており、少々荒々しいドライビングでもシートが身体をしっかりとサポート。6podのブレンボブレーキが標準で装備されており、軽量鍛造ホイールのマッドブラックと相まってスパルタンなボトムスを演出。
DODGE CHARGER SRT HELLCAT
owner : MARINO
日本に10台も存在しないと噂されるレアなチャージャーヘルキャット。リリース当時は世界最速のセダンと称されたことも記憶に新しい。圧倒的なハイパフォーマンスをクラス初の8速ATで操る感覚も特筆物。
赤いボディ& インテリアに、ブロンズのホイール&ブレンボのカラーコントラストが実に魅力的。同じヘルキャットでもチャレンジャーに比べて乗り心地にこだわったチャージャー。スタビライザーはシェイプされ、ショックアブソーバーが若干ソフトな設定となる。
■Photo &Text:石井秋良
アメ車マガジン 2019年 10月号掲載
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