SRTと同じフェイスを持つデュランゴR/Tは狙い目だ!

SUV

ダッジ

ライオンハート

デュランゴ

デュランゴRT

愛知県

アメマガ2020年3月号

不動のDODGE

2019y DODGE DURANGO R/T AWD

不動のDODGE ダッジの魂に魅了される


2019y DODGE DURANGO R/T AWD

個性はボディカラーで引き出す、新色F8グリーンは選択肢になる!

多種多様なモデルを販売するライオンハートで今、レギュラー枠として常に入庫させているのが現行デュランゴだ。クルマとしての性能の良さ、ダッジという存在感に注目して積極的に導入し、現在の在庫で注目なのがF8グリーンカラーの2019年型R/Tだ。

 

愛知県のライオンハートでは、約5年ほど前から現行ダッジ・デュランゴ(11年~)の取り扱いを積極的に行なっている。その理由について「クルマとしての性能が高いこと、全長も5.1mと他のアメ車や輸入車に比べて大き過ぎないこと、他店での扱いが少なかったことも注目の理由です。チャレンジャー人気によって、多くの人にダッジというブランドが知られて、そのダッジのSUVということから問い合わせが増えた気もしますね」とは、代表の小山内氏。

 

そして何より、企業努力によって車両価格をかなり安く設定していることから、全国から問い合わせがあるという。

 

現在の在庫デュランゴのラインナップでオススメなのが、F8グリーンと呼ばれるボディカラーのR/Tグレード。黒・白が人気のボディカラーで、「かなり面白いカラーだけど正直反応がイマイチ」と語るが、実際に目にして分かったのが、現車と写真では微妙な雰囲気が違うこと。こればかりは現車で見たほうが絶対にイイ。R/Tはご存知5.7L V8HEMIを搭載し、トップグレードのSRTと同じフェイスとボンネットを備えるのが特徴だ。オプションのブラックトップパッケージで、グロスブラック20インチホイール、グロスブラックバッチ、グロスブラックミラーに変更されている。

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

周りと同じSUVじゃつまらないと感じ、欧州車などから乗り換える人も多いというデュランゴ。であればいっそ、個性あるボディカラーに乗るのも悪くない選択ではないだろうか。

デュランゴのエンジンラインナップは、グレードによって3.6L V6ペンタスター、5.7L V8HEMI、6.4L V8HEMIを搭載する。シタデルは3.6Lがスタンダードで、オプションで5.7Lを選べ、R/Tは5.7L、SRTが6.4Lで、その他のグレードは3.6Lがスタンダードとなる。ライオンハートでは、在庫グレードをR/Tに絞っているため、どうしても違うグレードとなれば、オーダーとなる。

2018年型から、トップグレードSRTと同じフェイス&ボンネットに変更されているR/T。車線逸脱防止支援システム、車線維持支援システムなど先端装備も充実している。

ホイールはオプションの「ブラックトップパッケージ」のグロスブラック20インチ。サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンク。パフォーマンスステアリング&スポーツサスペンション装備も備わる。

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD 2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD 2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD 129 142 147 2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD 2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

iPhone を車載8.4インチモニターで使えるアップルカープレイが備わる。パドルシフトも装備され、スポーツ走行も可能。14~17年型ではダイヤル式だったシフトは18年型から再びハンドルタイプに変更となっている。駆動はAWDのローレンジ切り替えダイヤル付き。USB差込口はインパネ下に2つ、リアシート側に2つあるのも重宝する。かなりの角度までリクライニングできるフロントパワーシート、シートメモリー、シートヒーター&シートクーラーに加え、リアシートにもシートヒーターが備わる。シートはレザー&アルカンターラのコンビ。デュランゴの伝統である3列シートは健在で、大人も十分座ることができる空間になっている。

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD 2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD 2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

3列目使用時はさすがにラゲッジスペースは狭くなるが、2タッチで収納できる3列目を倒せば、十分な広さが広がる。2列目を倒してもフラットになるのは実用性が高い。もちろん電動リアゲートだ。

Specifications 2019y Dodge Durango R/T AWD

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

・全長 5110mm 全幅 1925mm 全高 1818mm ・ホイールベース 3042mm ・車両重量 2440㎏ ・エンジン種類 V8 HEMI MDS VVT ・総排気量 5700cc ・最高出力 360hp/5150rpm ・最大トルク 53.9kg-m/4250rpm ・トランスミッション 8速A/T ・サスペンション 前 ダブルウィッシュボーン ・サスペンション 後 マルチリンク ・ブレーキ 前 ベンチレーテッドディスク ・ブレーキ 後 ベンチレーテッドディスク
2019 DURANGO BODY COLOR 2019年型からデストロイヤーグレー、F8グリーンが追加

F8 Green

F8 Green

Destroyer Grey

Destroyer Grey

DB Black

DB Black

Billet

Billet

Octane Red

Octane Red

Granite

Granite

Redline Red

Redline Red

Reactor Blue

Reactor Blue

White Knuckle

White Knuckle

Vice White

Vice White

What's デュランゴ?

ラムの快進撃を受けて、ダコタをベースにSUV化したのが初代デュランゴだ!

90年代半ば、フルサイズのダッジ・ラムが市場の予想を上回る好調な売れ行きとなり、その勢いで新たな試みとして1998年に誕生させたのが、ダッジ・ダコタをベースにSUV化したデュランゴだ。するとデザインの「凄み」が引き立ち、アメリカでは一躍人気モデルに。3列シートを初めて搭載するなど、装備的にも革新的なモデルだった。

 

そして2004年、全長5m未満のミドルサイズから一転、5mオーバーのフルサイズにカテゴリー変更した二代目デュランゴ。サスペンションやボディ剛性が強化され、乗り味が格段に向上したのが大きな特徴だ。ファミリーユースを狙ったカタチではあるが、初代デュランゴの魅力が消えたデザインは本国でも賛否が有り、初代ほどの爆発ヒットとはならなかった。2011年より三代目の現行モデルになる。


初代:1998~2003年


二代目:2004~2010年


LIONHEART【ライオンハート】

TEL:0586-67-1711
URL:http://www.lionheart2005.com


写真/古閑章郎
文/相馬一丈
アメ車マガジン 2020年 3月号掲載


関連記事

RELATED


【愛知ショップ・ダッジ】人気SUVデュランゴの現行から仕様の異なるモデルまで!

ダッジのミドルサイズSUVとしてデビューしたデュランゴは2011年にフルモデルチェンジを決行し、現行モデルは3代目となっている。そして、現行デュランゴのことなら愛知県のこのショップ、「ライオンハート」が間違いなし!積極的に入庫しているのでご紹介していこう。

Photo|古閑 章郎 
Text |相馬 一丈

アーリー60'sのMOPARの主力車 独特のスタイリングが眩しいポラーラ

1963 DODGE POLARA

JEEPを駆逐するためのFORDの刺客それがブロンコに課せられた使命!

悍馬(かんば:あばれ馬と言う意味)と言う名を授けられ、1966年に登場した初代ブロンコ。当初からJEEPのライバルとして誕生しており、今回復活した6代目には、明らかにそのDNAが受け継がれている。

【DODGE DURANGO SRT HELLCAT】SUVの概念を超えた、正真正銘のモパーマッスル

710hpのハイパフォーマンスに加えて、けん引能力は約4トン。3列シートSUV史上最高峰のハイスペックを誇るデュランゴSRTヘルキャット。当初は2021年モデルだけの一年間限定生産だったものの、熱い要望に応えて2023年モデルからラインナップに復活!

せっかくアメ車に乗るんだからネガティブな部分も魅力

初めてのアメ車は、桁違いなエンジンに惹かれたC1500・454SS。それ以来アメ車の魅力にハマり、数々のアメ車を手にしてきたKAZさん。現在の愛車はダッジデュランゴ。

 

最新記事


2024/10/07

アメ車の偏見を払拭し、本当に好きなクルマに乗る【クライスラー300】

セダン

クライスラー

ユーチューブチャンネルをきっかけにジェットシティを訪れたブラジル人のオーナーさんは、アメ車は欲しいが維持費などに不安があり、国産車のカスタムを依頼する予定だった。しかしジェットシティとの対話から、本当に好きなクルマに乗ることを決断する。

2024/10/05

走りを楽しむCHALLENGER OWNER 続々CARBOXに集結中!!

クーペ

ダッジ

アメ車を長く乗る秘訣として、「走ることを楽しむ」ためのスタイルを優先する広島のカーボックス。それに共感するオーナーは年々増加し、競い合うように上を目指している。そんなチャレンジャーオーナー達の撮影会を開始!

2024/10/04

正しいトラックの使い方とは 何たるかを地で行くスタイル!【1977y シボレーC-10】

ピックアップトラック

シボレー

希少価値は年々高まり、コンディションの良い個体は高値で取引されるシボレー・C-10。しかしそんな情勢には目もくれず、モデルイヤー相応に、むしろちょっと老けて見えるくらいヤレた77年型のC-10を軽トラ感覚で乗りこなすスターキーズハンバーガー店主の日常に密着。

2024/10/03

【シェルビーF150スーパースネーク】より低くオンロードに特化したスーパースネーク

ピックアップトラック

フォード

ハイパフォーマンストラックと言うジャンルを築いた、フォード・SVTラプター。そしてフォードは、そのラプターをも凌駕するシェルビー・F150スーパースネークを登場させた。最高出力は、なんと770馬力。並みのスポーツカーでは太刀打ちできない加速を備えた、まさにシェルビーの名に相応しいモデルとなっている。

ランキング


2024/10/07

アメ車の偏見を払拭し、本当に好きなクルマに乗る【クライスラー300】

セダン

クライスラー

ユーチューブチャンネルをきっかけにジェットシティを訪れたブラジル人のオーナーさんは、アメ車は欲しいが維持費などに不安があり、国産車のカスタムを依頼する予定だった。しかしジェットシティとの対話から、本当に好きなクルマに乗ることを決断する。

2021/10/13

ライバル達が生産終了するなかエクスプレスは今も現役販売される

バン

シボレー

2017 Chevrolet Express 2500 LONG EXPLORER CONVERSION

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger