ブラックシリーズドミネイターに大注目!クール過ぎるキャンピングトレーラー

BLACK SERIES DOMINATOR
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キャンプを楽しむならカッコイイ方がいい!ワンランク上のキャンピングトレーラー登場
世界的に空前のアウトドアブームとなっているが、オシャレキャンプが日本で大流行している。どうせキャンプをするなら使い勝手だけでなく、カッコ良さも追及したい…そんなオシャレさんに超オススメなのが「BLACK SERIES DOMINATOR」だ!
キャンプの快適さと機動力、そしてカッコ良さも備える
2019年のSEMAショーを見て思ったのは、「オーバーランダー」の大ブーム!JeepもSUVも、ピックアップトラックも。み~んな屋根とか荷台にテントを載せて、ロングツーリング仕様にカスタムしていた。その一方、エアストリームなどに代表されるキャンピングトレーラーは、今ひとつ影が薄かったような…。やはりキャンピングの快適さと機動力の両立となると、テントをクルマに設えたようなスタイルにアドバンテージがあるのだろうか? ところがここ日本で、ハマーやJeep、SUV&トラックのスペシャリスト「スカイオート」が、新しいオーバーランダー・スタイルを提案してくれた! それは、いわゆるキャンピングトレーラーなのだが、エアストリームやモーターホームとはちょっとコンセプトが異なる。オーストラリア製の『black SERIES(ブラックシリーズ)』だ。
何が新しいのか?まずはそのアピアランス。ホーム…というより、カーゴトレーラーそのものだ。しかもミルな雰囲気で、Jeepにばっちりマッチする! ところがフィールドに到着すると、このアピアランスが一変する。トレーラーの「カバー」部分を扇のように展開すると、巨大なテントが現れるのだ!さらにサイド部分からは、ひきだしのようにキッチンも現れるのだ!
オフロードもへっちゃらな機動力に優れたトレーラー
BLACK SERIESには大小、様々なモデルがあるのだが、今回、スカイオートが持ち込んだのはミドルクラスの「DOMINATOR(ドミネイター)」。トレーラー時のサイズは全長17.38フィート、全幅6.16フィート、重量は約1トンだから、当然牽引するには牽引免許が必要だ。 注目はその全高で、5.25フィート。これならトレーラー上にボートやボード、自転車などの載せ降ろしも可能、つまり運搬もできるということ。これはいわゆるモーターホームと決定的に違うところだ。さらに全高の低さは、林道のような場所でのトレイルも可能にする。クルマとの連結部分はクロスジョイント式で「ひねり」が効くから、モーグルのような凸凹な場所も難なく走ることができる。これもモーターホームにはない機動力だ。
そしてこの状態から設営するテントは13.7×6.0フィートの広大なスペース。室内には4人分の就寝スペースと、7~8人はくつろげそうなコの字型のラウンジが用意されるのだ。キッチンは、トレーラー本体のサイドから引きだして設定。もちろんウォータータンクやLPガス用のスペース、またポータブルトイレなども装備される。 ちなみにスカイオートではこのモデルを398万円(税込)で販売を開始。もちろんモーターホームよりも割安だし(装備はシンプルだが)、トランスポーターとしても活用可能。かなり魅力的なのだ!
全長約5.3m、全幅は1.8m、全高は1.6m。日本でも取り回ししやすいサイズに、巨大なテントスペースを展開可能。引っ張るには牽引免許が必要になるが、なんといってもヘビーデューティな外観がイカしてるし、トレーラー上にボートなどプレジャーアイテムを積み込めるのも魅力で、トレーラー上のキャリアは最大積載量100kgを誇っている。リヤセクションにスペアタイヤを装備しているのもクールだ。クルマとの連結部分は通常のトレーラーのボールジョイントではなく、クロスジョイントを採用。モーグルなどを走ってもヒネリが効き、山の奥まで引っ張って行ける! 普通のトレーラーホームじゃ、それはムリだよね。
BLACK SERIES DOMINATOR【ブラックシリーズ ドミネイター】
問い合わせ:スカイオート
TEL:048-976-1235
HP:https://www.skyauto.co.jp/
DOMINATORのテントの設営は、まずトレーラーのキャリアを右にスタンドさせ、後部からカバーを持ち上げ、扇のように展開させる。すると、屈強な生地のテントが! 中に入り、フレームを組み上げれば完成だ。収納は、もちろんこれと逆の手順を踏めばOK。生地が外にはみ出さないようにたたもう。ちなみに装備には“ アネックスセクション” のためのサイドタープも付属。キッチンを覆うことができるほか、“ 地面に”テーブルなどを置いてくつろぐことも可能。
テントをたたんでいると、ヘビーデューティなカーゴトレーラーに見えるDOMINATOR。が、上部にはキャリア、サイドにはひきだし風の大小ツールボックスを備えている。圧巻はやはりキッチンが用意されていること。もちろんウォータータンクやLPガスを収納するスペースもある。メインボックスの中も、テントだけでなく色々な荷物を収納しておくことが可能。もうルーフラックに大荷物やテントを積んで…なんてスタイル、古いかも? テント内には収納式のステップを使って。入口にはペットや子供用の小さなトビラも装備。入って右側にはコの字型のソファ&テーブルが。ここには7~8人座れそう。ここはベッドにもアレンジできる。一方、右側はベッドスペース。大人4人が就寝できるスペース。もちろん専用バッテリーも備えているので、夜も安心。



Cooperations:スカイオート
TEL:048-976-1235HP:https://w ww.skyauto.co.jp/
Photo:古閑章郎
Text:高坂義信
アメ車マガジン 2020年 5月号掲載
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