レネゲードに一目惚れしたオトコとラングラーに憧れていたオトコの物語
JL WRANGLER UNLIMITED WILLYS
RENEGADE TRAILHAWK
AWESOME JEEP 4WDの原点として存在し頂点としての実力を融合する「ジープ」
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レネゲードに一目惚れしたオトコとラングラーに憧れていたオトコの物語
同じ国産SUVを所有していた二人がオフ会を通じて出会ったことで交流が始まり、その後、クロサワさんはサイトで見たレネゲードの画像に衝撃を受けて乗り換えを決意。その影響をモロに受けたミヤギさんが追随してレネゲードを購入したのだが、2020年に入ってさらにラングラーへとステップアップ。そんなジープのある生活を満喫する二人に密着した。
気づけばジープに惚れてどっぷりとジープ生活を謳歌
二人が出会ったのは約10年前に開催されたオフ会。その当時はまだ二人ともジープ愛好家ではなく、日産エクストレイルが愛車で、みんカラのグループに所属。しかし、所属していたものの直接やりとりをしたことはなく、オフ会も何回目かでようやく会話をしたそうだ。いざ話をしてみると意外な事実が判明。お互い住んでいる場所が目と鼻の先だったのだ。
これほど近い距離にいながら、しかも同じグループに参加していながら知らなかったなんて…。それからは意気投合し、暇さえあれば愛車で集まり、これがとにかく楽しかったと。共通の趣味を満喫していたところで、クロサワさんがエクストレイルからの乗り換えを考え出す。「所有してだいぶ経つし、走行距離もかなり延びてきたし…」と。
とはいえコレといった乗り換え候補はないまま時は過ぎ、すると発表されたばかりのレネゲードの画像をサイトで見て一目惚れ。そんな折に偶然とも言うべきかジープディーラーからDMが届き、そこには「ご来場者に記念品を差し上げます」という、よくあるコメントが記載されており、とりあえずコレを貰うだけ行ってみようかと、地元のディーラーへ。営業マンの対応が良かったこともあって試に下取り額がいくらになるのかだけ調べてもらうと、それが思いのほか高かったことも手伝って一気に話は購入へと舵を切ったのだった。
乗り換えることはもちろんミヤギさんにも報告済み。納車した時にはお披露目会も行なったとか。ジープのある生活を満喫するクロサワさんを見て、元々ジープに興味を抱いてミヤギさんの心も…。「しかし初めての外車だし、何かと不安…」という思いから一歩踏み出せずにいたけれど、これを絶好の機会ととらえてクロサワさんと同じディーラーへ赴くと、気付けば契約書にサインをしている始末。これには同行していたクロサワさんもビックリ。

契約したのは同じくレネゲードで、その当時販売されていた限定モデルのデザートホーク。ちなみにカラーはアンヴィル。これで再び二人揃って同じクルマを所有する仲となり、さらにはミヤギさんの趣味であるキャンプに連れて行ってもらうなど絆は深まるばかり。
そんなレネゲードライフを謳歌する二人に突如変化が起きたのは2020年に入ってから。〝いつかはラングラー・ルビコン!〟を夢見ていたとはいえ、まさかこんなにも早くラングラーを購入するなんて思いもしていなかったと言うミヤギさん。

何しろ、レネゲードの車検を通すつもりでディーラーに行ったはずが、そこに限定モデルであるウイリス仕様のラングラーが展示してあり、目にするや否や一瞬にして心奪われてしまったのだ。さすがにルビコンは高すぎて無理と諦めていたというのに。見れば見るほど気持ちは高ぶり、奥さんのラングラー好きも手伝って、レネゲードの時と同じ様に気付けば契約書にサインをしていたのは言うに及ばず。「とにかくウイリスに惹かれました」。
思いもよらぬ形でレネゲード×2からレネゲード&ラングラーへと変化したものの、二人のジープライフは益々深まっていくことは間違いない。
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CJ-3Aをオマージュした300台限定の“WILLYS”バージョン。ポイントはブラックグリルにWILLYSボンネットデカール、4 WHEEL DRIVEリアゲートデカール、ブラックJeepバッジ&TRAIL RATEDバッジなどの加飾がエクステリアに施されているが、早くもフロントバンパーはモパーのスチールタイプに交換するとともに、グリルガードとスキッドプレート、それにフードプロテクターを装着している。



納車早々サスペンションを換装。モパーのキットで2インチのリフトアップを実施。キットにはFOXの2.5インチモノチューブショックアブソーバーが含まれ、チラリと覗くロゴが逞しさを漂わす。このハイト化に合わせてタイヤもBF グッドリッチATT/A KO2(LT285/70R17) に履き替えてサイズアップ。

リアゲートは横開きのスイングタイプという特権を生かして、室内側にフロントランナーのドロップダウンテーブルを設置。ドライブの休憩やキャンプでは重宝する便利アイテム。
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フロントフェイスはバグガードを装着するとともに、7スロットグリルの1箇所を赤でペイントしてアレンジ。同じレネゲード乗りや四駆乗りたちとキャンプに行く時にはスーリーのルーフバスケットが大活躍。さらにオリジナルのサインプレートやレネゲードオーナーズクラブのデカール、フューエルカバーなどをあしらってエクステリアにアクセントを施す。

これまで装着していたノーマルのタイヤ&ホイールから、トーヨー・オープンカントリーR/T(235/70R16)&MG・ライカン(16×7.0J)へと新調したばかり。サスペンションは元々ジャオスのコイルスペーサーで1インチアップ済みだったけれど、ボトムスを新調してよりハイト化したのは嬉しい誤算。

商談当初はブラックのディカラーで進めていたのだが、担当営業から「同金額でホワイトカラー&マイスカイ付きが出ました!」と聞かされて、迷うことなくマイスカイ付きを選択!

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★ Photo&Text:編集部
アメ車マガジン 2020年 7月号掲載
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