C6コルベットばかりを3台乗り継いだ、生粋のC6フリークに迫る

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アメマガ2020年8月号

CORVETTE CHRONICLE

2013 CHEVROLET CORVETTE ZR1

CORVETTE CHRONICLE


2013 CHEVROLET CORVETTE ZR1
OWNER:KIYOSHI OKAZAKI

2005年型のC6を皮切りに、2009年型のZ06、そして現在の愛車である2013年型のZR1と、ステップアップしていくかのごとく、C6ばかりを3台乗り継いだ岡﨑さんの、波乱万丈カーライフに迫る。

2人しか乗れないと反対、その妻が今は良き理解者

独身時代ならまだしも、結婚して家族ができるとクルマ道楽も独断で進めるわけにはいかなくなる。紹介する岡﨑さんもその一人で、昔からアメ車に興味はあったものの中々その一歩が踏み出せないでいた。しかしある時、自宅前で偶然C5を見かけた瞬間にコルベットの持つ独特のボディラインに惚れ込み、その場で家族に「このクルマが欲しい!」と本音をぶちまけたが、「何人乗れるの?」と聞かれて「2人…」と答えた瞬間に即却下された経験を持つ。それでもコルベットへの想いは冷めるどころか募るばかりで、C5からC6へとモデルチェンジを果たした瞬間、「コレだ!」と決意。遂に家族を説得して購入へと踏み切ったのが、最初に乗った05年型のC6だった。しかし無残にも信号無視で突入してきた車両にぶつけられて泣く泣く手放すことになる。それでもC6への未練は絶てずに、09年型のZ06を再び購入した。

2013 CHEVROLET CORVETTE ZR1

当時のコルベット史上最強のパワーを誇っていたLS9の6.2ℓV8は、以前乗っていたのとは別次元で、イーストン社製スーパーチャージャーとインタークーラーの組み合わせによる647hpにも及ぶ圧倒的なハイパフォーマンスに心の底から惚れ込んだ。


この頃には奥さんも同乗してドライブすることが増え、ようやくコルベットの魅力に気づいてもらえたと喜んでいたところで3度目の正直かのごとく、高速道で除雪用の塩化カルシウムに乗り上げてしまい大破の悲劇。さすがにもうC6は諦めるかと思っていた奥さんを横目に、その場で電話をかけてZR1をオーダーしている姿を見た時は、呆れると同時に夫のC6に対する熱い想いを理解していくこととなった。初めてコルベットに乗りたいと本音をぶつけた時は、首を縦に振らず「2人乗りなんてありえない!」と答えていた奥さんだったが、今では一緒にミーティングやイベントにまで参加してくれる様になり、ほかのコルベットオーナーとのクルマ談義にも一緒になって付き合ってくれている。半ば強引な面もあったが、C6ライフを続けられる一番の秘訣は〝奥さんの理解〟と言って間違いなさそうだ。

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車重1530kgの軽量化と高剛性を実現させることに貢献すべく、各部にカーボンパーツが採用されるZR1。黒いボディカラーにカーボンのコントラストがナチュラルに溶け込むと同時に、ラグジュアリーなスポーツカーとしての存在感を高める。

1ピース鍛造ホイールRAYS TE-37

純正ホイールよりも軽量な1ピース鍛造ホイールRAYS TE-37。専用スペーサーとロングボルトキットを介してZR1への装着が可能となる。タイヤサイズはフロントが275/30ZR19、リアが325/30ZR19となり、リアの極太さが際立つ履きこなしはタダモノじゃないオーラを放つ。

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6.2ℓのスーパーチャージドエンジンLS9を搭載するZR1。チタン製のコネクティングロッドにインテークバルブ、ドライサンプ式オイルシステムなどレーシングテクノロジーが凝縮され、発売当時はコルベット史上最強エンジンと讃えられたハイパフォーマンスエンジン。リアルカーボンボンネットに樹脂製のクリアパネルを設けて、その存在を際立たせるギミックも特筆物だ。

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基本構造はベースのC6となるが、ZR1はレザー& カーボンによるカスタムレザーラップインテリアが標準装備となり、ブースト計の付いたメーターも専用品となる。6速マニュアルのコントロール性も上々で、専用チューニングされたマグネティックセレクティブライドコントロールのダイヤルで「TOUR」「SPORT」のセレクトも可能。ロゴが刺繍されたバケットタイプのレザーシートはホールド性に長けており、アグレッシブな走りも存分に堪能できる。


取材協力:ホテル& リゾーツ長浜
HP:https://www.daiwaresort.jp/nagahama
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2020年 8月号掲載

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