【1953 シボレー ベルエア スポーツクーペ】本国でフルレストア済のベルエアを日本でカスタム

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アメマガ2026年6月号

大阪府

ブルーリバー

AMERICAN VINTAGE

ベルエア

ベルエア スポーツクーペ

かつて赤いベルエアコンバーで本誌の別冊にも掲載された大阪のブルーリバー。どちらかといえばフルサイズバンやOBS、スクエアボディのイメージが強いが、旧車の取り扱いも増えており、大規模な車両保管倉庫はお宝級の旧車天国!

AMERICAN VINTAGE


コレクションの一台としても価値ある名車を数多く所有

'53 CHEVROLET BELAIR Sport Coupe

以前にムック本で赤いベルエアのコンバーチブルを紹介したことが記憶に新しいブルーリバー。ここ最近は、シェビーバンやエクスプレス、サバーバン、C10に加えて、旧車のラインナップも増加しており、メインカットの後ろに映り込むカマロなどもストック。本店からクルマで20分ほど離れたこの大型保管倉庫は、まさにお宝級の旧車天国状態となっている。

今回は1954年型フェイスにコンバートされた1953年型のベルエアスポーツクーペがある程度仕上がってきたとの話を聞きつけて早速取材へ。

 

ユニットには502 V8ビッグブロックエンジンを搭載し、アメリカでフルレストアされた車両を購入後、日本の道路事情に合わせて快適仕様へアップデート。ビンテージエアーのエアコンやEPAS電動パワーステアリング、HEIDTS MustangⅡ IFSエンジンメンバーとフロントサスペンションキットで車高を低く保ちつつも乗り心地を向上。また、ブレーキマスターシリンダー、ウィルウッドディスクブレーキ化によって制動力強化も抜かりなく、アライメント調整までを終えて旧車特有の乗りづらさを改善。

 

レストア済のクリーンなインテリアにはダコタデジタルメーターRTX、IDIDITクロームコラムシフト、レトロサウンドオーディオなど、雰囲気を損なうことなくアップデートされ、快適かつ安心して乗れるフィフティーズ・ヴィンテージをコンセプトに製作した。

70年以上経過した正真正銘のヴィンテージアメリカンを令和の現在でも快適に走らせることができる喜びや、ボディのヤレや錆ひとつないクリーンコンディションをガレージに収めて眺めてみたり、どう妄想してみても至福の時である。もう二度と手に入れられないかもしれないといった常套句も、この個体なら説得力がある。普段乗りができる一生モノのコレクション、いかがでしょう?

1954年型のフェイスに換装された1953年型のベルエアスポーツクーペ。曇り一つないクロームバンパーやグリル、ライトベゼルにウィンドーモール、サイドモールに至るまでパーフェクトなコンディションを誇る。

もちろんボンネットマスコットやエンブレム類も新車時のような輝きを取り戻しており、極上のベルエアをお探しの方へ自信をもってお勧めできる!

Intro17インチは前後でリム幅の異なる履きこなしとなり、フロント215/45ZR17、リア275/40ZR17をセット。ブレーキシステムはウィルウッドの6ポットへアップデート。ホイールとフェンダーの位置関係まで考慮して車高をローダウンすることでシルエットも完璧!

HEIDTS MustangⅡ IFSエンジンメンバーと、フロントサスペンションキットをインストールして狙い通りの車高へローダウンを施す。これはビジュアル的な観点はもちろん、乗り心地の向上にも大きく貢献している。

8.2ℓV8ビッグブロックエンジンを搭載する53年型ベルエア。このエンジンを見ればウィルウッド6ポットブレーキ換装も納得。Introのホイールやリアを太めにセッティングする手法も、このエンジンに相応しいレストモッドカスタムが大きな理由。それでいてヴィンテージカーとしての魅力も最大限に発揮する仕立ての良さが際立つ。

本国で内外装のフルレストアを済ませて日本へやってきたベルエア。シートの状態やトランクルームまでクリーンコンディションを誇っており、そこからさらにビンテージエアーやダコタデジタル、パワーステアリング化や日本のラジオ、Bluetooth対応のレトロサウンドオーディオ換装など快適仕様へ!


THANKS:BLUERIVER
TEL:0725-56-6400
HP:https://blue-river.jp/


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン2026年6月号掲載


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