理想のスタイルと走りを 実現したオンリーワン!【amZ2020 AWARD 1st PRIZE 2015 FORD MUSTANG】
アメマガミーティングZ 2020 アワード受賞車輛
AWARD 1st PRIZE
2015 FORD MUSTANG
owner:本間淳一さん
amZ2020の栄えある1位に輝いたのは、2015年型のマスタングに乗る本間純一さん。2019年に続いて2年連続で参加してくれたが、実は本間さんのお住まいは北海道!フェリー&自走で、2020年も函館から駆けつけてくれました!もちろん愛車への熱意も伝わったからこそ、今回の栄誉を手にしたと言えよう!
エッジカスタムズでシェルビー並みの存在感!
北海道の函館から、片道約900kmをかけてamZに参加してくれた本間さん。2年連続で来てくれたことに、まずは感謝したい。さて、本間さんの愛馬は、2015年型のマスタング50周年アニバーサリーモデル。エクステリアは本誌でお馴染みのラグジ・エッジカスタムズのエアロパーツを装着し、毒蛇に食ってかかろうとする獰猛なスタイルにアレンジ。
随所にあしらわれた、爪痕もマスタングの雰囲気にマッチしている。また2枚のドアはガルウイング化されており、これはもう野生馬と言うよりも暴れ馬と表現した方が正しいかもしれない。
事実、心臓部を見てみると、2.3ℓのエコブーストでありながら、インテークパイプの変更やCOBBのコンピュータチューニングを施すことで、397hp&410lb‐ftまでポテンシャルを引き上げている。足もとは軽さと強靭さを追求し、ワークのエキップE05をチョイスし、見た目だけでなく機能も追求。
マッスルカーとしての真髄を、決してスポイルしていないところも魅力と言える。ちなみに本間さんの今後の目標は、スーパーチャージャーを追加し次回のamZに参加することだとか。前人未踏の連覇を果たすのか?そしてそれを阻むのは誰なのか?次回のamZは、もうまっているとも言えるのだ。
エアロパーツはすべてラグジのエッジカスタムズをチョイス。車高の調整はエアフォースのエアサスを使用。ホイールはWORKのEQUIP E05でフロント11J、リア13Jを装着。マフラーはBorla をチョイスしており、なかなかの爆音を奏でる。ちなみに構造変更は取得しており、胸を張って公道を走れる仕様だ。
2.3ℓのエコブーストエンジンをベースとし、アルミ製のインテークパイプに交換することでアクセルレスポンスを向上させる。またCOBBのコンピュータチューニングを実施することで、パワーが25%、トルクは30%近くアップ。排気量からは想像もできないほどのハイパフォーマンスを実現しているので、下手に挑発などすると返り討ちに遭うこと間違いなしだ。
表彰式の会場に現れたマスタングと本間さん。ガルウイングを上げて登場したら、そりゃ喝采が沸き起こるってもんですよ!C-STYLE のお2人から記念品を受け取り写真撮影となったが、いささかキンチョーしてましたな。ちなみに1位に輝いた方は、次回のamZに強制的に参加することになるとかならないとか…。覚悟はしておいて下さいね(笑)。
AWARD 2nd PRIZE
FORD ROADSTER
owner:アルドゥールさん
特徴的なラインと流れを感じさせるペイントが魅力的
1933年型のロードスターがベースで、いかにもクラシックカー的な雰囲気を払拭し、ノーフェンダー、チョップドトップを施す。
フラットヘッドに換装し4MTを組み合わせており、博物館級のクオリティでありながら、街乗りも可能なところが驚嘆。
AWARD 3rd PRIZE
FORD MUSTANG SHELBY GT500
owner:永ちゃんさん
シェルビーエンブレムに恥じぬ走りを極めたカスタム
永ちゃんさんのGT500の真髄は、まさに中身にあり!サスペンションはアラゴスタで、エアクリーナーだけでなくスロットブロディも大径化しポテンシャルをアップ。もちろんブレーキも6ポッドに強化し、走る・曲がる・止まるを追求する。
AWARD BF Goodrich PRIZE
FORD MUSTANG
owner:福田充さん
BFグッドリッチ担当者が見初めたマスタング
amZ2020のメインスポンサーである「BFグッドリッチ」賞を獲得したのは、福田さん。聞けば購入してからまだ日が浅いとのこと。BFグッドリッチの成瀬さんに選出した理由を伺うと「開催中ずっと愛車を磨いていて、手入れに余念がなかったことが印象に残ったから」とのこと。おめでとう!
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年1月号掲載
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