【旧車パーツに強いWEBサイト】あきらめないで!パーツの悩みは「レストアパーツ.com」で解消
        日本はアメリカと比べ、レストアパーツの入手が困難で困ったことはないだろうか?そんな方こそ知っておいて欲しいのが、旧車のレストアパーツが豊富なアメリカのマッスルカーGT社とタッグを組み、日本の正規代理店として機能する「レストアパーツドットコム」。旧車を愛するオーナーに是非知ってもらいたいショップなのでご紹介しよう!
Text & Photos|アメ車MAGAZINE
RESTORE PARTS
インターネットの普及、SNSの活性化で気軽に世界へアクセスできる昨今ではあるが、いざお目当ての代物を購入しようとしても関税や送料など注意すべきポイントがある。でも、国内でレストアに必要なパーツを揃えることができたら……。その助けとなるのが、レストアパーツ.comだ。
サイトにアップしきれないパーツが豊富にある!

旧車にお乗りの方はご存じの通り、アメリカは日本以上に旧車のレストアパーツが豊富に存在しており、未だに70年代の純正パーツが手軽に手に入るお国柄。一方日本の旧車シーンを見てみると、絶版車になってしばらくすると各メーカーからのパーツ供給が困難になる。旧車と一括りにしても欧州車やイタリア車を含め、各国の事情に左右されるのが世の常であり、レストアが容易な車種もあればパーツの手配に苦労してしまうモデルも存在する。
そんな中、比較的旧車のレストアパーツが豊富なアメリカのマッスルカーGT社とタッグを組み、日本の正規代理店として機能するのが、ここで紹介するレストアパーツドットコムだ。
元々は代表自身のAE86をレストアして乗り続けたいとの想いで始まったもので、大半は国産旧車のハコスカ、ケンメリを含むメジャーな日本国内モデル中心のラインナップで展開してきたが、アメ車の旧車事情を知るにつれて何か手助けできないものか? と動き出したのがキッカケである。マッスルカーGT社と言えば莫大な量のパーツ供給が可能な旧車パーツメーカーであり、そこでラインナップされるすべてのパーツが、日本のショップで購入できる図式は、幾度となく慣れない英語で本国のメーカーとやり取りした経験を持つ旧車オーナーならその恩恵がどれほどのものか容易に想像がつくはず。
とくに写真の様なボディシェル一式を個人で本国からデリバリーするとなると送料だけでも非現実的な価格となり、ドル換算で安く見えてもそれを日本に持ち込むとなると、総額は想像を絶する金額となってしまうだけに、レストアパーツドットコムの存在は、大いに歓迎すべきと言える。
ちなみに日本におけるレストアのセオリーは板金や純正品の再生であるが、本国では新しい純正同等品への換装が主流とあって、ボンネットやドアなどの大型アイテム、ドアヒンジやエンブレムなど細かいパーツまで各アイテムが豊富に存在する。現在レストアパーツドットコムの取扱商品はまだまだ日本の旧車が主流となってはいるものの、正規代理店なのでマッスルカーGT社に取扱いのある商品はどんなものでも販売可能。パーツのことでお困りの際はぜひ利用してみるといいだろう。
ヴィンテージカーを支える匠に聞く!

従来の倉庫だけではスペース的に厳しくなり、現在金型加工業を営む倉庫の半分を新たに間借りする形で規模を拡大し営業中のレストアパーツ.com。電話やメール対応のみならず、商談ルームで直接打ち合わせの上でオーダーする事も可能となっている。
同じ悩みを抱えた人にできることを尽くしたい
岐阜県各務原市に倉庫を2つ設けて旧車のレストアパーツを提供しつづけるレストアパーツドットコム。まんさく自動車が新たに展開するパーツ事業だ。設立のキッカケは代表の井上氏の愛車である。18歳で免許を取得してすぐに、当時井上氏の姉が所有していたAE86を継承。その後、現在に至るまで30年間愛用し続けており、走れる限り乗り続けたいと大切に所有し続けている。ナンバーは当時物の二桁ナンバーのままで、姉が新車で購入した後に受け継いだ2オーナー車となる。
アメ車マガジンなのに日本の旧車の話で気が引けるが、旧車を愛する想いに製造国は関係ない。むしろ日本の旧車はアメリカ本国でも人気を博しており、ある意味アメリカから見た日本のレストアパーツは、日本人が探し求める本国のソレに近いものがあるのだ。実はこの事業を始めたきっかけと言うのが、自身のAE86のレストアプロジェクトの一貫を兼ねており、年々メーカーのパーツ供給が絶版、終了を迎える中、30年後、40年後を見据えてできることから準備を進めるべく、台湾をはじめとするOEMパーツの生産や開発に着手。
そこで出会ったマッスルカーGT社と正規日本代理店契約を結んだことで大きく進展を果たすことに。元々は国産車部門をメインにAE86をはじめトレノやハコスカ、ケンメリなどのレストアパーツを主軸としてきたが、本国で膨大な量のパーツラインナップを有するマッスルカーGTのパーツが日本国内で取り寄せ、販売が可能というせっかくのメリットを生かす機会がなかった。
同じ旧車乗りとして、アメリカンヴィンテージカーのカスタマーもパーツの取り寄せや手配で困っている方が多いのでは? ということで新たに輸入車部門を設けたわけだ。アメ車の場合独自ルートで本国からパーツを取り寄せるショップも多く、イーベーなどのサイトを通じて個人で輸入される方も多いようだが、実際のプライスは安く見えても、いざ送料となるとボンネットやドアなどのかさばるものや重いものは想像以上にコストがかかってしまう。何度かそんな経験をした人ならお察しの通り、パーツの購入は税金や送料を含めたトータルで検討していないと後から痛い目を見る羽目になるケースも多いのだ。
その点、日本国内のサプライヤーからパーツを購入できるとなればもはやメリットしかない。慣れない英字で翻訳機能を使いながら四苦八苦して注文に手間取っている暇があれば、サクッとレストアパーツドットコムへ問い合わせてみるといい。日本語が通じて送料が安く、おまけに何か手違いがあった場合の対応もスムーズ。旧車のレストアにおいて心強い味方になってくれるはずだ。

同社のWeb サイトは国産の旧車がメインとなっているが、現在、アメリカンビンテージカーのパーツも随時アップしている。その他にも様々なパーツを取り扱っているので困ったことがあったら相談してみよう。
 
車種別のパーツリストからの検索はもちろん、マッスルカーGTの商品であればWEBで検索して商品名を伝えるだけでもOK! どんなパーツでも提供可能。正規販売代理店なので取引もスムーズ。送料も個人輸入よりも安価で確実にお求めのパーツを手配することができるから安心。
 
ボディシェルのほか、エレノア用のボンネットやルーフ、60年代のC-10サイドステップなど、着々と日本の在庫を増やしているとのこと。大きいアイテムほど送料などで日本の正規代理店ならではの恩恵を受けられるとのこと。
Shop Info Restore-Parts.com【レストアパーツドットコム・Manbloom 株式会社】
所在地:岐阜県各務原市蘇原古市場町1-7電話:058-374-9010
Mail:info@restore-parts.com
写真&文/編集部
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