アメリカンな装いの純国産 キャンピングトレーラー!【X-cabin 300】
X-cabin 300
TRAILER LIFE トレーラーを活用して楽しむアメ車ライフ
X-cabin 300
フルサイズトラックやSUVとキャンピングトレーラーは実に相性が良い。しかしちょうど良いサイズ感と装備を備えたトレーラーを探すのは意外と難しい。そんな方にぜひお勧めしたいのがX‐cabinだ。
車両総重量750kg以下でけん引免許不要で乗れる!
オーバーランダースタイルをはじめ、ここ数年はクルマで楽しむキャンプスタイルが一つのブームとなっている。しかし、テントサイトの準備や設営は思っている以上に大変。炭を用意して焚き火の準備をしてタープを張ってと、なんだかんだやっている内に数時間を費やし、家族や仲間と楽しむ目的のはずが一通りの準備をこなしたら既に疲れ果ててしまうなんて経験のある読者も何気に多いのでは? その過程を含めて楽しむべしといった玄人の声はこの際置いといて、目的地に着いたら移動する家を切り離して自由に旅先を散策し、疲れたら引っ張ってきた家でゆっくり過ごす。そんな夢の様な旅を実現してくれるのが紹介するX‐cabin 300だ。

まるでアメリカ製の様なアルミボディのルックスだが、きめ細かな部分まで繊細で巧みな造型を加えた日本人によるデザイン設計ってところも特筆物で、窓やドアの開閉は従来のキャンピングトレーラーの様な大雑把さがなく、非常に精巧。そして室内は豪華客船の一室の様なラグジュアリーさとコンフォータブルな装いが際立つ。けん引免許不要でジェットスキーを引っ張る程度の感覚で引っ張れるサイズ感も非常に魅力的である。

開口部を広くとったリアゲートを開けると専用設計のキッチンを備え付けており、温水シャワーまで完備。家庭用のシンク同様に使えてキッチン台を展開すればまな板を置いてここで調理が可能。リアゲートはダンパー式で強風でもタープの様になびく心配がなく、ちょっとした雨なら凌げる。またベッドを最後尾までレイアウトせずに余力を残すことでラゲッジスペースにクーラーBOX などを積載できる様に配慮されている。

キャビン部分の全長は3.07m、ヒッチからの連結部分を足しても4.52mとコンパクトで、全幅はフェンダー部分を含んで2.11m(キャビン幅1.91m)となり、フルサイズのアメ車ならほぼミラーを含んで同じ幅なので車幅感覚を掴みやすく、リアにヒッチが備わっているのでバイクキャリアやサイクルキャリアの増設も可能だ。

採用される時計や木の温もりを感じさせる装飾、そして間接照明や化粧パネルまでこだわる徹底ぶりは純国内生産による賜物。潔癖症で他人が寝泊まりした中古のキャンピングトレーラーはちょっと…って方でも新築の香りがするこのトレーラーは非常に魅力的と言える。ちなみに無機質なエアコンを化粧パネルで覆うなど、細部まで客室をイメージした作りがキャビンと名のつく由来だ。

大きくワイドな窓による解放感とスペースを有効に使う日本人ならではの絶妙なレイアウトで、実際のサイズ感よりも広く感じるキャビン。ベッドは収納ボックスを連結させた作りとなり、真ん中の摘みで固定。外して持ち出してベンチとして使うことも可能。最大で9つのボックスレイアウトが可能となり、人数に応じてベッドの大きさを変更できる点も嬉しい。
X-cabin 300
全長×全幅×全高:4520×2110×2160(m) 車両重量:750kg以下 ¥4,300,000~+taxお問い合わせ:株式会社エフェクトメイジ
TEL:052-694-1313HP:https://e-meiji.co.jp/
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 2月号掲載
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