アメ車がもっと便利に楽しくなる方法遊びにも仕事にも大活躍!トレーラーが面白い!【SHASTA AIRFLYTE by Hands Cars】

飽きのこないヴィンテージスタイルがレジャーシーンの憧憬を満たす
デカいキャンピングトレーラーを引いて目的地に到着。アウトドアレジャーの宿泊先はテントやコテージも良いけれど、自前のトレーラーならば他とは違った満足感や優越感が得られるもの。憧れのアメリカンドリームを再現したこのモデルならなおさらだ。
アメリカントレーラーその希少な再現モデル
アメリカのトレーラービルダーであるシャスタは、1941年にスタートした伝統あるブランド。現在はワンルームマンションよりも広い「移動する住宅」的な超大型トレーラーハウスを主に生産する。一方で、扱いやすいコンパクトなモデルも限定的に生産していて、それがこの「エアフライト」というワケだ。
エアフライトは、アメリカでキャンピングカーが流行し始めた1961年の同名モデルを現代風にリファインしたもの。当時のデザインを忠実に再現しながらも、照明のLED化やトイレ&シャワールームの新設など、現代のユーザーが使って満足できるよう仕立て直している。
それでいて見た目は当時を踏襲しているため、ヴィンテージ感あるたたずまいを持ち、アメリカの高度成長期に活躍した「憧れのアメリカン」そのものを体現している。 なお、このモデルはシャスタの75周年を記念して生産された限定的なモデルであり、日本で入手できるチャンスは極めて少ない。
そんなエアフライト(しかも未使用の新車状態・398万円)を扱っているのは愛知県のハンズカーズだ。同店はアメリカンRVをメインに扱っている専門店だが、他ではなかなか見かけないユニークなモデルを直輸入する特徴もある。他人とは違うアメ車ライフを楽しみたいのなら、同店の動向は常にチェックしておきたいものだ。
入口から入ってすぐ目の前には包丁とまな板を使う調理に打って付けのカウンタートップ、シンクがあり、そのすぐ隣には3口コンロ、下にはマイクロオーブン(つまり電子レンジ)が備わる。
トレーラーハウスの最後部には大人2人が座れるベンチシートがあり、簡単な操作で39×56インチ(約0.99×1.42cm)のベッドになる。収納スペースは豊富に備わっており、アウトドア系の調理グッズをたっぷり持ち込むのに役立ちそうだ。
入って右、トレーラーハウスの前方側には対面式のベンチシートが備わる。テーブルを下にスライドしてクッションを配置し直せば54×76インチ(約137×193cm)のベッドに早変わり。
乗降口は右側。オリジナルよりも乗り降りしやすいように2インチ程度大きくデザインしなおしてある。ドアの内張りは網戸になっており虫の侵入を防げる。
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シャワールームはトイレと一体型になっている。
トイレルームは便座の目の前上部にはシャワーヘッドが備わっており掃除が簡単。
アメリカ仕様のAタイプコンセントが備わる。変換プラグ不要で差し込めるが電圧が120V(日本は100V)であるため変圧器を使ったほうが安全。
冷蔵庫&冷凍庫が備わる。
シートや収納、カーテンなどインテリア各部はオリジナルモデルを踏襲したデザインが採用されており、古き良きアメリカンを体現している。
パワフルなアメ車が牽引には最適!
ピックアップでトレーラーを牽引するのがスタイリッシュなアメリカンスタイル。旧型F-150の程よいクラシック感がヴィンテージデザインのシャスタ・エアフライトにマッチする。
ハンズカーズによってアウトドア装備を整えられたE-150に、シャスタ・エアフライトが組み合わされれば「鬼に金棒」。アウトドア・レジャーを楽しむための最強セットだ。
日常のアシとしてサバーバンを乗りこなし、特別な休日にはシャスタ・エアフライトを引っ張る。日本のアウトドア好きにとって理想的な組み合わせで、都会でもアウトドアでも両方映える。
■取材協力:ハンズカーズ(http://hands-cars.com)
■Text & Photos|アメ車MAGAZINE
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