アメリカンホームの憧れと親孝行が詰まった二世帯住宅

HOUSE

ジェネラルアメリカンホーム

アメマガ2021年6月号

アメリカンハウス

Let's AMERICAN HOME

アメリカンライフ

Let’s AMERICAN HOME


OWNER: 松永和久さん 里香さん・一駈くん・稟叶くん

新婚旅行で訪れたハワイで見た住宅に憧れ、自分たちもこんな家に住んでみたい。その夢の実現までに様々なハードルもあったが、夢への熱意と親孝行によって、2019年夏に松永さん邸が完成する。

熱意が伝わり静岡県初のジェネラル施工

後輩がマイホーム建築を検討したことをキッカケに、「自分たちもそろそろ」と、マイホーム計画をスタートさせた松永さん。その第一歩として、自分がどんな家に住みたいかを想像するのだが、生粋のクルマ好きの松永さんが中心に考えたのが、当時所有のアメリカンスタイルにカスタムした愛車ハイラックスサーフのこと。「愛車に似合う家が理想でした」と、クルマありきでデザイン構想が始まる。そしてその本命デザインは、新婚旅行のハワイで見た住宅や街の雰囲気に夫婦共に感動したことで、アメリカンホームとなった。 ネットなどでアメリカンホームについて調べる日々が続く中、愛知県で開催されたライフスタイルイベント「フィールドスタイル」を訪れた松永さん。

 

会場には様々なクルマやショップブースが並ぶなか、まったくクルマとは関係ないブースに思わず目に止まる。そこに飾られていたパンフレットには、ハワイで見た住宅や、ネットで見たアメリカンホームがずらりと並べられ、注文住宅の文字が。そうそこは、本場アメリカデザインを取り入れるハウスメーカー「ジェネラルアメリカンホーム」のブースだった。

 

パンフレットを手に「まさにこれ!」と声を上げた松永さんは、早速ジェネラルのスタッフを捕まえじっくり説明を受ける。そして、オープンハウスも定期的に開催していることを知り、一歩夢のアメリカンホームに近づいたのだった。

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だが問題は、オープンハウスの場所が愛知県で、松永さんの住む静岡県からは遠いということ。そこで松永さんは、静岡県内にある輸入住宅の展示場に足を運ぶのだが、デザインはアメリカンとは謳っていても、ジェネラルで見た雰囲気とはまるで違う「アメリカ風」だった。「やっぱりジェネラルのオープンハウスに行ってみよう」。そう決意した松永さんは、それ以後毎月のように愛知県まで行き、オープンハウスを内覧。行けば行くほど、心はジェネラルで決まっていくのだが、残念ながら契約には至らなかった。その一番の要因は、やはり静岡県~愛知県の距離。ジェネラルが施工するエリアは、愛知県を中心とする東海3県。施工するにも職人を静岡まで派遣することは、ジェネラルにとっても大きな問題だったのだ。

 

だが、毎月のようにオープンハウスに通う松永さんの本気度や、ジェネラルで住宅を建てたオーナーさんも応援するなどして、遂にジェネラル代表の杉山氏も行動に出る。ジェネラルが使用する輸入建材を調達できる工務店や職人を、静岡県内で探し出してくれたのだ。 ジェネラル初となる、静岡県の施工が決まった松永さん邸。しかし松永さんは、もう一つ大きな問題を抱えていた。それは、亡き祖父が建てた昔ながらの日本家屋を建て直し、二世帯住宅として一緒に住む予定の、父親の説得だ。

 

何かとアメリカを好む松永さんに対し、父は「ここは日本だぞ」と、アメリカ製品のことを好まない。そんな父に「アメリカンホームに建て替える」と報告した際は、当然ながら猛反対されたという。「いくら僕たちが説明しても納得してくれなかったので、一緒にジェネラルのオープンハウスに行って、『アメリカ製の住宅も安心』ということを、実際に住んでいる人やジェネラルのスタッフに説明してもらったんです」。そこで図面も見ながら父親に話を聞いてもらい、ようやく納得してもらった。

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そして2019年8月、松永さん家族と父親が住む二世帯住宅のアメリカンホームは完成する。基本デザインはサーファーズスタイルながら、数々のオープンハウスで見た、広いポーチやリビングの吹き抜けなど、松永さん曰く「いいとこ取り」のデザインとなっている。家屋全体は輸入建材を使いながらも、日本製を好む父親の居住空間は国内の建材を使用し、室内のデザインは控えめなアメリカンテイストに仕上げらた。それでも二世帯共に、ソファやダイニングテーブルといった家具をアシュレイ製でまとめるなどして、全体的な統一感を図っている。そして、松永さん夫婦が一番のお気に入りというのが、リビング全面の吹き抜けと、壁一面に本物の木材を張り合わせたヘリンボーン壁。開放的な空間にこの色彩の組み合わせは、まさに海外のリゾートハウスを思わせる。

 

当初は愛車ハイラックスサーフに似合う家を理想としていた松永さんだが、憧れのリアルアメリカンホームが完成する直前、「この家にはアメ車が似合う」として、初のアメ車である05年型のダッジ・ラムを購入する。「ハワイの街を走るピックアップトラックがめちゃくちゃ格好良くて、ずっと興味があったんです。家が徐々に出来上がるのを見ていたら、我慢できずに買っちゃいました(笑)」。さらに、奥様用の国産ミニバンも逆輸入車のトヨタ・シエナに買い換える徹底ぶり。 最後に、アメリカンホーム建築に否定的だった父上に、この家の印象を聞いてみると「住んでみると意外と良いもんですよ」と、笑って答えてくれた。憧れと親孝行がタップリ詰まったリアルアメリカンホームの二世帯住宅が、松永さん邸なのだ。

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170坪の土地に、正面向かって右が松永さん家族、左に松永さんの父が住む二世帯住宅が建つ。ライトグレーのラップサイディング壁、ウッドデッキの広いポーチが外観の大きな特徴だ。ジェネラルアメリカンホームの他に、同じ条件で地元の工務店で図面を作ってもらったが、建坪面積やデザインは圧倒的にジェネラルが良かったという。表札にグラインダータトゥー、ラップペイントを施すなど、細かい部分もカスタム好きが垣間見える。

毎日の生活が楽しくなる空間で家族と暮らすことは最高の喜び

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木目とホワイトのコントラストを活かしたリビングは、全体が吹き抜けとなり開放的な空間が広がる。特にこだわったのがヘリンボーン壁で、壁紙ではなく本物の木材を張り合わせて施工されている。ちなみに、松永さん夫婦は元体操選手だったこともあり、大きな梁を伝って歩きシーリングの掃除をしているとか。これは二人だからこそできるやり方なので、一般的にはオススメしない。

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階段下にある扉を通じて、松永さん側と父親側の居住スペースと行き来ができる。家屋全体は輸入建材を使用するが、父側は国産材料を使用しアメリカンテイストを盛り込むデザインとなっている。

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アイランドキッチンのダイニングは天井がブルーとなり、カフェのような雰囲気。基本的に松永さんがデザインを主導したが、奥様が絶対に使いたかったというパイナップルの壁紙とピンクの扉がパントリーで使われている。2階にある2部屋は将来の子供部屋になる予定。いずれはこの部屋も、アメリカンテイストのデザインになっていくのかもしれない。

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バスルームはハワイのリゾートホテルを参考にしてデザイン。スカイブルーの壁紙と天井の木目調に加え、洗面台のタイルや蛇口などもハワイらしさを演出する。1階・2階のトイレは、夢の国でお馴染みのテーマパークにあるような雰囲気を演出する。壁紙は松永さん夫婦がネットで探したものだ。

2005 DODGE RAM

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ハイラックスサーフをUSスタイルにカスタムして所有していたが、アメリカンホーム建築を機に、初めてのアメ車となる05年型ダッジラムを2年前に購入。ホイールはARKON OFFROAD ALEXANDER 22×12.5J。35サイズのM/Tタイヤを組み合わせ、トゥルースパイクラグナットを装着する。35タイヤをギリギリで履くスタイルを求め、過度なリフトアップはせず、スペーサーにより2インチアップ。マフラーは中間をチェリーボムにし、タイヤの前に出口を取り回したワンオフタイプ。

2012 TOYOTA SIENNA

2012 TOYOTA SIENNA

クルマ好きの松永さんによって、次々と変わる奥様用の現在の愛車は、12年型トヨタ・シエナ。家族全員が乗れるということに加え、「この家にはアメ車が相応しい」というのが購入の一番の理由。KMCの17インチホイールに、オープンカントリーのR/Tタイヤを組み合わせる。

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HOUSE Maker DATA General American Home【ジェネラルアメリカンホーム】

所在地:愛知県刈谷市東境町登り坂100
TEL:0566-91-3007
URL:http://g-a-h.sakura.ne.jp/wp
Photo & Text:KAZUTAKE SOMA
アメ車マガジン 2021年 6月号掲載

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