半世紀近く経過したビンテージマッスルでも、幅広いネットワークを駆使し自社輸入を実施!

クーペ

ビンテージ

ダッジ

ポンティアック

三重県

バーニーズ

THE VINTAGE

アメマガ2021年6月号

チャレンジャー

ファイアーバード

1970 Dodge Challenger
1973 Pontiac FireBird

THE VINTAGE ビンテージアメリカンの魅力


1970 Dodge Challenger / 1973 Pontiac FireBird

今では全国にアメ車専門店はあるが、1957年から60年以上に渡りアメ車の販売・整備を行なってきたバーニーズ。現行モデルはもちろん、ビンテージカーも積極的に自社輸入を実施。今回は日本に上陸したばかりの2台のマッスルカーを紹介しよう。


60年以上の歴史を誇るバーニーズはGMの正規ディーラーを経験したことで、豊富なノウハウを蓄積し、GMの認定サービス工場に指定されている。言わばその高い技術力は、GMからお墨付きを与えられているというわけだ。そんなバーニーズでは、やはりGM系をメインに取り扱うが、もちろん他メーカーの車両も販売中だ。


今回ピックアップするチャレンジャーとファイヤーバードは、実は2021年に日本に輸入したばかりの個体。どちらも日本未登録車なので、半世紀前のクルマでありながら初回は3年間の車検が取得可能!また日本の場合、初年度登録から13年が経過すると自動車税が15%アップするオカシナ法律がある。大排気量が魅力と言えるビンテージマッスルオーナーにとって高額な自動車税は大きな障壁。だが、税率がアップするまでかなり猶予があるのは非常に魅力的なポイント。


バーニーズの藤田社長は「マッスルカー=大排気量という図式にこだわらず、経済性も考えた車両を敢えて輸入しています。走りが楽しめつつも、お財布にも優しい、そんなクルマを今後も輸入しようと思っています」とのこと。闇雲に加速するのではなく、心地良くクルーズしたい。そんなアメ車が欲しいなら、バーニーズに相談してみよう。

1970 Dodge Challenger
ストック風のスタイルに見せつつ走りも追求した仕様

1970 Dodge Challenger

それでは、チャレンジャーの細部を見てみよう。基本的にはオリジナル風のスタイルをキープしており、ブルーの内外装にホワイトのバイナルトップがあしらわれ、非常に涼しげな印象。エンジンは318を搭載しており、アルミ製のラジエーターファンに換装済みで、オーバーヒートへの対策も万全と言える。

1970 Dodge Challenger

実はこの車両、アメリカでの全履歴が残されており、それによるとリーフスプリングはホッチキスに変更。ショックはライドテックのFOXを装着し、かなり引き締まった乗り味となっている。マフラーはT/Aグレード風に変更し、リアウイングは兄弟車のクーダによく見られるタイプを装着する。 燃料タンクやホース類もしっかりとリフレッシュされていることによって、旧車特有の不安要素も可能な限り除去。見た目はノーマルチックだが、その気になればしっかり走れる!そんなさりげない仕様だ。

_N6I2162 _N6I2165 _N6I2281_N6I2287

初代チャレンジャーの中で、比較的初期のモデルに属する。現行モデルで言うところのB5ブルーのような鮮やかなボディカラーに加え、純白のバイナルトップが夏の強烈な日差しを感じさせてくれる。リアスポイラーはトランクに直接装着するタイプではなく、クーダなどに見られるGTウイングを先取りしたようなタイプを装着する。

_N6I2171 _N6I2176

エンジンはオリジナルの318をそのまま搭載。大掛かりなチューニングなどは施されていないが、ラジエーターをアルミ製の大容量タイプに変更されているため、確実に冷却し安定した走りを実現する。

_N6I2301

ショックは前後共ライドテックのFOXに変更。リアのリーフスプリングはホッチキスに交換し、ノーマルよりも引き締まった印象とのこと。なお燃料タンクやホース類もリフレッシュ済みで安心感も高い。

_N6I2237 _N6I2182

ボディカラーだけでなく、インテリアもブルーを基調とする。今では考えられないような内装色だが、この独特な内装色こそ、ある意味60~70年代のアメ車らしいところと言える。新車同然とはいかないまでも、半世紀前のクルマとは思えないほど良好な状態だ。

1973 Pontiac FireBird
当時のテイストをそのまま味わいたい人に最適な1台

1973 Pontiac FireBird

続いてはファイヤーバード。日本ではトップグレードのトランザムばかり注目されているが、敢えてスタンダードなグレードで、軽快に流すのもアリ。第二世代のファイヤーバードは通算3タイプのフロントマスクが存在するが、この車両はもっとも初期のスタイル。ボンネット上にはラムエアーと呼ばれる特徴的なエアスクープが鎮座しており、見るからに〝ヤバそうなオーラ〟を醸し出している。

1973 Pontiac FireBird

そのボンネットの下には、350のV8を搭載。美しくリフレッシュされているが、補記類も含めオリジナルのスタイルをキープしており、デビューした当時の乗り味を楽しみたい人には見逃せない個体だと言えるだろう。 車内を見て見ると、インパネにはウッドパネルがあしらわれ、レザーシートも装備。スタンダードグレードと言いつつも当時としては充実した装備内容なので、走りだけでなくラグジュアリー性も重視したい人にオススメだ。

_N6I2320_N6I2406 _N6I2492_N6I2442

第2世代のファイヤーバードはフェイスリフトのたびに角張っていったが、オリジナルは比較的丸みを帯びたスタイル。トランクと一体になったリアスポイラーや、ラムエアーを備えたボンネットなど、実に個性的なスタイルと言える。ワインレッドのボディカラーにブラックのバイナルトップがよく似合っており、この時代のアメ車らしいポイントと言える。

_N6I2500

ファイヤーバードといえば、翼を広げたマークがアイデンティティの1つ。ボンネットにはラムエアーがあるので、リアビューにさりげなく装着。大人にはこれぐらいがちょうど良いかもしれない。

_N6I2385_N6I2326

ボンネット上には、ラムエアーと呼ばれる特徴的な2つのエアスクープを備える。エンジンは350を搭載。マッスルカーらしいパフォーマンスが体感できるが、自動車税も比較的リーズナブルなので、賢い選択と言えるだろう。

_N6I2436_N6I2330

ウッドパネルとレザーシートが奢られたインテリア。スタンダードなグレードでありながら、ただ走るだけでなく快適な移動空間も追求している。2ドアスペシャリティカーの先駆け的な存在で、いまの国産車では絶滅したジャンルと言えるだろう。


BERNESE【バーニーズ】

住所:三重県津市藤方530 番地
TEL:059-227-6365
HP:http://bernese.co.jp
営業時間:10:00 ~20:00
定休日:水曜日

_N6I2099


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年 6月号掲載

最新記事


2026/05/17

【アストロ&サファリ全国大会】アストロ&サファリオーナーたちは、いつも元気に、そして陽気に楽しむ♪

イベントレポート

2026/05/15

【MOCJ MEETING 2025】色とりどりの野生馬を連れ、全国からオーナーが大集結!

イベントレポート

2026/05/12

【オールインポート】二人のアメ車愛を支えるショップの存在

セダン

クーペ

ダッジ

埼玉県のオールインポートを常連にし、アメ車ライフを満喫するカズさんと娘のはるかさん。はるかさんは、オールインポートの営業スタイルに感銘を受け転職を決め、親子という関係から、父は大切なお客様へと変わっていく。

2026/05/10

【SUPER AMERICAN FESTIVAL 2025】お台場が陽気で明るい、アメリカン一色に染まる!

イベントレポート

ランキング


2026/05/08

ジープ初となる四輪駆動ハイブリッドモデル「アベンジャー 4xe Hybrid」爆誕

ハイブリッド

SUV

ジープ

新車インプレッション

2024年9月にジープとしては初となるBEV(電気自動車)モデル「Avenger(アベンジャー)」が導入されたが、それから1年半後となる2026年3月5日に、今度はジープ初の四輪駆動ハイブリッドモデル「Avenger 4xe Hybrid」の発売を開始した。

2026/05/15

【MOCJ MEETING 2025】色とりどりの野生馬を連れ、全国からオーナーが大集結!

イベントレポート

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger

2021/08/23

60年型インパラと36年型フォード・ロードスターの2台を所有しアメ車ライフを満喫

クーペ

オープン

ビンテージ

シボレー

フォード

1960 CHEVROLET IMPALA
1936 FORD ROADSTER