日本では割とマイナーな68年型ダッジ・コロネット
ビンテージマッスルに魅せられし7人のカーマニアたち【バーニーズ】
AMERICAN VINTAGE CAR
OWNERS@BERNESE File-6 / OWNER:MITANI
アメ車を10倍楽しむ方法!
年齢を重ねるに連れて良いと思えてくるから不思議
AMERICAN VINTAGE CAR
OWNERS@BERNESE File-6 / OWNER:MITANI
大きなプードルちゃんを乗せて撮影に参加してくれた三谷さん。話を伺うと、コロネットのほかにも、パンテーラにコルベットC2、ベンツのR107SLと、スポーツカーをたくさん所有しているそうで、どちらかと言うとコロネットとは対極のジャンル。スパルタンな走りを見せるわけでも無く、地を這う様にドライブを楽しむスタイルでも無い。そんなコロネットに惹かれ出したのは、酸いも甘いもかぎ分けた大人の男だからなのかもしれない。
市街地をゆったりと流して楽しめる大きなクルマをコンセプトに探したところ、日本では割とマイナーな68年型ダッジ・コロネットに目が留まり、愛犬とゆったり乗れる様にベンチシートのコラムATに絞って本国で探し、バーニーズに取り寄せてもらったのが現愛車。
ボディはオリジナルカラーでリペイントし、当時物の純正ホイールにホワイトリボンとクラシカルな装いはそのままに、フードスクープやサイドエアダクト、リアウィングといったスポーティーなアイテムをあえて外したスタイリングも街中をユッタリ大らかに流すコンセプトにマッチ。飛ばすよりも流す。アクセルをゆったりと踏んで318の鼓動を堪能する心の余裕。その余裕こそコロネットを転がすオーナーに必要不可欠な資格なのかもしれない。
市街地をユッタリ流して楽しむクルマが気分
1968 DODGE CORONET
318エンジンを搭載。くすみの無い綺麗な純正のホイールキャップと195サイズのオリジナルに忠実なサイズ感のホワイトリボンタイヤの組み合わせが、ゆったり走らせるコロネットのコンセプトとマッチ!
愛犬のプードルちゃんを乗せて走ることも多い三谷さん。張り替えたばかりのクリーンなフロントシートカバーだが、肉球に付いた砂や汚れがシートについていてもまったく気にしない。これもまた心の余裕とゆとりの賜物だ。
THANKS:バーニーズ
TEL:059-227-6365
HP:http://bernese.co.jp
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2023年1月号掲載
最新記事
2024/09/10
アメ車マガジン主催による2024年三度目のイベント「アメ車ファンミーティング in Aichi」が開催!
アメ車マガジン主催による2024年三度目のイベント「アメ車ファンミーティング in 愛知」が9月8日(日)、名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場で開催された。アメ車マガジンの愛知でのイベントは2023年5月スカイエキスポで開催のamZ以来の1年ぶり。
2024/09/10
購入もアフターもオールインポートが選ばれる理由
関東でチャレンジャー&チャージャーのオーナーが集まるショップといえば、埼玉県のオールインポートの名が挙がる。大きな理は、品質の高い車両・透明性のある車両価格表記・オリジナルパーツを含むカスタム技術だ。
2024/09/09
免許取得して38年間、所有した愛車はすべてシボレー
きっかけは本人も分からない。気が付けば、免許を取得して38年間、所有した愛車のすべてがシボレー。オーナーは生粋のアメリカ人?いやいや、熱狂的な広島カープ好きの広島県人だ。
2024/09/06
単なるマスタングGT350じゃないRこそが本気の証
一般的なショップでは二の足を踏むハイスペックのモデルすらも、堂々と入庫させてきたカーボックス。そんなショップにして、仕入れの勇気を持てず、そもそも購入のチャンスすら巡ってこなかった幻のモデルがある。それがシェルビー・GT350Rだ。