JL型のルーツともいえるTJラングラー型を後世に残すために徹底的なリメイクを施す。

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ジープ

アメマガ2022年1月号

TJラングラー

ラングラー

トランプカースクエア

静岡県

Jeepといつまでも

ラングラーアンリミテッドサハラ

JLラングラー

Jeep TJ Wrangler
Jeep JL Wrangler Unlimited Sahara

ジープといつまでも!~Stand by me forever~


Jeep TJ Wrangler Jeep JL Wrangler Unlimited Sahara

往年の造形美を絶妙なカスタマイズで表現!

ラングラーの2世代目となるTJ型は、それまでのラングラーの硬派たるスタンスを崩すことなく、サスペンションを一新したモデル。トランプカースクエアでは、JL型のルーツともいえるTJ型を後世に残すために〝できる限り新車時に近い状態に戻す〟という考えのもと、徹底的なリメイクを施し、ラングラーファンに提供している。

 

同社が手掛けるリメイクはとにかく徹底しており、手を入れる部分は多岐に渡る。水回りやセンサー類、ブレーキなど、走行安定性に関わる部分は、不具合の有無に関係なく新品パーツへ交換される。下回りは、サビを除去し再塗装し新車の様な仕上がりに。内装はすべてのパーツを外して徹底的にクリーニングする。樹脂パーツ類は黒さを長期に渡り維持できるように塗装を施す入念ぶり。

 

こうしたリメイクと言うよりは、レストアと言っても過言ではないほどブラッシュアップされた車両は、販売車両として店頭に並ぶことになる(半年間走行距離無制限の保証が付く)のだが、その販売価格は決して安くはない。 しかし、その仕上がりはマニアも納得の美しさ。全国から同社が手掛けたTJ型を求める声は絶えないのだ。ちなみにベースに使われるTJ型は、自社で販売した管理車両か、フルノーマルで状態の良いものばかり。ここに紹介するTJ型も、同社が手掛け作品なのである。

Jeep TJ Wrangler

TJ型のエクステリア&インテリアに使われる艶やかなブルーはコグネブルーと言い、施主のこだわりが詰まったカラーである。前後のバンパー、ソフトトップの3つは、90年代当時から変わらぬ3種の神器として今なお受け継がれるカスタムスタイル。それを主軸にサスペンションの変更でリフトアップし、オーバーフェンダーをセットして大径タイヤの履きこなし、施主が求めるTJ型カスタマイズの伝統を継承した造形美へと導いている。ホイールカラーまで黒とする徹底したブルー×ブラックのカラーコーデにより、こだわりのコグネブルーが際立っている。

 

インテリアのカラーコーデもコグネブルーが主役。ダッシュボード、インパネ、センターコンソールを同色にペイント。ブルーのシートカバーはトランプカースクエアのオリジナル。ステアリングとシフトノブはウッド製を選択しアクセントに。こうして夏のビーチに映えるインテリアは完成した。

3M7A2656 3M7A2659

足回りは、ラフカントリーの2.5インチアップキットをインストール。これにプロコンプ7031(15インチ)+BFG00drich All-Terrain T/A KO2(32×11.50R15) を組み合わせている。新車然としたアーム類の美しさにも注目してもらいたい。

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タックロール風のオリジナルシートカバー、ダッシュボード、インスツルメントパネル、ドア内張を同色にペイント。クラシカルな雰囲気は、ウッドステアリング(グラント製)、シフトノブ(オリジナル)の絶妙なパーツコーデによるところが大きい。

Jeep JL Wrangler Unlimited Sahara

トランプカースクエアでは、TJ型をレストモッドするほか、JK型やJL型などの現代車のモディファイも手掛けている。ここに紹介するJL型には、TJ型前期サハラのハードトップをカラーリングで再現しクラシックな雰囲気を持たせる、ヘリテージパッケージが施してある。このパッケージは、新車コンプリートとしても購入できる。

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ホイールは18インチのKMC IMPACT。カラーはシルバーを選択。タイヤはYOKOHAMA ジオランダー M/T G003(35×12.50R18LT)をセット。足回りはラフカントリー製2.5インチリフトアップキットに換装。

3M7A2749 3M7A2740

35サイズのタイヤをインストールするために、エルフォード製オーバフェンダーを装着。フロントバンパーの裏はジェップセンのハーネスカバーで保護する。


TRAMP CAR SQUARE【トランプカースクエア】

TEL.053-431-3123
URL.https://www.trampcar.com
アメ車マガジン 2022年 1月号掲載

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