【シボレーサバーバン】90年代後半に流行したカスタムを取り入れる

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シボレー

アメマガ2025年3月号

ガレージジョーカー

千葉県

サバーバン

アメ車生活を楽しむオーナーたち

父の影響でクルマに興味を持った弱冠二十歳のオーナーさん。夢は成人式に愛車に乗って参加することで、その愛車も決して妥協したくない。紆余曲折あったなかで手にしたサバーバンは、90年代後半のカスタムを取り入れ変貌させ、遂に成人式へと参加することになる。

アメ車生活を楽しむオーナーたち


人生初の愛車に乗って成人式の参加を実現

95y CHEVROLET SUBURBAN

カプリスセダンのアメ車を始め、様々なメーカーのクルマを所有してきた中根さんの父上。幼少期の中根さんの記憶に残るのは、ミニカー収集や父とカーイベントに一緒に行ったことなど、その多くがクルマに関連するものばかり。「完全に洗脳されましたね(笑)」と父との思い出を振り返るが、中根さんがクルマに対して熱烈な思いを抱くようになったのは、ワイルドスピードを見たことがきっかけだ。


釘付けになったのは、チャージャーなどのアメ車…ではなく、主人公ブライアンの愛車エクリプス。成人式の会場に意気揚々と乗り付けることを目標に車両を探すのだが、車両は驚くほどの高値と現実は厳しかった。


改めて別なクルマを探すことになった中根さんの、絶対譲れない条件は「左ハンドル」。そこで頭に浮かんだのが、父が昔乗っていたカプリスセダン。それを聞いて大喜びしたのは、当然ながら父。昔自分が乗っていたクルマに興味を持った息子のためならばと一緒にクルマを探すために動きだし、かねてから懇意にしていた千葉県のガレージジョーカーを訪れ相談する。

しかしここで聞いたのは、カプリスセダンも中古相場が上昇し状態の良い車両は激レアだということ。コツコツ貯金をしていずれ購入することも提案されたが、人生で一度きりの成人式に愛車で行くことが夢だった中根さんは決して諦めなかった。


カプリスセダンと共に気になっていたのは、90年代の無骨なデカいSUV&トラック。そのことを伝えると、偶然にもガレージジョーカーには95年型サバーバンが在庫していたのだ。まさにこの世代のサバーバンはドンピシャの車両で、すぐさま父と一緒に試乗。「思った以上にデカい…」と最初こそ萎縮したようだが、徐々にこんなデカいクルマを自分が運転している優越感に浸り、人生初の愛車として購入を決断する。


カスタムも拘りが強い。今どきの大径ホイールなどに興味はなく、カプリスセダンが流行した90年代後半のカスタム(ボイド17インチやロールパン)を取り入れる。「これも父の影響が強いですが、僕もこのクラシックスタイルが気に入ってます。家にあったボロボロの昔のアメマガを見ながら勉強してますよ(笑)」。

成人式は2024年に開催され、会場に全身真っ黒にカスタムされたサバーバンで乗り付け、見事大きな脚光を浴びた中根さん。「クルマで来た友人もいたけど、アメ車は僕だけでかなり誇らしかったですね。時間も無いなかで、納車を間に合わせてくれたジョーカーさんには本当に感謝です」。今後も父のアドバイスを受けながらカスタムに注力するようだが、そんな父上も「久しぶりのアメ車もいいなぁ」と本音をポロリ。もしかしたら、親子でアメ車に乗ることもあるかもしれない。

ガレージジョーカーが得意の90年代だけに、車両コンディションはお墨付きだった95年型サバーバン。カスタムのテーマカラーは「黒い塊」とし、グリルにはファントムグリル、ヘッドライトなどのライト類はブラックタイプに変更する。

アメリカ郊外を走るワーキングサバーバンをイメージして、ガラスにスモークを入れないのも細かな拘り。リアバンパーはロールパン。ステアリングもレカラのビレットタイプに変更するなど、徹底して90年代後半のカスタムスタイルを取り入れる。

大径ホイール装着がスタンダードだが、ブラックペイントされたボイドの17インチを装着。過度なローダウンを施すと足回りの故障が多いことを父から教えられ、走行に支障が出ないレベルのローダウンを実施。

クルマ好きになるきっかけは、やはり父の存在が大きい。父が大好きなアメ車に乗ることを決めたことで、今まで以上に親子の会話が増えたと語る中根さん。現在、会話の多くはカスタムのことで、90年代に流行したパーツを二人で収集する日々を過ごす。まだまだやりたいカスタムが多く、現在のカタチは「とりあえず」とのこと。


GARAGE JOKER
TEL:0479-25-7740
https://www.garage-joker.com


PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2025年3月号掲載


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