「初めての愛車はシボレーSUV」。20代の頃、コンビニで立ち読みしたアメマガを見て、決意!

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シボレー

アメマガ2022年7月号

ガレージジョーカー

千葉県

サバーバン

GM CARNIVAL

「初めての愛車はシボレーSUV」。20代の頃、コンビニで立ち読みしたアメマガを見て、そう決意した吉田さん。金銭的な問題で初の愛車は国産コンパクトカーにしたが、入社した会社の同期がタホに乗っていることを知り、負けていられないと、夢のアメ車購入へ踏み出した。

20年越しに叶えた憧れのシボレーSUV

GM CARNIVAL-やっぱりGM系がいい-


'03 CHEVROLET SUBURBAN

初めて生で見たタホは会社の同期の愛車だった

ガレージジョーカーの、20年来の常連3人組の2人目が、03年型サバーバン・Z71に乗る吉田さん。こちらページの白石さんとは会社の同期という関係だ。

 

10代の頃からクルマ好きだった吉田さんの、初めての愛車は国産コンパクトカー。「本当はシボレーのSUVが欲しかったんです。でも流石にお金が無くて…」。いきなりシボレーSUV? そのキッカケは、コンビニで立ち読みしたアメマガを見て一目惚れしたという。正直やらせのような経緯だが、嘘ではなく本当の話。

アメ車所有を現実的に考えるようになったのは、入社した会社の駐車場にシボレーSUV、タホが止まっていたから。そのタホの所有者こそ白石さんだ。「実はタホを生で見たのがそれが初めてだったんです。そのタホが、同期で仲良くなった白石のクルマだと知って驚きました」。憧れのクルマを、同期がすでに所有している。この事実に、羨ましさと悔しさも感じた吉田さんは、迷うことなく「俺も乗る」と決意するのだった。

 

白石さんから紹介されたショップは、もちろんガレージジョーカー。「ヤバい人が出てきて、騙されたと思った」と、代表の小川氏を見て白石さんを恨んだようだが、小川氏の人柄を知り、憧れのアメ車の相談をすることになる。しかし、ずっとシボレーSUVを望んでいた吉田さんだが、購入を決めたのはフォード・エクスペディション。「シボレーがいいけど、やっぱり白石と同じクルマじゃ面白くない。どうせなら、誰も乗っていないSUVにしようと」。

 

その後、結婚を機にエクスペディションを手放し、家族の為にしばらくは国産車を愛車にしていたが、心の声は「面白くないクルマ」「アメ車が欲しい」だった。

 

そして3年前、遂にアメ車復活のチャンスが到来。子供も大きくなり、家族でキャンプに出かけることも増え、国産車では荷物が入りきれなくなってきたのだ。「絶好のチャンスだと思いました(笑)。奥さんに広いクルマの必要性を説明して、広いクルマと言えばアメ車だと」。見事奥様を説得した吉田さんはすぐさまガレージジョーカーを訪れ、事前に白石さんから聞いていた「お前にピッタリなクルマ」を見学。それが、現在の愛車サバーバンだ。20年越しに叶えたシボレーのSUVは、今では奥様と喧嘩した際の避難所としても活用するなど、無くてはならない存在になっている(笑)。

メッシュグリル、ミッキートンプソン17インチホイール、ルーフラックが加わる吉田さんの03年型サバーバン。ラゲッジは車中泊用のベッドや手作りラックが並ぶ。サバーバンでの車中泊は快適のようで、奥様と喧嘩した際は、真っ先にここに避難するとか。

OWNER 吉田さん

「奥様と喧嘩したら…」のくだりがガレージジョーカー小川氏には刺さったようで、根掘り葉掘り質問攻めに合っていた吉田さん。白石さんと同じく、吉田さんもアメリカ滞在中に小川氏と合流し、観光ガイドには載っていないディープなロスを案内してもらったと言う。


Thanks:GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】

TEL:0479-25-7740
https://www.garage-joker.com/


PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年7月号掲載


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