異なる楽しみ方を堪能 シボレーカマロ & GMCユーコン

幼き頃に見た映画に触発されてアメ車が好きになり、そしてアメ車の購入を目標にコツコツと貯金をして、人生初となるクルマとしてカマロを購入した若者が、つい最近さらにユーコンを増車して、複数所有というアメ車ライフを謳歌している。
弱冠二十歳にして2台のアメ車を所有し、それぞれの魅力を満喫
幼き頃に見た映画に触発されてアメ車が好きになり、そしてアメ車の購入を目標にコツコツと貯金をして、人生初となるクルマとしてカマロを購入した若者が、つい最近さらにユーコンを増車して、複数所有というアメ車ライフを謳歌している。
複数台所有という羨ましいアメ車ライフ
2010年型シボレー・カマロと1995年型GMC・ユーコン。メインの写真だけを見たら何だかショップのデモカーみたいだが、これらは個人で所有している2台である。個人でアメ車を複数台所有していることは何も珍しいことではないけれど、それを弱冠二十歳の若者が成し遂げているというのは、ある意味珍しいかもしれない。
イマドキの若者からすれば。だがオーナーである山岸さんはこのライフスタイルを実現するために15歳ぐらいから貯金を始め、毎月コツコツとお金を貯めていったそうだ。寄り道をすることなく。そうして約2年前に人生初となるクルマ、カマロを購入。
CHEVROLET CAMARO
そもそも彼がアメ車に惹かれるようになったキッカケは、ウイルスミスが主演した映画でマスタングが劇中車として登場し、その姿に魅了されたことが始まり。
であればマスタングを選びそうと誰もが思うが、友人が先にマスタングを購入したことで路線を変更。とはいえ、第5世代の復刻カマロのスタイリングも好きで、購入時点では後期型も選べたけれど、あえて復刻イメージの強い前期型を選んだという。


ホイールはLEXANI FORGED CFINDY。ベースカラーはブラックだが、リムだけをマットブラックにペイント。ブレーキキャリパーはライムグリーンにペイントしてアクセントを付けるだけでなく、大きさも強調。
マフラーはワンオフの両サイド2本出しとすることで排気のパフォーマンス向上を図る。
サイドミラーは鋭角なデザインが特徴のコンセプトタイプでライトも内蔵。
エンブレム&テールレンズはブラックアウトしてモノトーンを強調。
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フロントフェイスにはT-REX製のメッシュグリルをマットブラックにペイントしてから装着し、リップスポイラーはツヤありブラックとして存在感をアピール。エンブレムはキャンディブラック仕上げ。
GMC YUKON
そしてもう一方の、購入してまだ半年も経っていないというユーコン。パッと見た感じではタホだが、これはGMCフェイスよりシボレーフェイスの方が好きだということでグリルを交換したため。
ちなみに、それ以外のカスタムはすでに施されていたとあって手を付けていないというが、海や山へ繰り出すには絶好の仕立て。もちろん夏は大活躍だったとか。
ジャンルの異なる2台のアメ車を使い分けて楽しむ生活を謳歌。
プロコンプによる6インチリフトアップに3インチのボディリフト、35インチのBFグッドリッチタイヤにミッキートンプソンホイールを組み合わせたボトムスでハイトスタイルが生み出されているが、これらは購入前からの仕様。手を加えた箇所といえばシボレーグリルに変更したぐらい。
OWNER TETSUTAROU YAMAGISHI
■ Thanks:COAST MOTORING
TEL.04-2946-7203
http://coast-jp.com
■Text & Photos|アメ車MAGAZINE
アメ車マガジン 2017年12月号掲載
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