旦那さんからサプライズプレゼント!GMCユーコンXLデナリ YUMIE ☆ アメマガガール
17歳で結婚、出産と若くして目まぐるしく人生の転機を迎えたユミエさん。そんな彼女にとってハズせない相棒がGMC・ユーコン。保育園の送迎から通勤までコレ一台で賄うリアリティー溢れるアメ車ライフとは…。
船乗りの旦那と二人の愛息子を支えるマザーオーナー!
17歳で結婚、出産と若くして目まぐるしく人生の転機を迎えたユミエさん。そんな彼女にとってハズせない相棒がGMC・ユーコン。保育園の送迎から通勤までコレ一台で賄うリアリティー溢れるアメ車ライフとは…。
成人祝いに旦那さんからサプライズプレゼント!
えっ、二児の母!?と驚きを隠せないほど若い22歳のガールズオーナーのユミエさん。そんな彼女がアメ車と出会ったのは、昔からアメ車が好きでナビゲーターに乗っていた旦那さんと17歳で結婚した時だった。しかし旦那さんは船乗りという職業柄、数カ月船に乗っては一か月休みという特殊な勤務スタイル。
そのため愛車に乗る機会が少ないことをネックに感じて手放してしまったそう。それからしばらくした後にユミエさんが二人目を妊娠し、クルマなしでは何かと不便ということと、20歳になるまで何かと苦労を掛けたからということで旦那さんがGMC・ユーコンXLデナーリをサプライズプレゼント。
ロングボディのXLは普通の女の子には少々扱いづらいサイズだと思うが「慣れてしまえば普通ですよ?」と。そんな愛車はファミリーユース向きのセカンドキャプテン仕様で、サードシートには二脚のチャイルドシートを設置。車内に響いているのはワイスピのサントラで、その曲を三人揃って歌いながらのドライブが日課だ。
彼女の一日は二人の息子を保育園に預け、パート勤務後は迎えに行き、夕食の支度に家事全般とここまでは一般的。だが一般的な家族と大きく違うのは、前述したとおり旦那さんが帰ってくるのは数カ月先であること。なので、お風呂に入れるのも寝かしつけるのも何もかもを彼女がしなければならない。
そんな忙しい中でも笑って暮らせるのは、愛車を通じて広がったアメ車仲間の輪。自身が代表を務めるFRIENDSの仲間と他愛もない話をしたり、旦那さん不在の際は愛車のトラブルを迅速に解決してくれたりと、その絆は家族同様に深い。純粋にアメ車が好きで、それを当たり前に乗っていたい。彼女のアメ車ライフはこれからも続いていく。
クルマはフルサイズでもドライバーはコンパクトボディなので、ドライバーズポジションはいつもこんな感じ(笑)。サードシートは最愛の息子達専用のスペースと化している。
自身で張ったメーターのスワロやレクサーニ26インチ履き。さらにはローダウンにワンオフマフラーと、カスタムは基本的に旦那さんと相談しながらではあるが、時には独断で進めることも(笑)
■ PHOTO &TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2017年10月号掲載
最新記事
2024/10/12
キリっと引き締まった新顔がチャームポイントの新型モデル【ジープラングラー】
アメリカ本国ではすでに発表されていた新型モデルを、2024年5月10日から全国のジープ正規ディーラーで販売を開始した。今回はあまり大きな変更は実施されていないものの、アイデンティティであるグリルをデザインしなおしていることが一番のトピックだ。
2024/10/11
カリフォルニアハウスには国産車よりも断然アメ車が似合う!【1978y シボレーC-10】
赤いC-1500で一度本誌にも登場したことのあるオーナーさん。実はその後ハイエースへと乗り換えて数年間は便利で快適なカーライフに身を置いていた。しかし、自宅に停めたその雰囲気がシックリこない。セカンドカーのジムニーでも何か違う。ってことでC-10を停めてみたら完璧!
2024/10/10
直線基調のロングホイールベースで魅せる【カプリスワゴン】
故きを温ね新しきを知る。いわゆる“温故知新”ということわざがあるが、若者たちのアメ車事情は新しきを知ってから古きを知るという逆転現象も珍しくない。2000年以降に生まれた若者たちを魅了してやまない80's Classicに迫る!
2024/10/09
VW TYPEⅡの対抗馬に相応しいCalでVintageなルックスを継承【フォードエコノライン】
61年にファルコンをベースに誕生した初代エコノラインは、エンジンを床下にレイアウトしたキャブオーバーワンボックスバン。当時のVWタイプⅡに対抗すべくリリースされたとの噂。その二代目となるのが68年よりモデルチェンジを果たしたこちらの個体だ。