エクスカージョン・デューリー 強烈な個性を放つ唯一無二の存在
エクスカージョンをデューリー化したレア車
もっともアメリカンスピリットを踏襲するアメ車 AMERICAN 4×4
タフでパワフルなアメリカン4×4
真の魅力を味わう時は今しかない!!
大きなエンジンに大きなボディ、タフでワイルド、たくさんの人と荷物を乗せての移動も快適、これからがアメリカン4×4最大の長所。まさにアメリカらしい世界観。今一度戯れたいアナタに贈る大特集。
「ダッジバンの専門的なイメージが強い埼玉の8282スタイルに、デューリーがあるから取材して」と言う依頼を受けた筆者。デューリーといえばピックアップトラックか…と思っていたのだが、そこに待ち構えていたのは、なんとエクスカージョンのデューリーだった!
Ford Excusion Dually
エクスカージョンをデューリー化したレア車

ピックアップトラックの後輪をダブルタイヤにすることで、重量物の積載能力を高めたり、5thホイールトレーラーなどのの牽引にアドバンテージのある「デューリー」。過去にもデューリーは取材して来たが、いずれもピックアップトラックばかり。今回もそんな先入観を抱いて8282スタイルにお伺いしたところ、予想の斜め上を行くSUVのフォード・エクスカージョンをデューリーにカスタマイズした個体だった。
元々この車両、8282スタイルがアメリカから新車で輸入したもので、日本に1台しかないと言っても過言ではない代物。基本的にはオリジナルをキープしたスタイルで、カスタムといえるのは地デジナビ&バックカメラを追加し、使い勝手を高めている程度。

しかし何よりも特徴的なのは、片側200mmワイドのフェンダーに包み込まれた、リヤのダブルタイヤだ。アメ車の中でも巨大な部類に入るエクスカージョンがさらにワイド化され、圧倒的な存在感を放っている。この個性を最大限に活かすにはトレーラーの牽引が最適だが、短くても20フィート以上を選びたいところ。
日本で楽しむには少々持て余してしまうかもしれないが、ピックアップよりは遥かに防犯性が高いし、何よりも唯一無二の存在と言える。際立った個性を求める人に、オススメしたい1台だ。

正面や真横から見ると普通のエクスカージョンのように見えなくもないが、後ろから見ると、全くの別物。片側200mm、合計で400mmワイド化されたリヤフェンダーは、特に後ろから見た時のボリューム感が際立っており、すれ違った誰しもが振り返ること間違いなし! まさにオンリーワンのクルマだと言えよう。




サスペンションは、前後共リーフリジッド式を採用。板バネ特有の乗り味ではあるが、決して不快なレベルではない。むしろ大陸的でおおらかな印象を受ける。タイヤサイズは6輪とも共通で、265/70R16を装着。ホイールはアルコアだが8穴を採用しており、サスペンションからホイールに至るまで、細部に渡り高い耐久性を確保していることが伺える。

エンジンルームには、V10・6.8ℓのガソリンエンジンを搭載。314.16hp、トルク58.74kgf-mという、途方もない出力を叩き出す。トレーラーの牽引にはディーゼルが適していると思いがちだが、ここまでのスペックを有しているので、フルサイズのトレーラーもやすやすと牽引できてしまう。



基本的に、ノーマルのエクスカージョンと同一で、シートはレザーが奢られる。本来はサードシートまで備わるが、経済性を重視した1ナンバー登録車。そのため、サードシートはレス仕様となっている。後部が丸々ラゲッジスペースとして使えるので、大人数での旅行も余裕でこなせてしまう。
8282STYLE【8282スタイル】

Location:埼玉県飯能市双柳1353
Tel : 04-2970-1005
HP:http://8282style.com/
車両販売&カスタムのみならず、アメリカンなガレージの販売やカフェも営む8282スタイル。ダッジバンが欲しい人はもちろんだが、シンプルだけど個性的で他の人とはカブらないクルマが欲しい人は、一度相談してみよう。
■Photo:浅井岳男 ■ Text:空野 稜
アメ車マガジン 2018年 12月号掲載
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