アメマガを読んでいると、衝撃的なクルマに出会う。それがエルカミーノだ。

ピックアップトラック

シボレー

アメマガ2019年1月号

千葉県

American Car Life of Young Guys

エルカミーノ

ガレージジョーカー

アメマガを読んでいると、衝撃的なクルマに出会う。

American Car Life of Young Guys


アメ車を愛する若者たち

若い僕たちがアメ車を選んだ理由とは…

ここ最近よく言われる言葉として「若者のクルマ離れ」がある。果たして本当に若者たちはクルマに興味がないのだろうか?もちろんそういった一面があるのは事実かもしれないが、ここで紹介するのはクルマが好きで、アメ車が好きな若者たちばかり。そんな彼らが何故アメ車を選んだのかをじっくりと聞いてみることにしよう。

アメ車に乗りたい熱い思いがショップを自宅近くまで引き寄せた!?

強烈な個性を持つショップ社長も購入の決めて

1985 Chevrolet EL Camino、松下陽祐さん

1985 Chevrolet EL Camino
松下陽祐さん

高校時代に友人と語り合ったクルマ談義で「いつかはアメ車のトラックに乗る」と心に決めた松下さん。その熱い思いが通じたのか、自宅近くにアメ車ショップがまさかのオープン。そこで出会った強面社長との出会いもエルカミーノ購入の後押しとなった。

購入後の不安も社長の存在解消

シルバーアクセサリーや革細工を制作する職人を目指し、日々腕を磨く22歳の松下さん。オジサマ達からすれば、少々とっつきにくい出で立ちで、軽いノリでアメ車に乗っていると思うかもしれない。だが実際話をしてみると、実に礼儀正しく、学生時代から憧れていたアメ車を一途に思い続けて手にした好青年だ。


初めてのアメ車として85年型エルカミーノを購入したのは2017年の夏。高校生の頃、同級生がクルマ好きで、松下さんといつもクルマの話で盛り上がっていた。国産車や欧州車など様々なクルマを見る中で、釘付けになったのがC1500を筆頭にするトラックモデル。「セダンやSUVにはない独特な雰囲気やカタチに惚れましたね(笑)」。


C1500かそれともラムか。未来の自分が乗る車種を妄想しながらいつものようにアメマガを読んでいると、衝撃的なクルマに出会う。それが、クーペボディにトラックの荷台を組み合わせたエルカミーノだ。「こんなトラックもあるんだなって驚きましたね。メチャクチャカッコいいし、コレに乗ろうと決めました」。
85年型シボレーエルカミーノ、1985 Chevrolet EL Camino
とはいえ、高校卒業後すぐに乗れるほど手元に資金はなく、実家の軽自動車や親ローンで買った国産車に乗って貯金をする日々。そんな頃、松下さんのアメ車熱を加速させる出来事が起きる。高校時代にクルマ談義を交わした友人が、キャデラック・ブロアムに乗って成人式に現れたのだ。女子達に囲まれる友人の姿に嫉妬したのは言うまでもない。


自分もアメ車に乗って女子達に囲まれたい…と思ったかどうかはさておき、毎月の貯金額を増額し一日でも早くアメ車に乗りたいと願う松下さん。その思いが、ある意味通じたのか、なんと実家の近所にアメ車ショップがオープン。それがアメマガでもお馴染みのガレージジョーカー・ショールームだ。

「地元にアメ車ショップがあるのは知ってたんですが、そのお店がまさか自分の家の目の前にできるなんて、これってすごい運命ですよね(笑)。オープンしてすぐにお店に行きましたよ。でも…」。意気揚々とお店に向かった松下さんの前に現れたのは、見た目はまさにギャング、マフィアなどの言葉がピッタリな風貌の小川社長。「さすがに怖かったです。何も買わずに出たら脅されそうな雰囲気で…。

でも満面の笑みで話しかけてくれて、エルカミーノが欲しくて貯金をしていることを伝えたんです」。そこで交わされた言葉は、メンテナンスの重要性、お金を貯めることも大事だが「勢い」も大事ということ。最終的に「何があっても俺に任せろ」と言ってくれたことが、購入の決め手だったと松下さんは語る。車両はオリジナルのライトブルーにオールペンし、ホイールはサプリウムの14インチに履き替えて納車。


ガレージジョーカー
松下さんがエルカミーノ購入の決断をする決め手となったのが、ガレージジョーカー小川社長の「何があっても俺に任せろ」という頼もしい言葉だった。とはいえ、初めて対面したときは、その風貌が「恐ろしかった」とか。人は見た目じゃありませんよ!

85年型シボレーエルカミーノ、1985 Chevrolet EL Camino
ホイールはサプリウムの14インチに履き替え、ホワイトリボンタイヤを組み込む。
もともとボディカラーは純正のブルーだったが、経年劣化で痛みがあったためにオリジナルのライトブルーでオールペン。それに合わせてモールなどの細かい部品も新品へ交換。ホイールはサプリウムの14インチに履き替え、ホワイトリボンタイヤを組み込む。




インテリアは大きな手は加えていないが、シートをストライプのブランケットで覆っているのがポイントだ。小物の殆どはガレージジョーカーで購入したもの。

1985年シボレーエルカミーノ
85年型シボレーエルカミーノ、1985 Chevrolet EL Camino
女子達に囲まれることはまだないものの、憧れのアメ車を手にして、夢の職人を目指す彼の目はとにかく明るい。


取材協力:GARAGE JOKER

TEL:0479-25-7740
HP:https://www.garage-joker.com


■写真&文/相馬一丈
アメ車マガジン 2019年 1月号掲載


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