ピックアップトラックのカプリス? その名も“ カプリーノ”

ピックアップトラック

シボレー

カプリス

カプリーノ

アメマガ2022年2月号

千葉県

ガレージジョーカー

1992 CHEVROLET CAPRICE


1992 CHEVROLET CAPRICE

セダン型ピックアップトラックといえばエルカミーノの特権だ。しかし、フルサイズセダンのシボレー・カプリスにもピックアップトラックが存在した。その名も「カプリーノ」。正確にはコーチビルダー製作のモデルだが、恐らく日本で現存する唯一のモデルがガレージジョーカーで販売中だ。

90年代当時は見られたが今ではこの一台のみ?

販売する車両が、とにかく個性的な千葉県のガレージジョーカー。普通のカーショップが売っていそうな車両は置かず、新設した展示場はバリエーションに富んだ車両がズラリと並ぶ。

1992 CHEVROLET CAPRICE

その中で、思わず二度見してしまうモデルが、正面から見ると第4世代のシボレー・カプリスにも関わらず、ピックアップトラックになっているモデルだ。セダン型ピックアップトラックといえば、エルカミーノの特権構造なはずだが、カプリスにもそんなタイプがあったのか。知らなかった…。

1992 CHEVROLET CAPRICE

それもそのはず、このカプリスは、コーチビルダーと呼ばれる架装業者がピックアップトラックへ架装したモデル。その名前も、エルカミーノをオマージュして「カプリーノ」と呼ぶらしい。実は90年代にアメリカで多く製作され、その姿は当時の日本でも時折見られたようだ。が、2021年となった現在、日本でこのカプリーノを見ることは皆無に等しい。


そんな希少なカプリーノを、ボディリメイクしてリフレッシュし、ゴム類も新品交換、ベッドライナーもリペイント。90年代を存分に意識してホイールはボイド17インチに変更しローダウン。ステアリングもレカラだ。リアテールレンズはコルベットタイプを採用し、社外エアロバンパー、マフラーも交換されている。インテリアはホワイトを基調に仕上げられ、トラックらしさを感じさせないモダンな雰囲気。

_K2A3784 1992 CHEVROLET CAPRICE _K2A3758 _K2A3765

アメリカのコーチビルダーが、ドア後方からエルカミーノ風のピックアップトラック仕様へ架装しカプリーノと呼ばれるカプリス。トノカバーは撮影のために取り外しているが、本来はヒンジで固定されている。ベッドライナーはリペイント済み。リアテールレンズがコルベットタイプなのも特徴的で、ボディサイドデザインもエルカミーノとは大きく違う部分だ。ホイールは90年代を意識してボイドの17インチを装着。

_K2A3827 _K2A3808

インテリアはホワイトを基調に張り替えやペイントがされている。レカラステアリングに交換され、フロントシート後方にはウーハーなどのオーディオシステムが配置されている。


Garage Joker【ガレージジョーカー】

TEL:0479-25-7740
URL:https://www.garage-joker.com/

_K2A8891_K2A3693


写真&文/相馬一丈
アメ車マガジン 2022年 2月号掲載

関連記事

RELATED


伝説のモンスタートラックC1500 454SS 桁違いの加速を堪能せよ!

もはや入手困難なモデルとしてその名前があがるシボレー・C1500・454SS。通常のC1500の特別グレードで、7.4ℓV8エンジンを搭載する、まさにモンスタートラック。

アメマガを読んでいると、衝撃的なクルマに出会う。それがエルカミーノだ。

アメマガを読んでいると、衝撃的なクルマに出会う。

再び人気上昇中の90年代四駆、レアなシボレーK2500を見逃すな!

1995y CHEVROLET K2500

コツコツ レストアした3年間【C1500の魅力的な結末!】

映画に出てくるアメ車に憧れたオーナーは、1987年式のエルカミーノを購入したのをきっかけに、何台ものアメ車を所有するように。現在の自慢の1台は1994年式のシボレーC1500で、ショップの協力を得て3年がかりで丹念にレストアしたクルマや、長い付き合いになったショップについて詳しく語る。

1994 CHEVROLET C1500

ガレージジョーカーのオールペンといえば、やはりパープル。【GMCソノマ】

「自分が好きな色」と言う理由から、ガレージジョーカーではパープルにオールペンされたモデルが幾つか存在する。だが今回のソノマは、さらに妖艶さを追求して、ベットライナーをレッドにし、さらにインテリアもレッド化に

 

最新記事


2024/05/24

自由気ままにアレンジ それがマイスタイル【1970 シボレーC-20】

ピックアップトラック

ビンテージ

シボレー

アクションラインのニックネームで親しまれているC/Kシリーズのセカンドジェネレーション、1970年型C-20を愛車とするオーナーさん。手に入れるや否や「ワークトラック」という方向性を定め、躊躇することなく思いを形に仕上げていっている。

2024/05/23

40フィートのコンテナを店舗にスケールアップ!【パラダイスバーガー】

ショップ

2024/05/23

古き良きアメリカの世界観/SONORAN ディープコンケイブで魅せる/FARM D10

ホイール

2024/05/22

エンジンルームから音がしているためその原因を探ろう

メンテナンス

ランキング


2024/05/22

エンジンルームから音がしているためその原因を探ろう

メンテナンス

2024/05/23

古き良きアメリカの世界観/SONORAN ディープコンケイブで魅せる/FARM D10

ホイール

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2024/05/21

一見しただけで見分けるのが難しいこの当時のセダン【シボレーベルエア】

セダン

ビンテージ

シボレー

ビスケイン、ベルエア、インパラと、シボレーがラインナップするフルサイズセダンは同じ顔でも様々なモデルが存在しており、1965年にはカプリスも加わってより一層ややこしくなった。筆者もパッと見ただけじゃ瞬時に判断できず、バッジやエンブレムを見て気が付くといったレベルだ。そんな67年型フルサイズセダンが現在、ある人気海外ドラマの劇中車として注目を浴びている。