ホットロッズファクトリーは、SUVからパッセンジャーカーまで、様々なアメ車を取り扱う。

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HOT RODS FACTORY
HOT RODS FACTORY【ホット ロッズ ファクトリー】
アメ車に精通した宮原さんが提案する、ワイルドなスタイルをラインナップ!
SUVからパッセンジャーカーまで、様々なアメ車を取り扱うホットロッズファクトリー。その名前からビンテージ&コアなカスタム専門店か? と思うかもしれないが、むしろ2000年以降の新しいモデルが在庫の中心。シンプルだが個性的なカスタムを得意とする。
個性的な車両を提案するが、メンテナンスにも注力する
2015年のオープン以来、福岡のみならず北九州で確実にアメ車ユーザーの信頼を築き上げつつある ホットロッズファクトリー 。代表の宮原さんは元々メカニックではあるが、カスタムにも精通しているのが強み。ノーマルをベースに、宮原さん流のアレンジを加えたオリジナリティ溢れる車両を、店頭には数多く在庫している。
まずは、ワイルドなスタイルにカスタムされた H3 と デュランゴ を紹介しよう。真っ赤なボディカラーが鮮烈な印象を感じさせるこの H3 は、2006年型のディーラー車がベース。ノーマルはかなり前下がりなスタイルとなるがフロントサスペンションの調整を行ない、横から見てフラットな姿勢に変更。
バンパーコーナーをメッキに変更したり、ワイドオーバーフェンダーを追加することで押し出しの強さを実現する。 一方の デュランゴ も、同じくサスペンションの調整でリフトアップを実施。2004年型でエンジンは5.7?V8を搭載。最新型のデュランゴは洗練され過ぎているし、初代モデルは年数が厳しいものが多くなっている。
その点この第2世代なら個体としての信頼性も高い。レアな車両なので、個性的なクルマに乗りたい人にはとくにオススメと言える。 もちろん ホットロッズファクトリー では、カスタムだけでなく整備や車検もお手の物。前述した通り宮原さんはメカニックでもあるので、メンテナンスの重要性を特に重視している。購入だけでなく、後々まで面倒見の良さが最大の魅力となっている。
2006y HUMMER H3 Produced by HOT RODS FACTORY
ハマーシリーズのマストアイテムと言うべきメッキアイテムを追加。ノーマルの未塗装部分は年数が経過すると白ボケしてくるが、そこを黒々と仕上げることで古さを感じさせない。
ワイドなオーバーフェンダーを追加し、タイヤサイズは285/50R20に変更。これに、12J-44という極深リムを組み合わせる。にもかかわらず、自然な雰囲気を醸し出しているのが宮原さん流のカスタム。
2004y DODGE DURANGO SLT Produced by HOT RODS FACTORY
ノーマルのサスペンションを調整し、ゴツゴツとしたブロックが特徴的なMTタイヤを装着。ホイールはMKWのBAZOで、ボディに合わせてマットブラックにペイント。
カスタムポイントを見ると非常にシンプルだが、まとまりがよく、非常にアグレッシブな雰囲気を醸し出している。初代はトラブルが怖いし、現行モデルはまだまだ高額で、しかもワイルドさが少ない。そう考えると、2代目デュランゴは狙い目。
2010y FORD MUSTANG CONVERTIBLE Produced by HOT RODS FACTORY
SUVだけでなく、マッスルカーもホットロッズファクトリーの得意メニューの1つ。オリジナルのオーバーフェンダーを製作し、幌を明るいベージュに張り替え。LEDテールに変更することで、クルマそのものの雰囲気をアップデート。ホイールはディアブロで22インチをチョイスする。
エンジンは4.0?V6を搭載し、マフラーをMAGNAFLOWに交換する。価格はASK で、同じ仕様は作らないそうなので、気になる人は問い合わせして欲しい。
HOT RODS FACTORY【ホット ロッズ ファクトリー】
所在地:福岡県糟屋郡宇美町井野402-1
営業時間:10:00~19:00
定休日:毎週月曜日、お盆、年末年始
TEL:092-410-2346
FAX:092-410-2347
URL:http://www.hotrodsfactory.com
PHOTO:浅井岳男 TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2019年 9月号掲載
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