新旧アメリカンマッスルが激走!本気のマッスルカーたちの宴『82 cup』
82 cup【ハニーカップ】
2019年7月21日
美浜サーキット
CIRCUIT RUN of AMERICAN MUSCLE CARS 82 cup【ハニーカップ】
https://mcnv8.jimdo.com/82cup-honey-cup/
せっかくマッスルカーに乗っているのなら、そのパフォーマンスをフルに体感しないともったいない!でも今のご時世、非合法な行為はご法度。それなら、最高速度の制限がないサーキットで、思う存分アクセルを踏みちぎろうぜぃ!
本気のマッスルカーたちの宴、82cup(ハニーカップ) ラウンド8 TMSA杯
マッスルカーなのにアクセルを床まで踏まないんじゃ意味ないじゃん!
サーキット走行と聞くと、みんな血走った目で走っている姿を思い浮かべないだろうか? そんなイメージとは真逆で、サーキットで楽しく遊ぶために、愛知県のハニー君こと岡本さんが主催しているのが、82cup(ハニーカップ) だ。今回でめでたく10回目を迎え、2019年7月21日に美浜サーキットで開催された。 当日は曇り空で何とか雨が降らないものの、非常に蒸し暑い天候。
サーキット走行を行なうにはいささか厳しいコンディションにも関わらず、各地からマッスルカーやスーパースポーツが数多く参戦。パッセンジャーカーだけでなく、SUVやピックアップの姿もあり、非常にバラエティ豊かな車両がサーキットを駆け巡っていた。 その82cup に、ラットスタイルのカマロでおなじみの東海カーズ が3年前から参加中だ。
「マッスルカーなのに、アクセルを床まで踏まないんじゃ、意味ないじゃん!」とか「サーキットは愛車の限界性能を知る絶好のチャンスだし、走ってみようぜ」と語るカーズの細井さんは、2019年もサーキット走行未経験のお客さんを引き連れて参加。
お客さんは「すごく楽しかったし、非常に良い経験でした」と喜んでいたが、一番楽しんでいたのは実は細井さん本人。ボロボロの68カマロで大人気ないブッチギリの走りを披露すると「ボロいのに速くてカッコイイ!」と、ギャラリーの注目を独り占めしていたのは言うまでもない。
ハニーカップ という名称ではあるが、あくまでも走行会でタイムアタック方式。レースのような一斉にスタートする方式ではないので、各自のペースで走れるので、エキスパートからビギナーまで楽しめる。
BORN TO RUN マッスルカーは走ってナンボ!!
まあ、サーキットを走行していたら他の車両と接触することもありますよ。ちなみに細井さんは「ラットスタイルならぶつかっても笑って済ませられるからオススメだよ」とのこと…。
美浜サーキットは愛知県の知多半島先端にあるミニサーキット。関東方面からはるばる参加するユーザーも多く、高年式車だけでなくビンテージマッスルも数多く参戦する。
ビンテージモデルだけでなく現行型のカマロも参加。今回で10回目となったが、今後も継続して開催できるように新しいユーザーが参加することを期待したい。
勢い余って完全に180度スピンした東海カーズの細井さん。スピンしても怖がらず、その後のリカバリーがしっかり身につけば一般道を走行している時の緊急回避にも役立つと言える。
グランドチェロキーとカマロが一緒に走る姿は、ある意味ハニーカップならでは。他ではなかなか見られない組み合わせで、年式を問わずバラエティ豊かな車両が見られる。
8.3Lが生み出す極太のトルクで、美浜サーキットの短いストレートを駆け抜けるバイパーSRT10。他を圧倒する加速力に、ギャラリーは皆圧倒されていた。
Photo ◆ Takeo Asai Report ◆ Ryo Sorano
アメ車マガジン 2019年 10月号掲載
最新記事
2024/11/14
アメ車好きな父の影響を受け、2人の息子たちもアメ車好きに
父はアストロ、長男がエスカレード、それに次男がサバーバンを所有する渡辺ファミリー。さらに父はデコトラにジェットスキー、次男はハーレーと、家族揃ってアメ車と趣味生活を謳歌する。
2024/11/13
【Boost Gear】怒涛の在庫量を誇り 足を運ぶ理由がある!
愛車を手に入れたら、そのミニカーも欲しくなるもの。でも、アメ車のミニカーって意外と売っていない…と思っているアナタ、玩具屋でなく、ホビーショップに行きたまえ!
2024/11/12
【F150ラプター】オフロードは無敵オンロードも快適走行を実現
オフロード・ハイパフォーマンスモデルとして2010年に登場したフォード・F150ラプター。2017年にモデルチェンジした第二世代は、軽量化やV6エコブースト搭載など大幅に改良。CAR3219には、そんな第二世代の2020年型が販売中だ。
2024/11/11
長年愛用するフェアレディZとスクエアボディなファミリーカー【1987y シボレーK-5ブレイザーシルバラード】
24歳から33年間変わらず愛用するのはK5!ではなく、何とフェアレディZ。しかも国産旧車を愛するオールドタイマーなスタンスではなく、US志向のレストモッドカスタムが気分。そんなオーナーさんが5年前に迎え入れたファミリーカーが、K5ブレイザーだ。