アンリミテッドをベースとしたピックアップトラック「グラディエーター」
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ラングラー
ラングラーアンリミテッドサハラ
アメマガ2019年12月号
グラディエーターオーバーランド
AMERICAN 4×4 & TRUCK
グラディエーター
JLラングラー
キャルウィング
ラングラーが人気を圧倒するも、4駆&トラックの豊富なバリエーションがアメ車の醍醐味だ!
4×4&トラックの特集を決行すると、今や中心となるのがJK&JLラングラーで、とにかくその人気の高さは群を抜く。そんなジープを含むアメ車は、4×4&トラックのバリエーションが豊富で、タフ&ワイルドな風貌を持つモデルがゴロゴロしている。ラングラーはもちろん、様々な4×4&トラックの魅力を紹介していこう!
THE AMERICAN 4x4&TRUCK
2019 JEEP WRANGLER UNLIMITED SAHARA Sky One-Touch Powre Top
2020 JEEP GLADIATOR OVERLAND
ジープの新たな刺客が日本上陸トラックも4WDも開放感はバツグン!!
アメリカはもちろん、日本でもここ最近人気が爆発的に上昇中のジープ。そんな中でジープの新たな刺客である 「グラディエーター」 が日本に上陸。さらに日本仕様ではルビコンにしか設定のないスカイワンタッチパワートップを装備した「サハラ」をインポートしたのは、 キャルウイング だ!!
話題の新型ジープをいち早く手に入れるチャンス!!

2017年のロサンゼルス・モーターショーで JLラングラー を発表し、日本市場にも2018年10月に投入すると、これまでのジープファンはもちろんのこと、これまではジープに興味のなかった層も話題にするようになり、 JLラングラー は好調な売れ行きを続け、登録台数を増やし続けている。

また、それに続けとばかりに2018年のロサンゼルス・モーターショーでは、新型ラングラーの4ドアモデルであるアンリミテッドをベースとしたピックアップトラック
「グラディエーター」
を発表するなど、ジープはとにかく話題にこと欠かない。ジープブランドが市販ピックアップトラックを発表するのは、1992年モデルを最後にカタログから姿を消した「コマンチ」以来で27年振りだ。

そんな
グラディエーター
も2019年の4月から出荷を開始するやいなや話題のニューカマーとあって日本の各ショップも仕入れに奔走。そうしたなかで
キャルウイング
から編集部に「グラディエーターが到着しました!!」という一報が届いた。筆者も
グラディエーター
を生で目にするのは初だけに実に楽しみだった。

ちなみに
グラディエーター
のグレード展開は、スポーツ、スポーツS、オーバーランド、そして最上位のルビコンという4グレード体制で、パワートレインは全グレードともに最高出力285hp、最大トルク260lb‐ftを発揮する3.6ℓペンタスターV6エンジン+6速MTを標準とし、8速ATはオプション。

4WDシステムは、ルビコンに4:1のローレンジを持つロックトラック・パートタイム式を採用するとともに前後デフロックを装備。スポーツ&スポーツS、オーバーランドはコマンドトラック・パートタイム式を採用。そして前後リジッドアクスル・コイルスプリング式のサスペンションはラングラー譲り。
グラディエーター
にはそのほかにも80以上の安全装置やアップルカープレイを始めとする快適装備を備えている。今回
キャルウイング
が導入したのはオーバーランドで価格は699万円。これほどユニークなモデルはそうそうないだけに、いち早く手に入れたい人にはオススメですぞ。

また、今回
キャルウイング
は
グラディエーター
だけでなく、
JLラングラー
も合わせて導入していた。グレードはサハラなのだが、なんとルーフにはスカイワンタッチパワートップを装備しているのだ。
日本仕様ではルビコンの特別限定車(全国で257台)でしか堪能することのできない装備を有しているとあって、こちらも大注目。日本仕様では満足できないジープファンは今すぐ キャルウイング を訪問してみても損はない。
2020 JEEP GLADIATOR OVERLAND


ピックアップトラックは各メーカーからラインナップされているが、ここまでの開放感を味わえるのはグラディエーターだけの特権。フリーダムトップは簡単に取り外すことができ、フルオープンが可能。


約1000ℓの容量を確保したリアベッドはアウトドアでの実用性を最大限に考慮。内部にはAC アウトレットを備えるとともに、スライダー形式のラックホルダーを完備する。トノカバーはロールアップ式。


リアシートの裏に設置されているスピーカーは取り外しが可能で、ブルートゥースで連動。アウトドアでは重宝する機能。元に戻すと充電される。



サスペンションは両車ともに前後ともコイルリジットを採用。ジープブランドらしく悪路をものともしない足回りとなっている。ホイールは18×7.5J。
Specification / 2020 JEEP GLADIATOR OVERLAND
エンジン 3.6ℓ ペンタスターV6 DOHC /
最高出力 285hp /6400rpm /
最大トルク 260lb-ft /4400rpm /
トランスミッション 8速AT /
サスペンション 前/後
コイルリジット/コイルリジット /
ブレーキ べンチレーテッドディスク /
タイヤサイズ 255/70R18 /
全長×全幅×全高 5539mm×1875mm×1857mm /
ホイールベース 3487mm /
最低地上高 253mm /
車両重量 2137kg /
乗車定員 5名
2019 JEEP WRANGLER UNLIMITED SAHARA Sky One-Touch Powre Top

走行中でも約20秒で開閉可能な「スカイワンタッチパワートップ」を装備。スタンダードでもフリーダムトップを採用しているだけに取り外せば開放感はバツグンなのだが、スカイワンタッチパワートップは取り外すことなく、ボタンを押すだけでいつでも気軽にオープンエアを楽しめるのが最大のウリ!!
しかも日本仕様のサハラには装備されていないということもポイントで、こういった演出はまさにキャルウイングならでは。



フロントフェイス周りやサイドステップは基本的に共通。異なるのはテールランプ&バンパーのリア周り。ホイールは18インチのグレースポークポリッシュ。タイヤは255/70R18を装着。

両車ともに搭載されるユニットは3.6ℓペンタスターV6のガソリンエンジン。これにスタンダードであれば6速MTが組み合されるが、撮影車両は両車オプションの8速ATを搭載する。


ラングラー&グラディエーターともに、インテリアデザインは共通。もちろん最新の快適装備も満載しており、アップルカープレイはもはやお決まりといった装備。



シートのデザインも両車共通。撮影車両はオプションのレザートリム&シートブラックインテリアカラーを装備。背もたれには各グレードを刺繍。
Specification / 2019 JEEP WRANGLER UNLIMITED SAHARA
エンジン 3.6ℓ ペンタスターV6 DOHC /
最高出力 285hp /6400rpm /
最大トルク 260lb-ft /4400rpm /
トランスミッション 8速AT /
サスペンション 前/後
コイルリジット/コイルリジット / ブレーキ 前/後
べンチレーテッドディスク/ディスク /
タイヤサイズ 255/70R18 /
全長×全幅×全高 4785mm×1875mm×1868.4mm /
ホイールベース 3008mm /
最低地上高 253mm /
車両重量 1971kg /
乗車定員 5名
PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2019年 12月号掲載
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