2019年は好天に恵まれてツインリンクもてぎが、アメリカンな雰囲気に包まれる
2019.08.31
2019 もてぎスーパーアメリカンサンデー
栃木県ツインリンクもてぎ第1パドック
新旧のアメ車はもちろん、アメリカン雑貨を見放題
2019.08.31
2019 MOTEGI SUPER AMERICAN SUNDAY【2019 もてぎスーパーアメリカンサンデー】
栃木県ツインリンクもてぎ第1パドック
ツインリンクもてぎが主催する「スーパーアメリカンサンデー」が2019年8月31日に開催された。ここ数年は降雨に見舞われていたが、2019年は絶好の快晴で、まさにイベント日和といった雰囲気のなか、会場となった第1パドックには、新旧のアメ車がズラリと並んだだけでなく、アメリカン雑貨を始めとするスワップミートのブースも数多く並び、その様相はまさにアメリカ一色。
それに今回は、第2パドックでは2輪、3輪、4輪をメインとした「234meet」、スーパースピードウェイではドラッグレースの最高峰であるトップフューエルも走行する「DRAG FESTIVAL」を同時開催。
のんびりとアメリカンな雰囲気に包まれつつ過ごすにはまさに最高の一日だったと言える。
新旧問わず数多くのモデルがカーショーにエントリー。なかでも新しめのアメ車のなかではモダンマッスルのエントリーがもっとも多かった。やはり人気の高さが伺える。ピックアップトラックのエントリーも何台かあり、そのなかでもここ最近日本に上陸しはじめたグラディエーター(しかもルビコン)を目にすることができた。
ビンテージモデルも数多くエントリーしており、やはり現行モデルにはない華やかさと色気を漂わせて会場を彩っていた。
スーパーアメリカンサンデーの魅力は、新旧のアメ車たちが出そろったカーショーだけでなく、ミニカーに看板、古着やTシャツ、ワッペンや小物などのアメリカン雑貨が盛りだくさん並んだスワップミートもポイント。しかもスワップミートはパドック内に設けられているため、日差しを避けながらゆっくりと物色できるのがうれしい。
今回、ガレージダイバン&ABE CARS Tama Garageの協力によって国際レーシングコースを1周できるロードコース試乗会を開催。当日まで何に乗れるかは内緒であったが、用意されたのはC7コルベット、ラウシュマスタング、シェルビーGT500、コロラドというラインナップ。こんな機会はないだけに乗りたい人たちで長蛇の列ができていた。
AMEMAG AWARD アメ車マガジン賞
FORD SUPER DUTY F-250 LARIAT ASA_YANさん
各種アワードが用意されるなかで、アメ車マガジン賞としてセレクトしたのが、ASA_YANさんのF-250。本誌主催のイベントには欠かさず参加していただいているため、その時から「ワイルドだなぁ」と感じていて、いつか機会があればと選ばせてもらおうと思っていた次第。この上げっぷりといい、ゴツさといい、たまりません!
フォトギャラリー
第2パドックでは「234meet」、スーパースピードウェイでは「DRAG FESTIVAL EAST 2019 RD2」を同時開催!
234meet
DRAG FESTIVAL
主催:株式会社 モビリティランド
HP:https://www.twinring.jp
PHOTO&TEXT★編集部
アメ車マガジン 2019年 12月号掲載
最新記事
2024/10/10
直線基調のロングホイールベースで魅せる【カプリスワゴン】
故きを温ね新しきを知る。いわゆる“温故知新”ということわざがあるが、若者たちのアメ車事情は新しきを知ってから古きを知るという逆転現象も珍しくない。2000年以降に生まれた若者たちを魅了してやまない80's Classicに迫る!
2024/10/09
VW TYPEⅡの対抗馬に相応しいCalでVintageなルックスを継承【フォードエコノライン】
61年にファルコンをベースに誕生した初代エコノラインは、エンジンを床下にレイアウトしたキャブオーバーワンボックスバン。当時のVWタイプⅡに対抗すべくリリースされたとの噂。その二代目となるのが68年よりモデルチェンジを果たしたこちらの個体だ。
2024/10/08
小さくて個性的なクルマは無い? そうだ、パトリオットがあるじゃないか!【PATRIOTを購入した話】
軽自動車を愛車にする編集部カズの奥さんが、「軽じゃ友達と遠出できないから違うクルマに乗りたい。小さくて個性的なアメ車って無いの?」との発言からスタートしたクルマ探し。そんなクルマってあったっけ? ガレージジョーカーと話し合いの結果、いいクルマを発見!それがジープ初のコンパクトモデル、パトリオットだ!
2024/10/07
アメ車の偏見を払拭し、本当に好きなクルマに乗る【クライスラー300】
ユーチューブチャンネルをきっかけにジェットシティを訪れたブラジル人のオーナーさんは、アメ車は欲しいが維持費などに不安があり、国産車のカスタムを依頼する予定だった。しかしジェットシティとの対話から、本当に好きなクルマに乗ることを決断する。