【SAGISAKA.SPL】異色の経歴を持つビルダーが創り出すアメ車の魅力

ピックアップトラック

シボレー

アメマガ2026年3月号

SAGISAKA.SPL

C-1500

OBS

トラックの魅力を引き出すロー&ワイド&フラットなスタイリングとされたC-1500。「突き詰めつつやり過ぎない」、そんな美意識が細部にまで注ぎ込まれたデモカーである。


高速でガッツリ踏めるローダウンセッティング

'94 Chevrolet C-1500

サギサカという名前とドリフト。この二つの文字を見てピンと来た人は往年のD1ファンに違いない。そう、サギサカSPLの代表である匂坂氏は元D1GPに出場していたプロドライバー。引退後に自身も好きだったというアメ車屋へと転向したのだ。そんな匂坂氏がビルドしたのが今回紹介する3台。それぞれ実に面白いアプローチでアメ車の魅力を引き出しているのでチェックしてほしい。

こちらのC-1500は「買ってきてボンネットを開けてビックリした」というV6。コレをお客さんに売るのも気が引けるというのがデモカー製作のきっかけ。トラックのフラット感と長さを見せるにはローダウンがベスト。しかもしっかりと走れる走行性能を実現すべくQA1の車高調をインストール。リアはCノッチを施しつつリーフのヘルパーとしてコイルオーバーショックを装備。

 

USマグのホイールはこだわりの20インチ。リムとフェンダーの高さがツラになっているのもコダワリ。なおタイヤ幅はフロントが245、リアは285としている。これで「高速をぶっ飛ばしても問題ない」というセッティングとなっているのだ。

 

またフェイス回りは4灯ヘッドライトに変更。前期型のスタイルやローダウンとも相まって独特の存在感を醸し出すスタイリングとなっている。


ヘッドライトはあえて4灯をセレクト。ホイールはUSマグをチョイス。車高調で落とし切るためにホイールは前後20インチとしている。これでインナーカットせずとも高速をぶっ飛ばせる足回りとなっているのだ。

サスペンションはQA1の車高調にスワップしてローダウン。真横から見るとホイールリムがフェンダーとツラになっており、被せないのがサギサカ氏の美意識。リアの車高はブロックで調整。前オーナーによりリーフは2枚となっていたため、ヘルパーコイルを入れたという。

足回りに注目が集まるが、内装もキッチリ仕上げられており、メーターにはダコタデジタルをインストール。なお今後はマニュアルミッションにスワップし、ドリフトもできるC-1500に進化させるという。

アメ車の魅力をアメ車屋の社長が語るYouTubeも見逃せない!

仙台市内から下道で30分、常磐道名取ICから5分のところに店舗を構えるSAGISAKA.SPL。元プロドリフトドライバー匂坂氏のショップで、駐車場には90年代を中心に人気のOBSがずらり。

また店内にはアメ車パーツのほかオリジナルのアパレルも並んでいる。なおSAGISAKA.SPLでは実店舗のほかにネットショップも運営するほかYouTubeもやっている。アメ車好きならツボること間違いなしだ!


SAGISAKA.SPL
住所:宮城県名取市下余田中荷504-1
電話:022-355-5095
営業時間:10:00~19:30
定休日:水曜日
URL:https://sagisaka-spl.net/
YouTube:https://www.youtube.com/c/SAGISAKASPL
Instagram:https://www.instagram.com/sagisaka.spl/



PHOTO:Tomo's PHOTO
TEXT:石上智章
アメ車マガジン 2026年3月号掲載


関連記事

RELATED


数々のアメ車を乗り継いできた義父とアメ車デビューした娘婿

初めてのアメ車にアストロを購入した娘婿のYuuriさん。一方ナビゲーターに始まり、C-1500、タホ、アストロ、そしてC1500とアメ車を乗り継いできた義父であるAtsushiさん。人生の先輩として、アメ車乗りの先輩として伝えたいこと、そしてその先へと紡ぐ将来の夢を語る。

デューリーに魅せられたコレクターのコレクション

ポリス仕様を筆頭に、過去に何度もマニアックなOBSカスタムをナオキモータービルドと共に手掛けてきたコレクターの鈴木さんが遂にデューリーカスタムへ。そのこだわりっぷりと魅力を一挙公開!

本国で流行りのスタイルに感化されて日本で実践!【1992 シボレーC-1500】

最初はロワードフォルムにワイヤーホイールのローライダー系、そして純正車高を経て4インチ、6インチとリフトアップを施工。最終的にはベッドの製作にまで着手したC-1500のヘビーユーザーから長年愛用する秘訣を伝授!

【1978y シボレーC-10】販売車両としてではなく愛車として迎え入れた同い年のC-10!

アメ車専門店の老舗として関西を代表するブルーリバー。ここ最近はフルサイズバンやOBSの在庫が主体となっているが、スクエアボディも健在。その中でも販売車両として物件情報誌には出さないお気に入りの一台がコレだ。

【1985 シボレーC-10】人気爆上がりの第3世代後期 激レアのディーゼル

シボレー・C/Kモデルの第3世代(1973~1987年)。特に角目4灯に変更された後期型の人気は高く、車両の争奪戦が行なわれている。スカイオートで販売中の85年型C-10は、ディーゼルエンジンを搭載する超激レアモデルだ。

 

最新記事


2026/03/06

【SAGISAKA.SPL】異色の経歴を持つビルダーが創り出すアメ車の魅力

ピックアップトラック

シボレー

トラックの魅力を引き出すロー&ワイド&フラットなスタイリングとされたC-1500。「突き詰めつつやり過ぎない」、そんな美意識が細部にまで注ぎ込まれたデモカーである。

2026/03/03

US TOYOTA縛りに加えて、左ハンドル限定のミーティング!

イベントレポート

US TOYOTA ONLY MEET
茨城県・稲フォルニア
12th Oct 2025

2026/02/27

オールドスクールとニュースクールの長所を融合させたのが、KRZのインパラだ。

クーペ

ビンテージ

シボレー

ローライダーの王道カスタムを施すオールドスクール。それに対しやや新しい車両をベースにするニュースクール。その両者の長所を融合させたのが、KRZのインパラだ。

2026/02/24

【WEDS ADVENTURE MUD VANCE X TYPE S】無骨な6本スポークを配置した『タイプS』

ホイール

WEDS ADVENTURE
MUD VANCE X TYPE S

ランキング


2018/02/09

マジで「使える」ダッジのミニバン ダッジグランドキャラバン【ファイブスター東都】

バン

ダッジ

新車インプレッション

2017y DODGE GRAND CARAVAN

2026/03/03

US TOYOTA縛りに加えて、左ハンドル限定のミーティング!

イベントレポート

US TOYOTA ONLY MEET
茨城県・稲フォルニア
12th Oct 2025

2016/03/24

ランチェロを毎日乗り回せる、その秘密とは【フォード ランチェロ】

ピックアップトラック

ビンテージ

フォード

Ford RANCHERO
Car-Producer K&G

2020/08/31

魅惑のマッスルカー黄金時代:1960年代と70年代の誇り高き車両たち

ビンテージ

人気のあるマッスルカーであるマスタング、カマロ、チャレンジャーに焦点を当て、1969年のシボレー・カマロ、コルベット、フォード・マスタング・ボス429を紹介。性能やコストパフォーマンスだけでなく、美しさや運転の喜びにも注目。