【SAGISAKA.SPL】異色の経歴を持つビルダーが創り出すアメ車の魅力
トラックの魅力を引き出すロー&ワイド&フラットなスタイリングとされたC-1500。「突き詰めつつやり過ぎない」、そんな美意識が細部にまで注ぎ込まれたデモカーである。
高速でガッツリ踏めるローダウンセッティング
'94 Chevrolet C-1500
サギサカという名前とドリフト。この二つの文字を見てピンと来た人は往年のD1ファンに違いない。そう、サギサカSPLの代表である匂坂氏は元D1GPに出場していたプロドライバー。引退後に自身も好きだったというアメ車屋へと転向したのだ。そんな匂坂氏がビルドしたのが今回紹介する3台。それぞれ実に面白いアプローチでアメ車の魅力を引き出しているのでチェックしてほしい。

こちらのC-1500は「買ってきてボンネットを開けてビックリした」というV6。コレをお客さんに売るのも気が引けるというのがデモカー製作のきっかけ。トラックのフラット感と長さを見せるにはローダウンがベスト。しかもしっかりと走れる走行性能を実現すべくQA1の車高調をインストール。リアはCノッチを施しつつリーフのヘルパーとしてコイルオーバーショックを装備。
USマグのホイールはこだわりの20インチ。リムとフェンダーの高さがツラになっているのもコダワリ。なおタイヤ幅はフロントが245、リアは285としている。これで「高速をぶっ飛ばしても問題ない」というセッティングとなっているのだ。
またフェイス回りは4灯ヘッドライトに変更。前期型のスタイルやローダウンとも相まって独特の存在感を醸し出すスタイリングとなっている。


ヘッドライトはあえて4灯をセレクト。ホイールはUSマグをチョイス。車高調で落とし切るためにホイールは前後20インチとしている。これでインナーカットせずとも高速をぶっ飛ばせる足回りとなっているのだ。


サスペンションはQA1の車高調にスワップしてローダウン。真横から見るとホイールリムがフェンダーとツラになっており、被せないのがサギサカ氏の美意識。リアの車高はブロックで調整。前オーナーによりリーフは2枚となっていたため、ヘルパーコイルを入れたという。

足回りに注目が集まるが、内装もキッチリ仕上げられており、メーターにはダコタデジタルをインストール。なお今後はマニュアルミッションにスワップし、ドリフトもできるC-1500に進化させるという。
アメ車の魅力をアメ車屋の社長が語るYouTubeも見逃せない!
仙台市内から下道で30分、常磐道名取ICから5分のところに店舗を構えるSAGISAKA.SPL。元プロドリフトドライバー匂坂氏のショップで、駐車場には90年代を中心に人気のOBSがずらり。


また店内にはアメ車パーツのほかオリジナルのアパレルも並んでいる。なおSAGISAKA.SPLでは実店舗のほかにネットショップも運営するほかYouTubeもやっている。アメ車好きならツボること間違いなしだ!
SAGISAKA.SPL
住所:宮城県名取市下余田中荷504-1
電話:022-355-5095
営業時間:10:00~19:30
定休日:水曜日
URL:https://sagisaka-spl.net/
YouTube:https://www.youtube.com/c/SAGISAKASPL
Instagram:https://www.instagram.com/sagisaka.spl/


PHOTO:Tomo's PHOTO
TEXT:石上智章
アメ車マガジン 2026年3月号掲載
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