免許取得祝いに父からプレゼントされた初の愛車がダッジチャージャー
彼女たち流のアメ車との付き合い方
2010 DODGE CHARGER
#アメ車女子のライフスタイル
2010 DODGE CHARGER
アメマガガール史上最年少!ガルなチャージャーを操る
「JK が制服着てアメ車に乗り始めた!?」との噂を聞きつけて向かった先は名古屋。まだあどけなさの残る彼女と、気合の入ったガルウィング仕様はどの様にして巡り合ったのか? 今までたくさんのアメ車女子を紹介してきたなかで、高校を卒業してすぐに購入したという10代のオーナーは数名いて、若いのに勢いがあって凄いなぁと感心していたが、〝ついに現役女子高生オーナーを発掘!〟もはやネタでは!?と疑心暗鬼になる読者もいるかもしれないが、正真正銘の高校三年生で、着用している制服も決してコスプレではない(笑)。

高校生がアルバイトでお金を貯めたとしても、そんな簡単に購入できる代物ではない。果たしてどうやって手に入れたのだろうと不思議に思って現場に到着すると、隣にはちょっと怪しい男性の姿。「これひょっとしてヤバい関係の…」なんて心配した矢先に「親です(笑)」と聞いて一安心。実はこのチャージャー、アメ車好きな父が所有していたもので、ほかにキャデラックのエスカレードもあるから、免許を取るならあげるよ! と冗談半分で伝えたところ「欲しい? じゃ免許取る!」と話がトントン拍子に進んだと言う。

しかし、ノリと勢いだけで所有するにはなかなか勇気のいる代物。普通の女子高生なら気負いしてしまって、免許取得初日から左ハンドルのアメ車に乗ろうなんて気にはなれない。リノカさんがアッサリ乗れる! むしろ乗りたい!
と前向きな理由は、父から受けた英才教育の賜物だった。彼女が小さな頃からアメ車のイベント、ツーリングに連れ出し、クルマ=アメ車の図式が既にインプットされていたと言うから、教習中も教習車にビビるどころか物足りなさを感じていた始末。それに父とはアメ車だけじゃなくバス釣りという共通の趣味も有り、最高記録は62.5cmと中々の大物を釣り上げる腕の持ち主。免許を取得したら彼女が運転して父を助手席に乗せて、一緒にバス釣りに出かけるのが目標だったりもする。
本当なら撮影当日には免許を取得して自走で訪れる予定だったが、自粛要請などが原因で卒業検定を終える手前で教習所に通えなくなってしまったとのこと。その数日後には連絡が入り、「無事免許を取得できた」と報告を受けたので、自らがチャージャーのステアリングを握り、公道を颯爽と駆け抜けていることだろう。でも、くれぐれも制服のままでは乗らないでね。お巡りさんが勘違いして職務質問する可能性も大いにあり得るから。

ボディ同系色のサビーニ22インチ履きにガルウィングと気合の入ったスタイルは父が乗っていた時にカスタムしたもの。内装はブラック基調に白いダイヤステッチのレザーインテリアとなり、確かに教習車じゃ物足りなくなる気持ちもわからないでもない(笑)。これからバイトして稼いで「マフラーを大きな音にしたい!」と意気込む姿も実に微笑ましい。



撮影当日はまだ、仮免許状態だった現役女子高生のリノカさん。現場までの運転はもちろん父。撮影場所が公道ではなく埠頭だったので「試しにちょっと乗ってみては?」と周りから進められて初めてキーを回す姿も高校生ならではのあどけなさが残っていて可愛い。エンジンをかけて走らそうとしたところで、ドアが開いたままだったことに気づいた時には、満面の笑みを浮かべて笑っていた。「いや…大丈夫!?」と、おじさんたちが心配そうな顔をしていたのは言うまでもない。

owner : RINOKA
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2020年 9月号掲載
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