【ジェットシティ×ユニバーサルエアー】最強タッグで世界に挑む

コラム

ジェットシティ

アメマガ2020年12月号

ユニバーサルエア

ジェットシティ×ユニバーサルエアー

be high on MUSTANG

JET CITY DEMO CAR PROJECT SEMA SHOW 2021

be high on MUSTANG マスタングが僕らのハートを高ぶらせる!


JET CITY DEMO CAR PROJECT SEMA SHOW 2021

ジェットシティが本国ユニバーサルエアーとコラボして、SEMA SHOWに車両を出展すべくデモカーのマスタングをカスタム中だ。今回は、ジェットシティ代表・萩原氏と、日本のユニバーサルエアー次期代表・下田氏を交え、プロジェクトの経緯を語ってもらった。

日本で一番チャレンジするショップはどこだ?

世界最大のアフターパーツの祭典「SEMA SHOW 2020」に、本国ユニバーサルエアーからの単独指名により車両出展が決定し、デモカーであるマスタングのカスタムリニューアルを行っている広島のジェットシティ。新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった。しかし、プロジェクトは中止にはならず、逆にスケールアップして継続中だ。

 

今回は、ユニバーサルエアーがなぜジェットシティを指名したのか、車両製作に挑むジェットシティの思いなどを聞くために、ジェットシティ代表・萩原氏、ユニバーサルエアー次期代表・下田氏のトップ対談を開催。下田氏は、カスタム業界に精通している読者ならピンと来ただろう、故・下田代表の御子息である。

_MG_1905

共演初披露 スペシャル対談

:ユニバーサルエアーがSEMA SHOWにブースを構えることが決まり、そこに展示する車両を日本からは唯一となるジェットシティを指名した経緯を教えてください。

 

下田氏:SEMA SHOWには2019年も出展していたのですが、ユニバーサルエアーが2020年で20周年を迎えることもあり大規模な出展決めました。場所はフォードブースの目の前だったので、ホント中止は残念ですね。当社はアメリカ生まれですが、立ち上げたのは日本人なんです。現在は会社のオーナーという立場で、日本のカスタム業界もチェックしています。そのオーナーと「今、日本で一番チャレンジしているアメ車ショップはどこか?」という話になり、ジェットさんの名前が挙がりました。「ここの店はヤバいですよ」と、僕も含めて日本のスタッフも皆、異論は無かったですね。ヤバいって、良い意味ですよ(笑)。他の店なら断りそうな難題のカスタムも、ジェットさんは必ず二つ返事で引き受け、細かい調整の相談をしながら見事完成させる。僕らからしたら、新しい発見も多くパーツ開発のヒントにもなる。でも正直、作業時間を考えたら儲かってるのかなぁって心配になりますが…(笑)

 

萩原氏:確かにユニバーサルエアーの無茶振りばかりで、儲かってませんよ(笑)。だけどプロである以上、依頼された仕事は断りたくない。新しいものに挑戦したいし、それをどんどん発信していきたいという思いはずっとありますね。

 

下田氏:そのチャレンジ精神を持つショップって、中々ないんですよね。クオリティも求めるとなると尚更です。だから今回の車両製作の話は、ジェットさんがもし断ったら他に話を持っていくことは無かったでしょうね。

 

萩原氏:とはいえ、その話を聞いたのは6月。9月にはアメリカに出発って、ハゲそうになるぐらいの過密スケジュール。でも、今まで色々とこっちの要望を聞いてくれたユニバからの依頼だから、男気をみせないといけんしね。下手なクルマを作って、ユニバーサルエアーの評価を落とすわけにもいかんし、日本のアメ車カスタムも「やるな」ってとこも見せたい

_MG_1835

:ジェットシティにとって、ユニバーサルエアーの魅力はなんでしょうか?

 

萩原氏:ユニバはエアサスメーカーではなく、エアバッグメーカーだから、エアバッグの品質は抜群。2重構造ドーナツ型エアバッグで、エアサス独特のフワフワした乗り心地もしない。純正ショックや車高調にもそのまま使える構造なのも魅力。予算的に他のエアサスキットを使っても、エアバッグだけはユニバを使うようにユーザーには勧めてます。

 

下田氏:カタログ通りに読んでもらってありがとうございます(笑)。メイドインUSAなので、アメ車へのフィッティングは間違いないです。

 

:ユニバーサルエアーから出された出展の条件は、完全着地ということですが。

 

萩原氏:マスタング用の既製品では完全着地は無理。エアロでごまかすのも邪道だし、ワンオフで作ることになった。

 

下田氏:既存のソリューションバッグを改良し、ショートストロークのエアストラットを専用に作りました。ミリ単位の設定をしながらの開発は大変でしたが、僕にとっては良い経験でした。

 

萩原氏:少し昔に流行ったパワーサウンドバルブを付けたのもポイント。車高を落としたときにバシュ! という音が出るやつ。やっぱりこの音は聞いたら興奮する。

 

下田氏:今は静かに落とす人が多いですからね。音だけでユニバーサルエアーというのが分かるアイテムかもしれません。今までは単品での販売でしたが、バルブやホースをまとめてパック化して復刻販売をすることになりました。

 

萩原氏:エアサスの面白さを、もう一度若い人に知って欲しいよね。車高を下げるだけじゃなく、上げるっていう目的にも使えるし。とにかく今後の作業は、細かい部分を煮詰めていく感じ。日本代表の名に恥じないように頑張りますよ。ほいじゃ、この続きは広島の夜の街でやりますかね?

 

下田氏:お任せします(笑) ボディペイントが終了しカスタム作業は順調に進行中まだまだ進化は続く!

_DSC0927
before

IMG_4142
after

IMG_9245
本国ユニバーサルエアー社長:ザック・レッドクリフ氏(写真中央)、オーナー(創設者)の大石譲氏(写真右)。


完全着地に向けてワンオフモデルを共同開発

マスタング用の既製品では完全着地が不可能だったため、既存のソリューションバッグを改良し、ショートストロークのエアストラットを専用に共同開発。インナー加工を施し、エアロでごまかさない完全着地が可能となる。加えて、車高ダウン時に迫力ある音がなるパワーサウンドバルブキット(価格:¥95,000)を装着。これまでは単品販売していたが、キット化(バルブ・ホース・フィッティング)して復刻販売されたものだ。

_MG_1880 DSCN0137

SinglePlay Mini / Micro

① AeroSpots 9inc ② SinglePlay Micro(価格:¥35000) ③SinglePlay Min(i 価格:¥35000) ④SinglePlay 8inc(価格:¥25000) サイズ/ SinglePlay Micro 高さ12.5cm・横幅12cm・最小時5.7cm・ストローク量10cm サイズ/ SinglePlay Mini 高さ13.5cm・横幅13cm・最小時5.5cm・ストローク量11cm サイズ/ SinglePlay 8inc 高さ15cm・横幅15cm・最小時5.7cm・ストローク量17cm 車種によって細かく選べるように3タイプに拡張。近年足回りが狭いクルマが多くなった為、仕様用途に応じて変更できるように対応。

_MG_1973

注目新アイテム登場! nshifted マネージメントシステム

従来のマネージメントシステムから携帯アプリのみの操作が可能。エアサスマネージメントの新時代アイテム。

nshifted マネージメントシステム


UNIVERSAL AIR
www.universalair-jp.com
所在地:大阪府堺市西区北条町1丁30-14
TEL:072-279-8878 _MG_1927

下田竜弘 氏


JET CITY【ジェットシティ】

https://jetcity-motoring.com/
所在地:広島県安芸郡海田町国信2-6-43
TEL:082-820-0377

_MG_1939

代表:萩原克弘 氏


PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2020年 12月号掲載

最新記事


2023/09/27

やっぱりGMが好きなので、迷わずシルバラードを選ぶ

ピックアップトラック

シボレー

それがいつのことか、どこだったのかまったく思い出せないが、街を走るアメ車の四駆を見て「カッコイイ!」と思った三河さん。その刷り込みが非常に強く残っていたことで、今にして思えばそれがアメ車ライフの始まりと言える。

2023/09/26

【グランドワゴニア / ラングラールビコン】392ciのV8を搭載する、正反対なキャラクター!

ショップ

ここ数年、アメ車にもエンジンのダウンサイジング化の波が押し寄せている。だが、そんな時代の流れに抗うかのように登場した、ラングラールビコン392とグランドワゴニア。エンジンこそ同じだが、まったく異なる2台を紹介しよう。

2023/09/25

目指すは普段乗りができるシボレーC10のプロストリート!

ピックアップトラック

シボレー

C10人気が高まる昨今、オリジナル重視の個体はもちろん、パティーナやラット、さらにはビレットホイールを履かせたスタイルなど、多種多様の盛り上がりを見せている。そんな中、度肝を抜く一台を大阪の6ディグリーズで発掘してきた!

2023/09/22

稀少限定色のレインにルビコン392を搭載するモンスター!

SUV

ジープ

1981年まで生産されたCJ以来、40年ぶりにV8エンジンを搭載した「RUBICON 392」。モパーらしさを色濃く感じさせるハイパフォーマンスな走りは、良い意味でラングラーらしからぬ魅力を放つ。

ランキング


2023/09/26

【グランドワゴニア / ラングラールビコン】392ciのV8を搭載する、正反対なキャラクター!

ショップ

ここ数年、アメ車にもエンジンのダウンサイジング化の波が押し寄せている。だが、そんな時代の流れに抗うかのように登場した、ラングラールビコン392とグランドワゴニア。エンジンこそ同じだが、まったく異なる2台を紹介しよう。

2016/11/04

超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

クーペ

ビンテージ

フォード

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

2023/09/25

目指すは普段乗りができるシボレーC10のプロストリート!

ピックアップトラック

シボレー

C10人気が高まる昨今、オリジナル重視の個体はもちろん、パティーナやラット、さらにはビレットホイールを履かせたスタイルなど、多種多様の盛り上がりを見せている。そんな中、度肝を抜く一台を大阪の6ディグリーズで発掘してきた!

2023/09/20

【ダッジ・チャレンジャーのオーナーを取材!】こだわりの愛車とカーライフを総まとめ

ダッジ

ダッジ・チャレンジャーといえばただの交通手段ではなく、夢と冒険の象徴となる魅惑のクルマ。映画やカルチャー、知人からの影響など、様々な出会いから始まり、カスタムへのこだわりや、ライフスタイル、走行のパワフルさなどいろいろな魅力に沼っていくオーナたち。今回はそんなダッジ・チャレンジャーのオーナーたちのこだわり、魅力をまとめて一挙にご紹介しよう!