日本の技術、ジェットシティのカスタムは本国でも絶賛

コラム

ショップ

アメマガ2022年2月号

ジェットシティ

ジェットシティ×ユニバーサルエアー

SEMA SHOW 2021

アメマガリコメンドショップ

SEMA SHOW 2021
広島からラスベガスへJET CITYが遂に車両出展


広島からラスベガスへJET CITYが遂に車両出展【SEMA SHOW 2021】

本国ユニバーサルエアの指名を受け、SEMA SHOWに車両を出展すべくマスタングをカスタムしたジェットシティ。1年の延期を経て、遂に2021年、世界最大級のカーイベントSEMA SHOW 2021にマスタングが出展された!

DSC000621I8A4278
肥後なつみちゃんの「SEMAデビュー」も達成できた! 私も行ってきたよ♪

日本の技術、ジェットのカスタムは本国でも絶賛

ユニバーサルエアが20周年を記念し、大々的にSEMA SHOW出展を決めた2020年、日本で唯一、展示するカスタムカー製作の依頼を受けた広島県のジェットシティ。日本のアメ車カスタムを本国で認めてもらうことが夢の一つだった代表の萩原氏は、日本を代表するビルダーと手を組み、渾身のマスタングを製作。しかし晴れ舞台となるSEMA SHOW 2020は、コロナの影響で中止になってしまう。

IMG_5701

そして2021年も開催が危ぶまれたが、規模を縮小しての開催が決まり、1年越しでジェット・マスタングは海を渡ったのである。ジェット専属のキャンペーンガールであり、キャンペーンガールとしてSEMA SHOWに参加することが一番の夢だった肥後なつみちゃんも同行し、それぞれの夢の実現に向けたSEMA?SHOW 2021(11月2日~5日)が開幕した。

2017 FORD MUSTANG
ジェットガールとしてマスタングと一緒に世界デビュー♪

SEMAの会場に入れるのは基本業者のみで、世界から集まった目の肥えたその道のプロ達。スルーしていく車両もあるなか、ジェットのマスタングには足を止めて写真を撮り、質問攻めしてくる来場者が続出。その対応に「慣れない英語に疲れて逃げ出した」とは萩原氏だが、繊細なペイント技術、迫力のワンオフマフラーが高い注目を浴び、マフラーに至っては「アメリカに来て製作してくれ」と言う、本気で惚れたビルダーもいるほど。日本に帰国後も海外からの問い合わせが幾つもあり、ジェットのカスタムは本国でもしっかり評価されたのがわかる。今後は日本のみならず、本国でも「JET CITY」の名が知れ渡る日が来るかもしれない。 夢の一つを実現し、満足する間もなく新たな野望が芽生えたジェットシティ。だが、ユニバからの来年の新しいデモカー製作の依頼は、笑顔で断わった。「有り難い話なんじゃけど、少しはのんびりしたいんでね」。ガツガツせず世界へ。これもまたジェット流なのだ。

2017 FORD MUSTANG1I8A5227IMG_69302017 FORD MUSTANG

会場に並ぶ出展カーはラッピングが多く、マスタングのフレイムス&リアルフレアには来場者も釘付けに。それ以上に大きな反響だったのが、大胆かつ美しい取り回しのワンオフマフラー。ここまでマフラーにこだわるモデルは少ないようで、「注文すれば作ってくれるのか」、「アメリカに来て製作してくれ」など、多数の製作要望があったようだ。

IMG_1204IMG_57561I8A4401IMG_5772

GM、フォードなどのメーカーブースが並ぶ、セントラルホールにユニバーサルエアのブースがある。ブース内のC8コルベットが置かれている場所にマスタングが展示される予定だったが、諸事情により会場外にマスタングが置かれることになった。それでも配置された場所はプラチナエリアと呼ばれる、メイン通路にある「SEMA」ロゴオブジェのすぐ隣という超VIP 席。

 

因みに、本国ユニバーサルエアー社長:ザック・レッドクリフ氏は、マスタングの完成度に室内に置けなかったことを悔やんでいたという。なつみちゃんはブースでノベルティ配布など、しっかり仕事もこなしていた。

IMG_0271IMG_0119IMG_0009

萩原氏が会場で気になったモデルは新型ブロンコ。ジェットでも今後カスタムを模索していくかも?

自走でロス~ラスベガス、刺激的な2週間の旅 アクシデントも良い思い出に?

2017 FORD MUSTANG 2017 FORD MUSTANG2017 FORD MUSTANG

「派手さだけを追求して、まともに走れないクルマは作らない」がジェット流のカスタム。本国で走行可能なナンバーを取得し、ロサンゼルス~ラスベガスの移動を自走することにしたマスタング。オーナーのカズさんは、自分の愛車がアメリカの地を走る姿に感動して写真を撮りまくったとか。しかし、滞在中に開催されたカスタムショー「オートファッション」に参加した際(アワード獲得)、ギャラリーの声援にハイテンションになり、クルマを側溝にハメる失態も…。

もちろん、しっかり観光も楽しみ、JET一行は旅を満喫!

マスタングのオーナーであるカズさんもアメリカに同行。大好きなワイルド・スピードのロケ地巡りもして、もっとも楽しみだった「ベガスの大人の遊び」も堪能。SEMA開催中はブースに付きっきりなので、終了後はみんなでラスベガスの夜の街を散策。2週間という長い旅では、現地のTVや雑誌などの取材もあるなど、スケジュールは過酷だったようだが、観光も挟みつつ満喫したようだ。

S__3997761S__3997760IMG_6934IMG_5819


JET CITY【ジェットシティ】

TEL:082-820-0377
HP:www.carshop-jetcity.com
Photo:JET CITY
Text:相馬一丈
アメ車マガジン 2022年 2月号掲載

関連記事

RELATED


ジェットシティの原点と展望

JET CITY【ジェットシティ】

【ジェットシティ×ユニバーサルエアー】最強タッグで世界に挑む

JET CITY DEMO CAR PROJECT SEMA SHOW 2021

【4×4クレイズ】ただ車高を上げるのでなく、機能性や快適性も重視

創業以来、Jeepや国産4WDのアグレッシブなカスタムを得意としてきた4×4CRAZE。リフトアップし巨大なMTタイヤを組む、Jeepの王道的なカスタムを得意とする。だが、ただ車高を上げるのでなく、キチンと走れるカスタムが真骨頂と言える。

【ROHAN130店】ここでしか手に入らない尖ったコンプリートカーがズラリ!

東京オートサロン総合グランプリをはじめ、SEMAやサンディエゴ博物館展示など、ワールドワイドにその技術とセンスが称賛されるROHANが、同社オリジナルエアロや巧みなカスタムペイントアークを施したコンプリートカーの販売を開始!

ハワイさながらの絶景ロケーションでマリンアクティビティを堪能!!【R cafe】

アメリカンダイナーにアメ車で乗り付けて、ジャンクフードを喰らう。そんなワイルドな週末もいいけれど、夏本番のこの季節はトロピカルなロケーションでマリンアクティビティを堪能しながら、アイランドスタイルなDAY-OFFを満喫したいところ。そんなあなたにオススメしたいスポットがココだ!

 

最新記事


2025/01/20

【ヴォルテックス横浜】アメ車と共に野遊びをトコトン楽しめ!

バン

アウトドア

アウトドアブームを背景に、SUVやピックアップトラックにルーフラックやテントを載せたスタイルがバズっている。さらにバンやトラックをベースとしたキャンピングカーもこのブームで注目を集めている。しかし、どうせならアメ車をベースとしたオーバーランダーやキャンピングカーでアウトドアライフを謳歌したいところ。そんな想いを叶えてくれるのが「ヴォルテックスヨコハマ」だ。

2025/01/17

たっぷり時間を使って住んでいる姿をイメージし自分たちの理想を追求

HOUSE

紹介されたハウスメーカーで、一番気になったのはジェネラルアメリカンホーム。完全自由設計で、ここなら自分たちの理想の住宅を建ててくれるかも。2年という長い年月を掛け、村瀬さん夫婦は拘りの住宅を作り上げていく。

2025/01/16

2列シートのグランドチェロキーに対応するBCDボディキットの発売を開始

SUV

ジープ

ジープ・グランドチェロキー専用のボディキット「BCD」をプロデュースするセンスが、3列シートのグランドチェロキーL用に続き、2列シートのグランドチェロキーに対応するBCDボディキットの発売を開始した。純正デザインを崩さず、違いを表現したいというニーズが高いだけに、益々BCDを求めるオーナーが増えそうだ。

2025/01/16

アメ車マガジン2025年3月号 絶賛発売中!

雑誌

アメ車に乗る最大の理由「カスタムを楽しみたい」に焦点を当てた特集号。そしてアメ車マガジン初開催のアメ車女子会も完全レポートします!

ランキング


2025/01/15

【シボレーカマロ】オリジナルへのこだわりを棄てることで手にした悦楽

クーペ

ビンテージ

シボレー

シボレー・カマロといえばアメリカン・マッスルカーの象徴。その誕生は1966年。フォード・マスタングに勝つために生まれたのは有名すぎるストーリー。その初代モデルの中でもSSグレードが、三重県のバーニーズの店頭に並ぶこのクルマである。

2025/01/20

【ヴォルテックス横浜】アメ車と共に野遊びをトコトン楽しめ!

バン

アウトドア

アウトドアブームを背景に、SUVやピックアップトラックにルーフラックやテントを載せたスタイルがバズっている。さらにバンやトラックをベースとしたキャンピングカーもこのブームで注目を集めている。しかし、どうせならアメ車をベースとしたオーバーランダーやキャンピングカーでアウトドアライフを謳歌したいところ。そんな想いを叶えてくれるのが「ヴォルテックスヨコハマ」だ。

2025/01/16

アメ車マガジン2025年3月号 絶賛発売中!

雑誌

アメ車に乗る最大の理由「カスタムを楽しみたい」に焦点を当てた特集号。そしてアメ車マガジン初開催のアメ車女子会も完全レポートします!

2022/04/08

US日産の巨大ユーティリティバンのNV3500

バン

逆輸入車

2019 Nissan NV Passenger