トレイルボス×Z71のコンビネーション 最強のオフロードマシンをチョイス!

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シルバラードLT

シルバラード

アメマガ2021年3月号

AMERICAN PICKUP TRUCK with JET SKI RIDER
2019 CHEVROLET SILVERADO LT TRAIL BOSS Z71


2019 CHEVROLET SILVERADO LT TRAIL BOSS Z71

ジェット最優先のライフスタイルなのでピックアップ以外の選択肢はないですね!

建設関係の会社を経営しつつ、ジェットスキープロライダーとして活躍する船戸さん。「ジェットの大会に参戦するために仕事を頑張れる!」と豪語するが、船戸さんの活躍に欠かせないのが、マシンをトランポするピックアップトラック。まさに「No Pick UP No LIFE!」を地でいくそのライフスタイルを、ご紹介しよう!

2019 CHEVROLET SILVERADO LT TRAIL BOSS Z71

25歳の頃に友人に誘われてジェットスキーを始めた船戸さん。単なるレジャーではなくレースに参加していたこともあって、船戸さんものめり込み様々な大会に参加。着実にレベルアップを果たし、今ではプロライダーとしても活躍中で、2019年には毎年年末にタイ・パタヤで開催されるジェットスキーのワールドカップにも出場。速さを競うプロ・ランナバウトGPに参戦し、その腕前はまさにワールドクラスだ。

2019 CHEVROLET SILVERADO LT TRAIL BOSS Z71

そんな船戸さんのジェットスキーライフを支える相棒は、やはりピックアップトラック。ジェットスキーをトランポするために必要不可欠なクルマと言えるだろう。最初に選んだ愛車はアバランチで、次にタンドラをチョイス。車検のタイミングと友人から譲って欲しいと言われるが「ピックアップがなくちゃジェットに出かけられない!」と言うことで、新たなクルマを探すことになったそうだ。実は船戸さんとウイングオートの中野氏は高校時代からの友人であり、常日頃からクルマの良きアドバイザーとして頼りにしている関係なので、今回も迷うことなく相談。すると中野氏は「こんなのがあるよ?」と提案してくれたのが、シルバラード・LTトレイルボスZ71だ。


実はシルバラードを最初から指名した訳ではなく、船戸さんがウイングオートを訪れた際に、たまたまワインレッドのシルバラードが入庫。それを見た瞬間「俺もこれがイイ!」と即決!アメリカから取り寄せてもらうことになったが、黒/白/シルバーはありきたりなので、人とは違う色でRed Hotを選んだそうだ。

2019 CHEVROLET SILVERADO LT TRAIL BOSS Z71

ご存知の方も多いと思うが、ジェットスキーを降ろす際に、車高が低いとクルマが水没してしまうことがある。そこでノーマルの状態でリフトアップされているオフロード向けのグレード「トレイルボス」をチョイス。ほかのグレードはボディ同色バンパーとなるが、トレイルボスはバンパーとグリルがすべてブラックアウトされているのが外観上の特徴。これにランチョのショックやリアのLSD、ヒルディセントコントロール、赤い牽引フックといったオフロードシーンで頼もしいZ71パッケージも追加しており、まさにシルバラードの中で最強のオフロードモデルと言っても過言ではない。


ちなみにトーイングが当たり前なアメリカンピックアップには、電磁ブレーキやトーイングヒッチはもちろん標準装備。バックカメラにはクローズアップ機能やトレーラーの進む軌跡を表示できるようになっており、一昔前よりも遥かに扱いやすくなっているのがポイント。今後の予定としては、ジェットスキー用のカスタマイズパーツを製作するクレージーハウスに、シルバラードのオーバーフェンダーを依頼しようと計画中とのこと。今でも十分個性的だが、今以上にオリジナルなスタイルへと進化を遂げる予定だそうだ。

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エクステリアはシボレーの純正オプションを装備。金属製のステップ兼サイドシルガードも、Z71パッケージに含まれる。スポーツバーはウェットスーツなどを干すことも可能なので、中野氏から「便利だし、カッコいいから付いてて損はないよ!」と提案されたもの。

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トレイルボスを選択すると、ノーマルより約1.5インチリフトアップ。これにZ71を加えると、ランチョのショックやグッドイヤーのデュラトラック(275/65R18)などの装備が追加され、パフォーマンスを引き出す。ラゲッジは汚れを気にせずガシガシ使い倒している。

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エンジンは5.3LのV8ガソリンを搭載。Z71の装備に含まれるが、オフロードなどで砂埃などをしっかり取り除く高効率のエアフィルターが標準装備される。一般的なエアクリーナーケースは中が見えないが、敢えてクリアとすることで、さりげなくハイパフォーマンスをアピールしている。

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大型のセンターコンソールが設けられ、乗車定員は5名。トーイングシステムが標準装備されており、本文でも述べたがカメラには拡大機能も備わるので、トレーラーを繋ぐ際に有用と言える。

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日本に正規輸入されていないが、アメリカ本国には魅力的なクルマが数多く発売されている。今回のシルバラードのように、ウイングオートでは車両探しから輸入、さらには国内で登録できるように改善も実施可能なので、個性的なアメ車が欲しい人は一度相談してみよう。

SEA-DOO FUNATO SPECIAL

SEA-DOOのTシリーズをベースにしているが、ハル(船体)などはカーボン製でフルカスタムを施して230kgまで軽量化。搭載エンジンは1630ccのターボで、500psを発揮。最高速は140km/hにも達するそうだ。

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Thanks:WINGAUTO(シボレー名岐)

TEL:052-409-5434
HP:http://www.wingauto.co.jp
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年 3月号掲載

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