ボリューム感溢れるワイドなチャレンジャーに一目惚れ!

クーペ

チャレンジャー

ワイドボディ

アメマガ2021年6月号

ガレージトップスピード

'カタチから入る'逸楽アメ車生活

チャレンジャーSXTプラス

オーバーフェンダー

2018 DODGE CHALLENGER SXT plus

"カタチから入る"逸楽アメ車生活


2018 DODGE CHALLENGER SXT plus

キッカケは3年ほど前に街中で走っているマッスルカーを見かけたこと。それまで国産車に乗っていたが、そこからアメ車に乗りたい熱が急上昇!スタイルを重視しつつも、コストも大事と考えた奈須さんが辿り着いたのが、この個体だ。

アメ車の味をまず知りたいそこでワイド仕様を選択!

街で見かけたマスタングに衝撃を受け、そこからアメ車の世界にのめり込んだ奈須さん。でも色々と調べるうちにカマロも捨て難いと思っていたが、チャレンジャーワイドを見た瞬間「これしかないでしょ!」と、まさに一目惚れ。確かにワイドボディはノーマルフェンダーよりも断然カッコいいし、パフォーマンス面でも非の打ちどころがないクルマだと言える。維持費はともかくとして、値段はなかなかシビれるレベル。初めてのアメ車だし、まずはどんな物か知りたいので、ベースグレードをカスタムした仕様はないかな…と探していたところ、トップスピードの在庫車両に巡り会った訳だ。

2018 DODGE CHALLENGER SXT plus

以前の愛車はアクセラで、走りを楽しむためにそれなりにカスタムしていたとか。とはいえそろそろ身を固める準備も必要。そこで最初からカスタムしてあるクルマにすれば、大幅な出費はしないだろう…ということで、SXTプラスをベースに、ワイドスタイルにアレンジした仕様をチョイス。ボディカラーは白と黒があったそうだが、彼女から「黒は雰囲気が怖すぎるからヤメテ!」と言われ、白を選んだとのこと。ちなみに奈須さんのチャレンジャーは、2020年の秋に1度アメマガにチラっと登場しているのだが、残念ながらその誌面を見て問い合わせたのではなく、たまたまネットで発見したそうだ(涙)。

 

購入したのは2020年11月でまだアメ車経験は浅いが「思っていたよりも全然運転しやすく、ネットなどで不評を目にしていましたが、あまりアテにならないなと思いましたね。V6でも必要にして十分すぎるほどの走りが楽しめます。でも、次に乗るならV8を選びたいですね(笑)」とのこと。

 

カスタムはしないつもり…と言っていた奈須さんだが、「そうは言ってもホイールぐらいは入れたいですね。あとは今まで青いクルマを乗り継いできたので、ブルーにオールペンするか…」と、早くもカスタムの虫が疼いている様子。 若者のクルマ離れという言葉が当たり前になって久しいが、それは全員に当てはまる訳ではない。また、クルマが便利な道具になりすぎ魅力がなくなっているのも理由の1つだ。だからこそ奈須さんのように〝個性的なクルマに乗りたい!〟と思う若者がアメ車を選ぶのは、自然な流れと言える。

_N6I2054 _N6I1873_N6I1878 _N6I1886_N6I1894 _N6I1911 _N6I1919

フロントマスクはヘルキャットスタイルに変更し、ボンネットやオーバーフェンダーを装着してワイドスタイルにアレンジ。ブラックトップパッケージ装着車なので、フューエルリッドやリアスポイラーはマットブラックに仕上げられている。サスペンションはアイバッハのスプリングに交換し、若干ロワリングを実施。クウォーター&リアウインドーにはルーバーを装着し、クラシカルな雰囲気を演出する。

_N6I1988 _N6I1968 _N6I1978

ベースとなるのは3.6LのV6を搭載するSXT plus。エントリーモデルのSXTよりも充実した装備がポイントで、レザーシートやアルパインのサウンドシステムが標準装備。またアルミ製のペダルも装着され、スポーティな雰囲気も漂う。

2018 DODGE CHALLENGER SXT plus

OWNER : TAKASHI NASU


THANKS:TOPSPEED

TEL:058-322-7547
HP:http://www.garage-topspeed.com
PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年 6月号掲載

関連記事

RELATED


先輩のアメ車に触発され自分もアメ車乗りへ、実車も見ずに12年型チャレンジャーを購入

2012 DODGE CHALLENGER 392HEMI YELLOW JACKET

創造を巡らしチャレンジャーを新境地へと誘う【コーストモータリング】

東京オートサロンに6年連続で出展しているコーストモータリング。3年連続で同一車両を披露することとなった2024年はどんな仕掛けで我々を魅了したのか? その全貌を詳解しよう。

ワイスピにハマった息子がキッカケでチャレンジャーライフがスタート!

長年取材してきた経験から、チャレンジャーやチャージャーに乗る方の多くはワイスピに何らかの影響を受けている傾向が強い。しかし息子がハマって親が買うってパターンはレア。そのキッカケと真相に迫る!

ファミリーカーとしてデュランゴヘルキャット

フルレストアされた極上のハコスカと、自慢のチャレンジャー・ヘルキャットワイドボディが並ぶ自宅ガレージ。しかしそこにはもう一台、奥様用の普通のファミリーカーも並ぶ。この光景に違和感を感じるようになり、相応しいクルマを探し求めたオーナーさん。その答えがデュランゴ・SRTヘルキャットだ。

シェイカー乗るなら392! 赤いボディに赤い内装も譲れない!

乗りた車が明確な人は一切の迷いが無い。この色、このエンジン、そしてこの内装!予算で妥協しても後で後悔することを知っている彼女は、賢い買い物が出来る人。そんな女性は、自分時間の使い方も凄く有意義だったりするものだ

 

最新記事


2024/09/13

【1995y シボレーサバーバン】外装だけでなくエンジンや足回りもアレンジしたい

SUV

シボレー

アメ車専門店のスタッフはどんな愛車を所有しているのだろう?そんな素朴な疑問からスタートしたこのコーナー。チャレンジャー専門店でカスタムやメンテナンスを担当する上原さんに話を聞いてみた。

2024/09/12

愛車復活の儀式フロアカーペットの交換!!防音断熱材も貼って快適車内空間へ生まれ変わる

メンテナンス

経年劣化が進むのは、外装だけじゃなく内装も進行していく。中でも年数と共に汚れが目立ち、悪臭の原因となるのがフロアカーペット。頑張って掃除をしても限界があるため、そんな時は、思い切って張り替えも選択肢。豊富なカラーから選ぶこともでき、車内の雰囲気は一気に変わっていくぞ!

2024/09/11

カスタムのセオリーが別次元、奥深きコルベットC8カスタムの世界

クーペ

シボレー

ミッドシップ化によってC7以前とは勝手が異なり、スーパーカーとしての装いが映える個体へと進化したC8。まだモデルケースの少ないC8カスタムシーンの中でオートメッセ出展を果たした、最旬スタイルに迫る!

2024/09/10

アメ車マガジン主催による2024年三度目のイベント「アメ車ファンミーティング in Aichi」が開催!

アメマガミーティング

イベントレポート

アメ車マガジン主催による2024年三度目のイベント「アメ車ファンミーティング in 愛知」が9月8日(日)、名古屋港ガーデンふ頭ひがし広場で開催された。アメ車マガジンの愛知でのイベントは2023年5月スカイエキスポで開催のamZ以来の1年ぶり。

ランキング


2024/09/13

【1995y シボレーサバーバン】外装だけでなくエンジンや足回りもアレンジしたい

SUV

シボレー

アメ車専門店のスタッフはどんな愛車を所有しているのだろう?そんな素朴な疑問からスタートしたこのコーナー。チャレンジャー専門店でカスタムやメンテナンスを担当する上原さんに話を聞いてみた。

2024/09/12

愛車復活の儀式フロアカーペットの交換!!防音断熱材も貼って快適車内空間へ生まれ変わる

メンテナンス

経年劣化が進むのは、外装だけじゃなく内装も進行していく。中でも年数と共に汚れが目立ち、悪臭の原因となるのがフロアカーペット。頑張って掃除をしても限界があるため、そんな時は、思い切って張り替えも選択肢。豊富なカラーから選ぶこともでき、車内の雰囲気は一気に変わっていくぞ!

2018/02/07

走っているとやけにハンドルがブレる…原因はタイヤ?ホイールバランス?それともブレーキか?【REFRESH PROJECT】

メンテナンス

コラム

走行中に感じた違和感。それはハンドルのブレ。【REFRESH PROJECT】

2021/03/15

【注目のアメリカン雑貨】大阪の老舗ブランド、アンダーウッドが同業者の買い付け地に!

ショップ

大阪府吹田市の閑静な住宅街にあるユニークなショップ「アンダーウッドブランド」。ヴィンテージカーやオートバイからアパレル、多肉植物など幅広いアメリカンアイテムが豊富。同店はヴィンテージ・アイテムの素晴らしいコレクションを展示するだけでなく、カスタムカーやオートバイのレストアなど様々なサービスも提供しており、一度は訪れるべきショップ!
UNDERWOOD BRAND【アンダーウッドブランド】