ワイスピにハマった息子がキッカケでチャレンジャーライフがスタート!
クーペ
アメマガガールズ
ダッジ
アメマガ2023年2月号
チャレンジャー
ワイドボディ
TO THE LIMIT!!
チャレンジャー 392 SCATPACK
チャレンジャー392 SCAKPACK SHAKER
長年取材してきた経験から、チャレンジャーやチャージャーに乗る方の多くはワイスピに何らかの影響を受けている傾向が強い。しかし息子がハマって親が買うってパターンはレア。そのキッカケと真相に迫る!
TO THE LIMIT!!
一度は諦めたアメ車ライフを中学生の息子が後押し!
DODGE CHALLENGER 392 SCATPACK SHAKER WIDEBODY
親の影響で子供がアメ車に乗り出したというエピソードは、本誌の「絆企画」でも多く紹介してきた。幼少期からアメ車に馴染んできた子供が、免許を取得して初めての愛車にアメ車を買うって流れだ。
しかし今回はその逆。紹介するYukaさんと旦那さんは、20代前半の時にインパラに乗ってアメ車ライフを謳歌した後、息子さんの誕生を機会に子育てに専念すべく、国産車に落ち着いた。所がある日、今までアメ車はおろか、クルマの話すらしなかった息子さんから、「チャレンジャーカッコいいよね!」と突然の言葉。ワイルドスピードを見てチャレンジャーの虜となった息子さんは、当時中学二年生。旦那さんと相談して「これは再びアメ車に乗る良いタイミングなのでは!?」と解釈し、真っ赤なト―レッドのRTを購入。
しかし、それを上回る魅力的なボディカラー・ヘルレイズンが登場する。もともとプラムクレイジーが好みだっただけに、実車を見に行った瞬間「色に一目惚れ」。さらにワイドボディ、392シェイカーと、3種の神器の如くフルコンボな個体だった事もあって、即決で乗り換えを決意したと言う。新車で買って1年未満でまた新車に乗り換えると言う異例のパターンではあったが、色に一目惚れしたYukaさんと、ハイパフォーマンスを欲していた旦那さんの意見は一致し、何の迷いもなく乗り換えたと言う。もちろんワイスピにハマった息子さんもこのワイドボディに惚れ込み、休みが合えばYukaさんと息子さんで海沿いをドライブに行ったりすることもあるそうだ。
思春期の難しい年頃をアッサリきり抜けるきっかけを作ってくれたのがチャレンジャー。息子さんが免許を取得した時に自らステアリングを握り、Yukaさんを助手席に乗せて海岸沿いをドライブする近い将来がが楽しみでならない。その時は是非、再び本誌で取材させてほしい。
APRパフォーマンスのスプリッターにWickerbillのダウンホースソキューションズ、VICREZのデフューサーとワイドボディフォルムに拍車をかけるフォルム造型美がヘルレイズンの色味も相まって最高にクール!
このチャレンジャーで通勤はもちろん、学校や病院、お買い物と、どこにでも出かけるYukiさん。GTHAUSのマフラーは可変バルブ付なので、状況に応じて音量を控えめにできる所も助かっていると言う。これまでのカスタムは勿論、今後のカスタムについても旦那さんと意見交換しながら進めていき、息子さんとのコミュニケーションは、夫婦の会話を弾ませるキッカケとしてもチャレンジャーが大いに活躍しているそうだ。
OWNER:Yukaさん
主に平日は買い物から学校送迎・通勤までフルに愛用して、日曜日のみ旦那さんが使用すると言うYuka さんのチャレンジャーライフ。子育ても落ち着いたっていうにはまだまだ早いけど、このクルマが在れば思春期の息子さんとも良い関係が築ける!?
PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2023年2月号掲載
最新記事
2024/12/03
アメ車&ドイツ車を専門に扱う日本有数の解体ショップ【T&K インターナショナル】
MAINTENANCE of AMERICAN CARS
解体屋ならではの迅速な対応でアメ車乗りをサポート
2024/12/02
激レア!フルウィンドーのダッジスポーツマンの愛らしさ
いつかはウェストサイドなローライダー!そんなイメージを抱きがちなDJではあるが、本国では意外とそうでもなかったりする。現地で見たリアリティ溢れるカーカルチャーを、日本でサラッとこなすナイスガイを直撃!
2024/11/29
【ファニーガレージ】クルマ全般に精通しており、頼れるアニキのような存在!
自動車メーカーやアメ車専門店など、様々な経歴を持つファニーガレージ代表の森 博章さん。アメ車専門ではないが、常にユーザーに寄り添ってくれる、真のモータースと呼ぶのが相応しいお店だ。
2024/11/28
【GMCラリーSTX】真鍮&ウォールナットとGMCラリーのコントラストが映える
モノ選びは直感。既製品で存在しない物は作ってでも納得のいくモノを愛用したい。そんなこだわりの強いオーナーに好まれるビンテージバン。飾り過ぎはナンセンス。ありのままを受け入れる余裕が魅せる“濃い目のバンライフ”。