クラウンビクトリアだからこそできるポリスカーカスタム!

セダン

フォード

クラウンビクトリア・ポリスインターセプター

THE PICK UP TEST DRIVE

アメマガ2021年6月号

ガレージダイバン

クラウンビクトリア

'カタチから入る'逸楽アメ車生活

2002 Ford Crown Victoria Police Interceptor

“カタチから入る”逸楽アメ車生活


2002 Ford Crown Victoria Police Interceptor

アメリカでは一般オークションに、本物のポリスカーの払い下げが出品されることもある。本国にはマニアが多く存在し、車両の人気は常に高く、日本に運ばれてくるのはごくわずか。そんな激レア車両がガレージダイバンに入庫している。装備品を集めて、ポリスカーを作ってしまうのも面白い!

アメリカには装備品を扱う業者もありポリスカーを再現することも可能

日本の警察車両を模したカスタムはNGなのは言うまでもないが、アメリカでも当然ながらポリスカーをそっくり模したカスタムはNGだ。ただアメリカでは、耐用基準(走行距離)が過ぎた車両は廃車にならず、その多くがカーオークションなどで一般に販売される。根強いマニアも多く、そういった愛好家や、タクシー業者が購入しているとされている。

 

タクシー業者が購入する理由として、ポリスカーの機関系は専用のヘビーデューティ仕様となり、エンジン本体はノーマルだが、大容量オルタネーター&バッテリーとなり、パワステフールドクーラー、エンジンオイルクーラー、トランスミッションオイルクーラーなども完備。ウォーターポンプやラジエターも大容量または強化され、各ホース類も専用の耐久性の高いものが装着される。つまり、同じ純正モデルよりも耐久性が高いことから、メンテナンス的に重宝されるのだ

 

日本にも数少ないが、そうした払い下げポリスカーが入ってくることが稀にある。もちろん装備品は取り外されているが、アメリカには装備品を扱う業者もあり、日本でもある程度の収集は可能だ。 その希少な払い下げポリスカーが、ガレージダイバンに入庫。ポリスカーの面影がチラホラ残る装備もあり、これからコツコツ装備品を集め、リアルを追求するのもありだろう。

IMPRESSIONS ノーマルとの違いは分からないが加速感と機敏性は◎

2002 Ford Crown Victoria Police Interceptor

ポリスカーとはいえ、ベースはフォードの大衆フルサイズセダン。エンジン部品も専用に改良されているが、いかんせん筆者は標準モデルを運転したことがないので比較はできず…。運転した印象では、V8ならではのトルクフルな加速を一気に発揮できることに驚かされる。これがポリスカーならではの加速?ハンドル操作もかなり機敏に動くしよく止まる。走行が3.1万マイルと現役バリバリの状態だけに、サスペンションのヘタリも感じられない。ポリスカーラッピングを施せば、毎日のドライブがパトロール気分を味わえそうだ。

1/1ダイキャスト感覚で愛車をポリスカーに変身させる

2002 Ford Crown Victoria Police Interceptor

ポリスカーの面影が若干残る02年型クラウンビクトリア・ポリスインターセプター。この状態で乗るよりも、やはりポリスカー仕様を目指してカスタムしたい。ベース自体の状態は走行距離も少なくグッドコンディションなので、安心してカスタムに没頭できるはずだ。

拘れば拘るほど装備品の収集は止まらない

ポリスカーの退役には耐用基準があり、それは使用年数ではなく走行距離。多くの自治体では概ね6万マイルが基準とされているが、一般的なポリスカーに加え、覆面捜査的な役割の刑事捜査や政府機関で使われていたものもあり、そうしたモデルは6万マイルの基準前に放出されることもある。今回撮影した02年型クラウンビクトリア・ポリスインターセプターの現在の走行距離は3.1万マイルということで、もしかしたらそうした車両だったかもしれない。

2002 Ford Crown Victoria Police Interceptor

多くの装備品が取り外されて一般に放出されるが、この車両にはポリスカーの代名詞であるガンスポットが左Aピラーに残されている。両側に装着されているモデルもある。外見上での面影はそれのみだが、リアにはポリスインターセプターのロゴも入り、ホイールは純正のアルミではなく、スチールなのもポリスカー仕様。エンジンは前項でも記載したように、機関系はヘビーデューティ仕様に変更され耐久性が高い。

 

インテリアは、ガンスポットのレバー、インパネセンター中央にあるトランクスイッチ、前後カメラのステー、室内灯、ビニールフロアマットがポリスカーの名残り。リアシートはプラスチック製など様々あるようだが、この車両はビニールレザー仕様。 どこまで拘るかによるが、ラッピングなどの施工は車両を販売するダイバンでも可能。あとはいかに装備品を集めるかだ。他人とは違う個性を持った車両に乗りたいのなら、ポリスカーという選択もありだろう。

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ブラックアウトされているグリルもポリスカーの名残りとされている。ポリスカーといえばプッシュバーだが、車両任務によっては装着されていない場合もある。リアにはポリスインターセプターのロゴが入る。

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夜間にヘッドライトでは照射できない部分に対し、車内から操作して照射できるガンスポット。両側に装着しているタイプもあれば、片側に装着されているものもある。

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エンジンは基本モデルと同型だが、オルタネーターやバッテリーは大容量となり、エアインテーク、ラジエターホース、ウォーターポンプも大容量&強化型になるのが一般的。

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ポリスカーのインパネ周辺の装備として、ライトバー&サイレン&無線操作パネル、ラップトップコンピュータラック、デジタル無線機などが本来はあるが、現在はコンピュータの固定ステーや、丸形ルームランプ、トランク開閉スイッチがインパネ中央に配置されているぐらいだ。忠実にポリスカーを再現するには装備品の収集は大変だが、その過程もまた楽しみたい。

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ポリスカーのリアシートは、プラスチック製とビニールレザータイプがあり、こちらはビニールレザータイプ。フロアマットは絨毯ではなく、ビニールなのもポリスカーならでは。残念ながら、ルーフにショットガンホルダーは見当たらない。

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ホイールは純正アルミが標準だが、ポリスカーはスチール製となる。トランクルームは記録装置機器が置かれる場合があるが、現在は通常のスペースが広がる。


SPEC 全長×全幅×全高:5384×1986×1442mm ホイールベース:2913mm エンジン:V8 排気量:4.6L 最高出力:250hp トランスミッション:4AT

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ここに注目 コツコツ装備品を集めて目指せリアルポリスカー!

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こちらで掲載した 、@7091hookerさんの2009年型フォード・クラウンビクトリア・ポリスインターセプター。こちらの車両も、取り外された状態からコツコツ装備品を集めて仕上げていったものだ。ポリスカーのデザインは州によって違うので、気になるデザインを調べて仕上げていってはどうだろうか。 ポリスカーの払い下げを手に入れなくても、メーカーサイトを参考にして現行モデルのポリスパッケージを作ることもありだ。当たり前だが、赤色灯などの装備は公道では使用不可なので注意しよう。

Dodge expands its police vehicle line-up for 2018 with the new D2016 Ford Police Interceptor Utility2020 F-150 Police Responder


試乗SHOP:GARAGE DAIBAN【ガレージダイバン東京本店】

所在地:東京都江戸川区一之江8-4-5
TEL:03-5607-3344
URL:http://www.daiban.com/
営業時間:10:00~19:00
定休日:月曜日

GDファクトリー千葉店

所在地:千葉県千葉市稲毛区長沼町208-1
TEL:043-215-3344

東京都江戸川区に車両販売を行なう本店があり、千葉県千葉市に整備&パーツ販売を行なうGDファクトリーがあるガレージダイバン。様々な車種を販売していくなかで、マスタングの販売&カスタムでは多くのユーザーから支持を受けている。マスタングの在庫ラインナップは常に充実しているが、それ以外に店頭に並ぶモデルは個性的だ。高年式の特別モデルから、ヴィンテージモデルまでバリエーションは豊富。

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PHOTO&TEXT:相馬一丈
アメ車マガジン 2021年 6月号掲載

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